佐藤栞里、MORE初登場から卒業号まで。モアモデルとしての11年間を振り返る!
MOREだけの、佐藤栞里ミュージアム
11年間で登場した号は合計132号分。モアモデルになってから4017日間の誰にも負けないヒストリー。やっぱりすごいよ佐藤さん!(泣)。
2012&2013
MORE初登場! レギュラーモデルに
記念すべき初登場は22歳、12年9月号の黒テーマ。「超絶美脚な天使!」と編集部全員をメロメロにし、ブーツやボトム企画を中心に活躍。「最初の頃は記憶がほとんどないくらい必死で。こんなに甘いポージングばかりしてたんだね(笑)」(栞里、以下同)
2014
初着回し&初私服テーマ
企画会議で、“しーちゃんの私服がおしゃれ!”という話題で盛り上がり、6月号で初私服企画(上&下写真)が実現。「読者の皆さんの参考になるようにスタイリストさんにアドバイスをもらいながらコーディネートを一生懸命考えたなぁ」。この年、4月号と8月号で着回しテーマに登場。「MOREの着回しの撮影ってスタッフさんの熱意とつくり込みがすごくて毎回感動でした! 着回しもっとやりたいよ!」
2015
佐藤姉妹爆誕!
ありさと栞里が姉妹という設定で誕生した名コンビ。初回は4月号の着回し(上写真)。同じ名字だからという理由で俳優の佐藤二朗さんがお父さん役に! 「“本当にこんな娘がいたらなぁ”って言ってくれてうれしかったな」
2016
初カバー&書籍発売。連載も!
初カバーは、7月号(上写真)のありさとセシルとの3人表紙。「発売日の朝イチにコンビニでこのMOREを買って抱きしめながら記念撮影して(笑)」。12月号(下写真)では初単独カバーも実現。「めちゃくちゃ緊張して、汗だく(笑)。最初は撮影中も私大丈夫かな? って不安だった」
2017
モノマネにチャレンジ(!?)
創刊40周年記念企画(上写真)にて。タレントの清水ミチコさんに弟子入りし、歌モノマネを特訓。モアモデル4人の着回しテーマ(下写真)も大人気企画に。「これはありさが結婚してドイツに移住するのをそのまま着回しの設定にしたシーン。青春だったな〜!」
2018
大人っぽいテーマが急増
それまでボーイッシュなマッシュヘアがトレードマークだった栞里。この頃から少しずつ髪を伸ばし始め「大人っぽくなってさらに可愛くなった!」とスタッフからも大好評。ヘアアレンジテーマ(上写真)や大特集でレディなコーデを担当することが増えた。
2019
全部さらけ出したニキビ企画が話題に
長年悩んだニキビが改善し、肌荒れ克服までのリアルをすべてさらけ出したテーマ(上写真)が生まれ、大反響を呼んだ。「かなり勇気がいる内容だったし、こんなにリアルでいいのか悩んだけど、共感メッセージをたくさんいただいて伝えられてよかったと思えた!」。一時帰国していたありさとの2年ぶりの着回し(下写真)や大人っぽくなった私服のクローズアップ企画(さらに下写真)なども実現。唯一無二の存在感は、よりいっそう印象的に。
2020
30歳記念企画&『食べてみ!?』連載スタート
30歳を記念して、9月号ではカバー(上写真)&特集企画(左下写真)が。「節目の年に、自分を見つめ直すきっかけになったな。梅雨の時季にジャングルみたいな林の中で撮影したのもいい想い出」。『ちょっと食べてみ!?』連載(右下写真)は4月号からスタート。「全国の作り手の方とお会いできたり、メッセージをいただけることも毎回すごく楽しみだった!」
2021
3度目の単独カバー
この年のカバー(上写真)は、真っ青な空とピカピカの笑顔が栞里らしい一枚に。特集企画(下写真)では浅草の『花やしき』でロケ。「MOREで名前を立てたテーマをやらせてもらう時って、私がどんなところで撮影したいか、私の私服のイメージも含めて考えてくれるから毎回ウキウキだったよ。あと、カメラマンの川原崎さんが“カバーになるくらいの写真を撮るぞ!”って言ってくれたのがすごくうれしくて覚えてる」。ドラマ『TOKYO MER』で共演した、俳優・鈴木亮平さんとの対談もあり、事前に考えていた質問がびっちり書かれたノートを持参。それでも、対談終了後には、やはり緊張でサウナのように汗だくだった。
2022
約10年ぶりにばっさーとの撮影
真っ赤な背景とモノトーンコーデが印象的なこの年の9月号カバー(上写真)。「いろんなポージングを試した後で、じゃあ自由にやってみようか〜ってなって撮れた一枚だったから、新鮮だった! ちなみに中ページの特集で、夢のギョーザ食べまくりをした見開きをいろんな人からほめてもらいました♡(笑)」。約10年ぶりだったというばっさーとの組み撮影は3月号のカバーに(下写真)。撮影終了後も「またすぐ撮影したいね!」と言いあって名残惜しそうに別れるふたりにスタッフ一同ほっこり♪
2023-today
今年も楽しい撮影いっぱいでした!
『ちょっと食べてみ!?』連載が3年ぶりにロケ復活。8月号では大阪グルメを食べ歩き(上写真)。7月号の『Good Things for Good Summer Girls(下写真)では、ばっさーと2度目の撮影。「とにかくしゃべり続けてたね。帰りのロケバスでも寝なかったのは久しぶりだったなー(笑)」。スタイリスト・石上美津江さんの連載(さらに下写真)にも多数登場。「連載の私の写真を見て、ガミちゃんが、『泣きそう』って言ってくれたことがあって。それくらい思いの詰まったページに卒業号でも呼んでもらえて本当に光栄です」
※MORE2023年9・10月合併号掲載