【TOMORROW X TOGETHER】HUENINGKAIが語るメンバーの存在「僕たちは5人でひとつのチーム。お互いを励ましあって、壁を乗り越えています」
【TOMORROW X TOGETHER インタビュー】ここから踏み出す僕らの一歩
2019年3月4日に韓国デビューし、今年5年目を迎えたTOMORROW X TOGETHER。ひたむきに自分たちの音楽に向きあうことで、世界的アーティストへと成長した5人が、これまで歩んできた道を振り返り、確信めいたまなざしで語るグループの未来。
HUENINGKAI
ファンと4人のメンバーの存在が、僕を成長させてくれる
HUENINGKAI●2002年8月14日生まれ。天使のようなルックスの最年少。美麗な歌声と、体格を生かした迫力あるダンスで魅了。ピアノが得意
隣で高めあえる存在を大切に
僕のモチベーションは、ファンのみなさんの存在。MOA(ファンの呼称)のみなさんの歓声があるから、僕はステージ上でカッコよく輝くことができるんです。
コロナ禍に入ったばかりの頃、その声を直接聞けなくなり、すごく戸惑いました。でも、そういう状況下でも、ファンのみなさんがSNSを通じて、僕たちを応援する想いを届けてくれたので気持ちを立て直すことができました。僕だけでなくメンバー全員が、この時期を通して精神的に大きく成長できたし、それに伴ってパフォーマンスの質も上がったと思います。
メンバーの存在も、新しい自分を追い求める原動力です。パフォーマンス中の表情ひとつを取っても学ぶことばかりで。僕のインスピレーションの源でもあります。成長の過程で、誰かが壁にぶつかった時、僕たちは5人でひとつのチームなので、お互いを励ましあいます。そうやっていつも壁を乗り越えています。
これまでに制作した曲の中でも、コンサートの光景を思い浮かべながら書き下ろした「Dear Sputnik」は、自分のイメージどおりにつくれた一曲です。僕はバンド曲が好きで、いつかグループの曲もバンドのようなニュアンスを出したいという想いがあったのですが、それをこの曲で実現できました。今の個人的な目標は、グループの楽曲制作への参加度を高めること。それができたら曲への理解度も深まるし、僕の気持ちをファンのみなさんにしっかりと届けられると信じています。
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撮影/ISAC(SIGNO) ヘア/Kim Seungwon メイク/Noh Seulki スタイリスト/井田正明 取材・原文/海渡理恵 ※MORE2023年8月号掲載