【ENHYPEN】運命で結ばれたENGENEとの愛あふれるステージに涙！

グローバルグループ・ENHYPEN（エンハイプン）の初のドームツアー・『ENHYPEN WORLD TOUR 'FATE' IN JAPAN』が14日（木）に東京ドームにて最終日を迎えました。
K-POPボーイグループの中で、史上最速となったドームツアーは大盛況！ 思い切りステージを楽しむENHYPENと、愛にこたえるENGENE（※ENHYPENの公式ファンネーム）との”絆”を感じるステージの模様をルポします。

まずは、2ndミニ・アルバム『BORDER : CARNIVAL』のタイトル曲・「Drunk-Dazed（Japanese Ver,)」から幕を開けました。ジャンプの高さまでそろったシンクロダンスで、会場のボルテージを一気に高めます。最初のメントでは、SUNOOさんが「こんなに多くのENGENEに囲まれて夢みたい。僕たちとENGENEとの関係は、運命ですよね？」とうれしさをにじませました。

会場は1曲ごとに照明が変わって、より曲の世界観に没入できる仕様に。それを彩る”ENGENE棒”の光もENHYPENを明るく照らします。数秒ごとに悲鳴が上がる「FEVER」や、日本1stアルバム『定め』のタイトル曲「Future Perfect（Pass the MIC） [Japanese Ver.]」を経て、会場の熱気は高まるばかり。緩急つけたセットリストで、ENGENEの心を揺らします。

2回目のメントではENGENEとの交流も。会場をチーム分けして、歓声の大きさで競いました。
SUNGHOONさんは「世界一大きい声を出してください」、HEESEUNGさんは「（前のチームを）軽く超えてください」と、ENGENEをあおって盛り上げます。最後は、JAYさんが全員と一緒に「ラーメン、つけ麺、僕イケメン！」を合唱し、会場は笑いに包まれました(笑)。

HEESEUNGさんが「ラーメンの方がもっとかっこいいです」とツッコミを入れてJAYさんが「僕はラーメン以下か？」とぼやくシーンもありましたが、最後はSUNGHOONさんが「ラーメンよりはかっこいいよ！」と絶妙なフォローを。この気兼ねのない仲の良さも、ENHYPENの魅力ですよね♪

公演では、JAYさん、JAKEさん、SUNGHOONさん、SUNOOさんによる「TFH（That Feeling When)」とJUNGWONさん、HEESEUNGさん、NI-KIさんによる「Just A Little Bit」のユニットステージも披露。それぞれJAYさんがギターを、HEESEUNGさんがピアノを演奏するなど、さらにアーティスティックな一面が光るステージとなりました。

「One and Only」では可愛すぎる特別ゲストが。ぴょこぴょこと跳ねるピカチュウに、ENHYPENもENGENEもメロメロ。メンバーがピカチュウをなでたり、ピカチュウとハグしたりと、可愛い×可愛いの組み合わせに、会場が揺れるくらいの歓声がわきあがりました。

楽しい時間はあっという間にすぎ、ラストのメントへ。

JAYさん「こうやって、多くのENGENEを見ながらステージをするのが夢でした。ENGENEのおかげで、それが現実になりました。もっといいアーティスト、もっといいENHYPENとして戻ってくるのを約束します」

SUNOOさん「ついに最終日ですね。とっても楽しくて、僕の記憶にずっと残ると思います。ステージに立つと、本当に幸せでうれしいです。次もまたステージがしたいし、これからもっと大きなステージでお会いできたらうれしいです」

JUNGWONさん「僕は昨日のコンサートが終わって、これ以上の幸せはあるかなと考えました。幸せでうれしい時には、いつもENGENEの皆さんがそばにいてくれて、つらい時や疲れた時にはいつもENGENEに会いたくなります。それくらい、僕はENGENEを頼っています。ENGENEのみなさんも同じ気持ちですよね？ これから、幸せなことを一緒に作っていけたらうれしいです」

SUNGHOONさん「日本にツアーに来て、日本語が少しだけ上手になりました。日本に来て、たくさんの愛を感じましたし、おいしいものを食べて幸せを感じましたし、公演の時間をもらえて幸せになりました。これからも多くのツアーにいけてうれしいですし、みなさんが幸せになってくれたらうれしいです。今日で公演が終わってしまうのが寂しいし、韓国に帰ったらみなさんを思い出して寂しくなりそうです。でも、必ず戻ってくるのでどこにも行かずに、少しだけ待っててください」

JAKEさん「まずは昨日と今日、東京ドームで後悔がないように頑張ろうと思っていました。そして今、ステージの上にいると幸せで全く悔いがありません。それくらい楽しくて、みなさんから愛とエネルギーをいただきました。もうすぐ韓国に帰りますが、帰ったら恋しくなると思います。次にいつ会えるかわかりませんが、僕たちはFATE（運命）ですよね。幸せでいてください。実は、昨日NI-KIのお父さんがご飯をごちそうしてくれたんですが、お礼を言えなかったんです。どこかで見ていますよね？ ありがとうございます。僕がNI-KIのことをしっかり守ります！」

HEESEUNGさん「僕はステージの上で一番喜びを感じます。歌手として大きなプレゼントをくださるENGENEのみなさん、本当にありがとうございます。実は6歳のころから、歌手になるのが夢でした。僕はもちろん怖がりだったので、中学生・高校生の時は、この道ではないなと思って夢を後回しにしていました。でも、父が一度オーディションを受けな、とチャンスをくれてここまでこれました。いつも僕のそばで、一番頼りになる両親と家族がこの場で見てくれています。こんなに大きな歌手になることができて、僕は本当に恵まれていて幸せだと思います。また元気にツアーに行ってきます」

NI-KIさん「これで最終日だと思うと名残惜しいです。毎回ステージをするたびに、１つ１つの曲に込められたメッセージを考えながらステージに臨んでいるんですけど、今日はそれがよくできなくて残念でした。ずっとここにいたいって思っちゃって……。いつもしていたルーティーンができませんでした。でも、人生において一番幸せな瞬間でした。『I-LAND』で4位に呼ばれた時より幸せです。いつも大きな愛をくださりありがとうございます。戻ってくる時は、もっと成長したENHYPEN・NI-KIになると約束するので、その時まで待っていてください」

最終日ということで、14日はダブルアンコールの「BLOSSOM」を披露。ステージを去るときには、全員で円陣を組みました。メンバーの目からは大粒の涙が流れ、この東京ドーム公演にかける熱い思いを感じることができました。

エンハイプン●JUNGWON·HEESEUNG·JAY·JAKE·SUNGHOON·SUNOO·NI-KIの 7⼈で構成されたグローバルグループ。HYBE LABELSのひとつであるBELIFT LAB所属で、Mnetの超⼤型プロジェクト『I-LAND』から誕⽣し、2020年11⽉に韓国デビュー。2021年7⽉にリリースされた⽇本デビューシングル『BORDER : 儚い』はオリコン週間シングルランキング初登場1位に輝いたほか、7⽉度「ゴールドディスク認定作品」にてプラチナ認定。さらに、昨年10⽉に発売した⽇本1stアルバム『定め』は、週間アルバムランキングで2週連続1位を獲得した。2022年9⽉からスタートした初のワールドツアーで全世界12都市22公演を成功させ、とくに今年1⽉には⽇本デビューからわずか1年半で初の京セラドーム公演を開催し、第4世代K-POPアーティストの中で最速で単独ドーム公演を実現した。そして、今年5⽉22⽇にリリースした4th Mini Album『DARK BLOOD』は発売当⽇に「ミリオンセラー」を達成、初動132万枚で⾃⼰最⾼記録を更新。オリコン週間アルバムランキング(2023/6/5付︓集計期間5⽉22⽇~28⽇)では1位となり、6作品連続通算6作⽬の1位、海外アーティストによる「アルバム連続1位獲得作品数」がBTSと並び2位を記録し た 。さらに、7⽉12⽇にリリースしたポケモンの⾳楽プ ロ ジ ェ ク ト 「 Pokémon Music Collective」の新曲「Oneand Only」では、ポケモンと共演したMVでポップな姿を⾒せ、話題を呼んだ。8⽉には『SUMMER SONIC2023』に初出演、グループとして2回⽬のワールドツアーの⽇本公演『ENHYPEN WORLD TOUR ʻFATEʼ INJAPAN』で初のドームツアー開催も決定。K-POPボーイグループの中でデビューから最速で東京ドーム公演を実現するなど、ENHYPENの今後の活躍に⼤きな注⽬が集まっている。