【撮りおろし写真21枚】&TEAMの2nd EP『First Howling : WE』発売記念ショーケースの詳細ルポをお届け!
6/18(日)に東京・六本木ヒルズアリーナにて、&TEAMの2nd EP『First Howling : WE』の発売記念SHOWCASEが行われました! 6/14(水)に発売された『First Howling : WE』は、3日間オリコンデイリーアルバムランキング1位を獲得するなど、躍進を続けている&TEAM。今作から韓国の音楽番組に出演する予定で、グローバル活動も本格化しています! そんな&TEAMの、ショーケースでのビジュアル爆発のフォトセッション模様と、『First Howling : WE』にまつわるトークを余すところなくお届けします♡
9人の絆が光った「Road Not Taken」
登場するやいなや、2nd EP『First Howling : WE』収録曲の「Road Not Taken」を披露した&TEAM。圧巻のアクロバティックなダンスで、 会場のLUNÉ(&TEAMの公式ファンネーム)を沸かせました。
それぞれの個性が爆発したフォトセッション
メディア向けのフォトセッションは、ソロカットと全員集合カットにわけて行われました。「自由にポーズをとってください!」と言われたメンバーたちは、個性あふれるポーズを披露してくれました!
EJさん
トップバッターのEJさん。この日はメガネルックで登場! ポケットに手を入れたクールなポーズを披露したかと思いきや、可愛さ満点の顔ハートも! 本日のショーケースでは韓国語も担当し、リーダーとして落ち着いたトークを披露してくれました。
FUMAさん
続いてはFUMAさん。「LUNÉの皆さんを守る!」という強い意志を感じるヒーローポーズを披露。合間には、ファンからの「FUMA君カッコいい!」という声に照れ笑いする場面も(笑)。
Kさん
モデルさながらのスタイルを持つKさん。カッコよさ全開のポーズもありつつ、こんなハートポーズも! クールに見えつつ、お茶目な一面があるのもKさんの魅力ですよね♪ ファンサ全開で会場を盛り上げていました!
NICHOLASさん
最初はクールにキメていたのですが、会場からの「ニコ(※NICHOLASさんの愛称)笑って~!」の声に応えて、指ハートを披露したNICHOLASさん。制服姿もお似合いですね! トークパートでは中国語も担当しました。
YUMAさん
続いてYUMAさん。お花ポーズやハートポーズ、投げキスなど、バラエティ豊かなさまざまなポーズを披露してくれました! この日のショーケースでは、「虫」からも好かれてしまうハプニングも発生!(笑)
JOさん
胸ポケットからハートを出す仕草でLUNÉの心をわしづかみにしたJOさん。何をしても様になる抜群のスタイルですが、垣間見える初々しさがなんともキュート♡ 投げキスも披露して、会場を沸かせました!
HARUAさん
1ポーズとるごとに、会場から「可愛い~!」の大合唱が起こったHARUAさん。&TEAMのグループ挨拶のポーズやハート、さらにはウサギポーズも披露しました!
TAKIさん
OKポーズやダブルピースなど、意外にもギャルみたっぷりだったTAKIさん。さらには怪獣ポーズも! ちょっと照れた後に、両手をパーにした謎の(?)ポーズも披露して、会場を笑わせてくれました!
MAKIさん
マンネ(末っ子)全開のMAKIさん。怪獣ポーズや投げキス、わんわんポーズやダブルピースを、弾ける笑顔とともに届けてくれました! トークパートでは一転、流暢な英語を披露。このギャップも最高ですよね♪
トークパートでは、2nd EPの秘話を公開!
トークパートのMCを務めたのは古家正亨さん。メンバーとの息の合った掛け合いで会場は大盛り上がりでした! ここからは、トークパートを丸っとお届けします♡
古家さん:デビューから半年経ちましたがどうですか?
Kさん:去年12月にデビューしましたが、思っていたよりもたくさんのことを学ばせていただきました。たくさんのことを経験させていただいて、欲がわいた半年だったと思います。その中で僕たちもメンバーと話し合う機会も増えましたし、創造意欲や、もっといろんな姿を見せたいという欲がわいてきました。
NICHOLASさん:この半年、活動をしながら不足している部分がわかるようになりました。そういう部分を直すために一生懸命努力してきたので、今回は成長した姿を皆さんに見せたいです!
EJさん:メンバー同士でたくさんコミュニケーションをとろうとしていますし、お互いのことをちゃんと理解しあって、この半年間で結束力も高まってきました。
古家さん:それが伝わってきます! 前作が、『First Howling : ME』、今作が『First Howling : WE』。「ME」「WE」ということで、今作に込められたストーリーを教えてください
TAKIさん:デビューEPの時は、「Howling」で同じ思いを持つ‟君”の存在を知ったのですが、今作では、‟君”を探す9人の少年の成長や旅路などが表れていて、ようやく‟君”と‟僕”が出会って「WE」になる瞬間が描かれている作品となっています!
古家さん:つまり、‟僕”が仲間と出会って、‟僕ら”になって、‟ME”が‟WE”になるというわけですね!
会場:(笑)
古家さん:2nd EPのタイトル曲「FIREWORK」について教えてください
FUMAさん:この曲は初めて聴いた瞬間からテンションが上がりました。変わりたいという思いを持つ少年が、同じ思いを持つ仲間を探して、ずっと探し続けた人に出会えた瞬間を夜空の花火を用いて表現した曲となっています。僕はレコーディングが終わって、初めてこの曲が手もとに届いた時、よすぎて車の隅で泣いてしまって。それくらいものすごく感動しました。
中でも僕は個人的に自分のパートが好きで。いつもSomaさん(Soma Genda/サウンドディレクター)が毎回ひとりひとりに合うパートを振り分けてくださって。僕のパートは「湿りきった導火線 もう一度 火を付ける」なのですが、諦めそうになった自分が&TEAMという目標を掲げてもう一度走り出すという、自分の気持ちとすごくリンクしていて。本当にお気に入りの曲ですね。
古家さん:そんな「FIREWORK」は楽曲の魅力はもちろん、振り付けもかなり難しい。そんなパフォーマンスについては?
Kさん:FUMAも言ってくれましたが、「FIREWORK」という曲はずっと探していた‟君”に出会う衝撃的な瞬間や爆発的な喜びを表現している曲で、爆発的な部分を表現するという意味でパフォーマンスもかなりハードに仕上がっています。最初は1サビの練習が終わるとみんな倒れるくらいきつかったんですけど、何度も練習して、体力も慣らしていってモニタリングして、みんなで切磋琢磨して完成度を高めていきました。
実際に花火師の方も繊細に仕込んで空に打ち上げるじゃないですか。なので、僕たちも一生懸命準備したものを皆さんに見てもらって、本物の花火を見ているかのように思っていただけたらうれしいです!
「FIREWORK」というタイトルをいただいてから、「花火」からみんなで調べて。こういう表現にしようとか、落ち方とか、指の先まで意識しました。
古家さん:「Road Not Taken」についても……。MAKIさん、発音が不安だから一度お願いをしてもいいですか?
MAKIさん:(流暢に)「Road Not Taken」。
全員:Woohoo!
YUMAさん:この曲は君を探して進みだした道のりを表現した曲です。君を探すために誰もいかない険しい道を、苦しいけど君につながる道だと信じて。振り付けもアクロバティックで、前向きで生命力のある曲です。途中でウルフフェイスを作る振り付けがあるので、「隠れウルフ」を見つけてください!
NICHOLASさん:移動も多くて、僕は個人的に一番大切なのはチームワークだと思います。難しい振り付けでアクロバティックが入っているから、集中しないとケガをしてしまうかも。そういう部分も練習してきました。
古家さん:ではほかの収録曲についても。「月が綺麗ですね」はいかがでしたか?
EJさん:困難を乗り越えてようやく出会えた‟君”は言葉にしなくても通じる存在。2人でいればなんでもできるという愛しい人に対する思いを込めた曲です。この曲のサビに入る前、HARUAと僕の「We become ma, ma, ma, ma, wa, wa, wa, wa, one」というパートがあるんですけど、レコーディングする時に、「ロボットっぽく歌って」と言われました。感情を入れないで。
Kさん:それ、いつものEJじゃない?(笑)
EJさん:僕はやりやすかったですが、HARUAは難しそうでした(笑)。
HARUAさん:めちゃくちゃ難しくて、この曲の中でこのパートに一番時間をかけたと思います。
EJさん:「アイラブユー」って素直に言えないくらい、好きな人の前で緊張しすぎてロボットみたいになっちゃったのかなって思います。
MAKIさん:僕はこの曲が、今回のアルバムの中で一番LUNÉの皆さんのことを歌っている曲なんじゃないかなって思います。月にまつわる歌詞がたくさんあるので、この曲を歌う時はLUNÉの皆さんのこと想って歌っています。
古家さん:もう一つの「Blind Love」はドラマの主題歌にも。
HARUAさん:ありがたいことに起用していただいて、僕たち自身もドラマに出演させていただいて、すごく思い入れのある楽曲になっています。この曲は愛を伝えることに対する戸惑いだったり、ふとした瞬間に‟君”のことを考えてしまう、甘くて切ない歌詞がエモーショナルなサウンドで表現された楽曲です。
JO君が最後のパートで、「僕たちなりの愛とはなんなのか」を伝えています。EJ君もお気に入りの楽曲ですよね?
EJさん:そうですね。初めてのバラード曲をいただいて、とてもうれしかったです!
古家さん:このEPには韓国語での楽曲も。
MAKIさん:今回のEPに収録されている「FIREWORK」と前作に収録されていた「Scent of you」を収録させていただいたんですけど、「Scent of you」のレコーディングの時が一番心から楽しめたような気がして。たまたまやってみたフェイクが実際に使われて形になったことにすごく達成感を感じて。2サビのところでYUMA君と一緒にやったパートです! 日本語バージョンと韓国語バージョンで違うところがあるので、そこも楽しんで聴いていただけたらと思います!
YUMAさん:「FIREWORK」も日本語バージョンとは雰囲気が違って聞こえると思うので、世界中の皆さんに聴いてみてほしいです!
古家さん:「FIREWORK」はMVも公開されました! その見どころを教えてください
JOさん:今回は火花のようにほとばしる9人それぞれの感情、たとえば切なさだったり、愛とか嫉妬とか。そういう感情がたくさん描かれています。喜んで笑ったり悲しんで泣いたり、9人それぞれの演技が入ってるので注目してみてほしいです! 撮影もすごく大掛かりで、ひとつのロードムービーのような仕上がりになっているので、ぜひ観てください!
YUMAさん:今回は演技することが多かったのですが、僕は常にLUNÉだけを思って演技していました。そして、EJ君が僕に大嫉妬するシーンがあって、激しくEJ君と喧嘩するシーンをぜひ観てください(笑)。
EJさん:YUMAとそのシーンを撮る時は、笑っちゃだめなのに笑っちゃいました。
古家さん:さらに、コンセプトフォトも好評でした!
HARUAさん:今作は2つのコンセプトがあって、「THIRSTY」と「BLOOM」があったんですけど、「THIRSTY」は同じ思いを抱く‟君”に会いたくてさまよう少年たちを描いていて、「BLOOM」はようやく君に出会えて爆発するような喜びを表現した作品になっています。今回コンセプトフォトでは、メンバーも髪を染めたりして撮影に挑んだのが記憶に残っていますね。
YUMAさん:ひとつ撮影の時のエピソードがあるんですけど、自転車を実際に漕いでいる姿を撮影していただいたのですが、とはいえ遠くまで行ったら戻ってこなきゃいけないじゃないですか。でも帰ってくる時が向かい風で。みんな必死に漕いでいたんですけど、FUMA君だけ自転車を片手で担いで戻っていました(笑)。思い出すだけでも面白いし、そして一番速かったんですよ! ヒーローみたいで、それが一番記憶に残っています。
自転車もメンバーひとりひとりに向けて作ってくれました。いろんなメッセージが込められているのでそこもチェックしてください。
古家さん:続いてはメディアから寄せられた質問です。2nd EPではどんな姿を見せたいですか?
NICHOLASさん:「FIREWORK」はメンバーもすごく好きな曲ですが、パフォーマンスもうまくやらないと上手に伝えられないので、一生懸命練習して、できなかった部分もできるようになりました。自分の自信も強くなったし、&TEAMとして、これからどんな難しい問題がきても克服する自信があります。
古家さん:今年の後半はどんな活動を?
JOさん:これからは日本や韓国でイベントや音楽番組にたくさん出演させていただきます。僕たちを知らない方々に魅力を伝えられるように頑張っていきます。今年の9月には、僕たちが結成1周年を迎えるので、それに向けて今いろいろ喜んでもらえることを計画中なので、楽しみにしてください!
古家さん:これから韓国での活動も増えると思いますが意気込みを教えてください!
EJさん:HYBEのアーティストとして、先輩たちのようにこれからグローバルに活動していくために、悔しい部分はありながらも準備してきて、それらをようやくお見せする機会ができてうれしいです。これまで以上に多くの方にお見せすることになるので心配な部分もありますが、9人が一緒にサポートし合って頑張ってきたのでLUNÉの皆さんにも喜んでほしいです!
Kさん:もともと心配性な性格でしたが、たくさん練習してきたのであとはやるだけです! 今は心配な気持ちはなくていろんなところで披露したい気持ちが強いです。ぜひ期待していただきたいと思います!
古家さん:&TEAMには「HYBE成功DNA」という修飾語がつきます。メンバーの方が考える「HYBE成功DNA」とは?
TAKIさん:難しいですね……。言語や地域のボーダーを超えて、多くの人の心を動かすパフォーマンス音楽を届けること。そのために成長しようという意思を持ち続けようとすることではないかと思います。HYBEのアーティストの先輩方と同じように、僕たちも世界を音楽でつなぐことができるアーティストになりたいと思っていますし、もちろん努力します。
古家さん:&TEAMはK-POPとJ-POPの境界に立ったチームといわれています。チームの音楽の色についてや、どのようにK-POPとJ-POPの長所を取り入れているのか教えてください
EJさん:自分は韓国で育ったので、K-POPを文化として、そしてBTS先輩がK-POPを文化として世界に広げる姿を見てきて、それに感銘を受けました。HYBEのアーティストとして活動するには、どんな言語でも、どんなアイデンティティを持っていたとしても、先輩方が築いてきたように、世界中の方が感動する音楽を作るために、K-POPやJ-POPというジャンルではなく多様なジャンルを制作しているクリエイターの方と一緒に楽曲を作っています。
FUMAさん:どんなジャンルなのかは、聴いてくださる皆さんが決めてほしいと思います。音楽を通じて、世界中の人々を魅了しているK-POPに憧れてアーティストを夢見てきました。&TEAMの音楽は共感と多様性を重視しています。1つのジャンルにとらわれない、世界中の方々に共感してもらえる音楽とパフォーマンスで感動を届けていきたいです。
古家さん:デビュー時、「Billboardにチャートインするようなアーティストになりたい」とおっしゃっていましたが、すでにBillboard Japanにはチャートインを達成しました。ほかに目指したいチャートや達成するためのプランは?
MAKIさん:もちろんBillboard 200での1位を狙いたいです。僕たちはそれぞれの個性を持つ9人が1つのチームとなって多様な世界を結び付けるという意思を掲げて活動しています。ですから、その結束の力とポジティブなエネルギーで、さらに成長できるように頑張っていきたいです。
最後は「FIREWORK」を披露!
最後は「FIREWORK」を披露。‟君”に出会えた爆発的な喜びを表現したこの曲は、パフォーマンスもかなりハード! 緻密な動線とダイナミックな振り付けが光るパフォーマンスになりました。
今後は韓国の音楽番組にも出演予定の&TEAM。ますますの活躍が楽しみですね♪
オフィシャルカットも!
グループカット
ソロカット
&TEAMのプロフィール
エンティーム●大型プロジェクト『&AUDITION ‐ The Howling -』から誕生した、HYBE LABELS JAPAN初のグローバルグループ。グループ名には「“&”でつながった9人が、人と人、人と世界を結びつけ、ファンとファンもつながる……」という意味がこめられている。
撮影/齊藤晴香 取材・文/MORE編集部