3rdアルバム「i DO ME」を引っさげ、グループ初となる全国ドームツアーを開催中!

全国4都市全10公演の規模で開催されているSnow Man初の4大ドームツアー「Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME」。メンバー9人の多彩で躍動感に溢れたパフォーマンスの数々を存分に堪能できるアツ~いライブです。


この記事では2023年6月10日(土)の公演の模様を通して、メンバー9人の個性溢れる魅力をお届けします!

ライブ中のスノーマンの写真

ライブ登場のシーン(左から)深澤辰哉、佐久間大介、宮舘涼太、岩本照、ラウール、目黒蓮、向井康二、渡辺翔太、阿部亮平

ライブの模様を最速でお届け!

Snow Manのデビューが発表された思い出の地・東京ドームで初の単独ライブというだけあって、メンバーもファンも序盤からエネルギー全開! 定刻に会場が暗転した瞬間のファンの歓声と、9色のペンライトが揺れる会場から、ワクワクが止まりません。

そんな中、Snow Manがメインステージのモニターの上からゴンドラに乗ってド派手に登場! めちゃくちゃクールにきめた9人の姿に、会場のボルテージが一気に上がっていきます。1st ドームツアーのオープニングを飾ったのは、デビューシングル『D.D.』。ダンスが映えるサウンドで、Snow Manのダンススキルを存分に発揮するナンバー。「待っていました~♡」と言わんばかりのファンからの声援! 

ノリノリの佐久間大介くんから

「Hey~! 東京~! 俺たちと一緒に騒ごうぜ!」というアゲアゲなメッセージ!

リーダーの岩本照くんからは、

「東京ドーム、最後まで楽しんでいきましょう!!」この言葉とともに包み込むような優しい表情に胸キュンです。

ファンと一緒に作り上げるライブ演出

阿部亮平くんが作詞を担当したメンバー紹介をする曲『Nine Snow Flash』では、ニックネームのコール&レスポンスで大盛り上がり! さらに、ここで決め台詞&ポーズでファンの心を鷲掴みにする9人!

岩本照くん「愛してるぜ」

深澤辰哉くん 踊った後に、にっこりスマイル。

ラウールくん「大好きだよ♡」

渡辺翔太くんからは、投げキッス。

向井康二くん「好きやで」

阿部亮平くん「好きだっちゃ」

目黒蓮くん「野球した~い」

宮舘涼太くん「抱いてやる」

佐久間大介くん「お前ら、幸せにしてやるよ」


かっこよくて、可愛くて、優しくて楽しい9人に、終始黄色い歓声が上がっていました。

ムービングステージでバックステージへと移動し披露されたのが大ヒット曲の『ブラザービート』。ここでは深澤くん仕切りで歌詞中にでてくる「イーアルサンスー」のコール&レスポンスがありました! 本公演のライブ演出は深澤くん、阿部くんを中心に、メンバー全員でアイデアを出し合い制作したそう。ファンと一緒にライブを作り上げたいという思いが溢れた演出に、胸が熱くなります。

スノーマンの集合写真

ファンへの花束を手に持ったSnow Man(左から)宮舘涼太、向井康二、深澤辰哉、目黒蓮、ラウール、岩本照、阿部亮平、渡辺翔太、佐久間大介

魅力が溢れまくる圧巻のパフォーマンス

3rdアルバム「i DO ME」に収録された『クラクラ』が披露されました。この楽曲はタイトル通り、めまいがするほどの熱く淡い恋に落ちていく様が表現されています。楽曲の素晴らしさをより引き立ているのが、岩本くんが担当した振り付けです。メインステージに白いドレスのトルソーが9体あり、メンバーが1人ずつそのトルソーと踊るというパフォーマンス! 9色に光るトルソーをエスコートする姿がとってもセクシーで、中でも阿部くんがトルソーの腰を両手で覆ったパフォーマンスは、色気が大爆発していました♡

さらに、3rdアルバム収録曲から向井くんと阿部くんのユニット曲『Gotcha!』では、バイク付きのトロッコを二人乗りする可愛い場面も。岩本くん、深澤くん、宮舘くんのユニット曲『Vroom Vroom Vroom』の、岩本くんパートのラップは韓国語もあってめちゃくちゃクール。電飾付きのビックサイズのグローブを操り、かっこよくきめたと思えば、宮舘くんが歌の途中で”don’t touch”と書かれた押してはいけないボタンを押して曲が停止するという演出に、深澤くんがツッコミまくるというシーンもあり、笑いも一緒に披露しちゃうからすごい!

前半戦のラストには、疾走感のあるロックサウンドの曲『W』がムービングステージで披露されました。9人がそれぞれに持つ色気がナチュラルに溢れ出していて、とことん息のあったダンスパフォーマンスに圧倒されます。

MCでは、Jr.時代に電車で東京ドームに通っていた話や、Snow Manとしてデビューすることが伝えられた時の話にも広がります。そしてMCの最後に、向井くんから「明日6月11日(日)のライブの後に、9人でインスタライブしますよ~」と嬉しい報告もありました。

目黒蓮さん

ファンへ笑顔で手を振る目黒蓮

後半も、さらにいろんな顔を魅せてくれちゃうSnow Man。

目黒くん単独初主演映画「わたしの幸せな結婚」の主題歌『タペストリー』は、歌の上手さはもちろん、バラードでジャズっぽいダンスなのに、ダンスの表現力と技術ともにそのレベルの高さに脱帽。『ナミダの海を越えて行け』では、1人1台のフロートに乗ってファンサービス! 1塁側と3塁側に分かれてスタートしたフロートは、それぞれのメンバーカラーで装飾されていてとってもゴージャスです。その後、フロートに乗ったまま、バズーカを使いサインボールをファンへ届けていました。小さなお子様に手渡しする岩本くんと佐久間くんの姿もキャッチ。優しさが溢れています。

聴いていると前向きな気持ちになるキャッチーな楽曲『Snow World』では、フロートから伸びるリフターに乗って、メンバーもペンライトを持ってパフォーマンス。2階席、3階席にいるファンへの手を振り続ける目黒くん、素敵すぎます。『君の彼氏になりたい。』の歌唱中には、息にあった台詞を披露するメンバー。


深澤辰哉くん「君の彼氏になりたい」

佐久間大介くん「俺の彼女になって?」

ラウール「二十歳になったら、彼氏にして♡」

目黒蓮くん「僕の彼氏になってください! 間違えた! 彼女になってください!」

阿部亮平くん「彼女にしてやるよ」

宮舘涼太くん「いいや!俺が彼女にしてやる!」

渡辺翔太くん「僕は1人で大丈夫です(笑)」

岩本照くん「じゃあ、俺と付き合っちゃう!?」

向井康二くん「ってか、俺らもう付き合ってるやん♡」


ファンがキュンキュンしまくるやりとり。メンバーも楽しんでいる様子が伝わってきます。

渡辺くんと目黒くんのユニット曲『Two』では、大人な雰囲気で切なくバラードを歌い上げる2人がまるでミュージカルを見ているよう。

ラウールくん、佐久間くんのユニット曲『Bass Bon』は、もはや芸術作品かと思うほどの美しい2人を拝むことができます。大きな椅子に2人で座り、ヴォーグダンスを披露されると、会場からは歓声ではない、どよめきにも似た声が溢れてました。佐久間くんが先頭を歩き、花道を進んでセンターステージへ。このシーンは、ショーのランウェイを切り取ったかのよう。2人の演技力が会場の空気を支配していた記憶に残るシーンです。

まだまだライブ後半戦も見せつけてくれます。

『slow...』では、メンバーそれぞれのセクシーな歌声とSnow Manならではの色気とグルーブのあるダンスに釘付けになったファンも多いはず。

2019年Jr.時代に発表され、3rdアルバム「i DO ME」で待望の初音源化された楽曲『Cry out』が流れると、ファンからの喜びの悲鳴が場内に響き渡ります。同時にステージ上では炎が上がり、火薬と激しいサウンドとパフォーマンスに、東京ドーム全体が揺れ、熱気が帯びていく。メンバーの気迫と情熱をひしひしと感じました。余韻に浸りつつも、照明がメインステージへ。

9人からの最後のメッセージには、ファンへの感謝が溢れていました。

応援してくれたファンのみんなのおかげで9人でこの東京ドームの舞台に立てていること。ドームツアーが実現できたのはファンの存在があったからという言葉が並んでいました。

岩本くんから「これからもこの瞬間を大事に一歩一歩、歩んでいきます。僕たちの愛を受け取ってください」というメッセージがあり、ラストの曲『あいことば』が流れました。幸せが溢れた表情で最後の歌を歌いあげる9人。歌いながら、ファンのみんなが楽しんでくれてよかった!と伝えているように見えました。

3rdアルバムであり本ライブのタイトルにもなっている「i DO ME」は、”自分らしく”という意味。ローマ字読みで”挑め”。まさにSnow Manらしさを追求したライブです。

多彩な魅力を放ち続けるSnow Manのさらなる挑戦、今後も期待しています!

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モア7月号表紙のSnow Man

撮影/齊藤晴香 文/木村真悠子