【なにわ男子・西畑大吾インタビュー】ホラー映画主演で天才脳科学者役。「普段使わない専門用語が多くて、覚えるのに苦戦しました」
ホラー映画初主演。この男、怖いぐらいに魅力的♡
『忌怪島/きかいじま』でホラー映画初出演、かつ主演を務める西畑大吾くんがソロでMOREに初降臨。可愛くてカッコよくておもしろい、思わず叫びたくなってしまうほど(?)魅力的な西畑くんをいろいろな角度からクローズアップ!
西畑大吾にキャーしたい!!
にしはた・だいご●1997年1月9日生まれ、大阪府出身。なにわ男子として2021年にCDデビュー。主演映画『忌怪島/きかいじま』が6月16日に全国公開。8月26、27日に放送される『24時間テレビ46 愛は地球を救う』ではなにわ男子としてメインパーソナリティを務める
演技でのギャップにキャー!!
主演映画『忌怪島/きかいじま』は、自分にとって初挑戦となったホラー作品。僕、ホラー映画ってめっちゃ苦手なタイプなんですよ(笑)。今まで観いひんかったからこそ、ホラーが怖い方の気持ちもめっちゃわかります。でも、この作品はホラーだけじゃないのが魅力のひとつ。
島の中でさまざまな事件が起こっていくんですが、その謎を解き明かしていくミステリー要素や、島から脱出できるかどうかのサバイバル要素もある。いろんな視点で楽しむことができる作品だなと思います。僕が演じた片岡友彦は天才脳科学者。普段使わない専門用語が多くて、覚えるのに苦戦しましたね……。片岡にとっては使い慣れた言葉だからこそ、難しいワードが多いセリフのシーンでは、“好きな分野について話す時に早口になる感じ”を出したいなと思って演じました。
作品は全体的に怪しさが漂っているけれど、現場自体はすごく和気あいあいとした雰囲気で。現場でホラー的怖さを感じずにいられたのは共演者の方やスタッフさんのおかげです。みなさん、合間は明るく話しているのにいざ本番になるとパチンと切り替えてホラーなムードに持っていくのがさすがで。その切り替え方はすごく勉強になったし、あらためて「お芝居って楽しい!」と思いました。
僕の役者としての目標は“この人がいたおかげでこの作品の深みが増したね”って思ってもらうこと。いろんなジャンルや役柄に挑戦していくことで、その深みを身につけていきたいです。
取材・原文/上村祐子 ※MORE2023年7月号掲載