INI、セカンドツアー初日に京セラドーム公演決定!

人気グローバルボーイズグループ・INIのセカンドアリーナツアー「2023 INI 2ND ARENE TOUR [READY TO POP!]」がスタートしました! 本ツアーはグループ最大規模の全国7都市で開催。この記事では11月4日に東京・有明アリーナで開催された初日公演の様子をお届けします。京セラドーム大阪での追加公演のサプライズ発表がありました!

写真左から、西 洸人、木村柾哉、髙塚 大夢、藤牧京介、許 豊凡、池﨑理人、佐野雄大、尾崎匠海、田島将吾、後藤威尊、松田 迅

(写真左から)西 洸人、木村柾哉、髙塚 大夢、藤牧京介、許 豊凡、池﨑理人、佐野雄大、尾崎匠海、田島将吾、後藤威尊、松田 迅

セカンドツアー“READY TO POP!”は、見どころがいっぱい!

INIの白熱する会場の様子

熱気立ち上る有明アリーナ

印象的なロックアレンジ

INIは、初日公演の前日にデビュー2周年を迎えたばかり。そういう意味でも、デビュー曲「Rocketeer」のロックアレンジバージョンの力強いパフォーマンスは胸に熱く響きました。通常バージョンよりも重くハードなサウンドが、11人のパフォーマンスをより雄々しい印象へと押し上げます! 
また、「FANFARE」もロックバージョンで。バンド色がより濃厚になったアレンジに、会場のMINI(INIのファンの総称)の声援もフルスロットル! 「♪アジト、アジトーゥ!」などと掛け声をするファンの声が、いつも以上に熱を帯びていたのでした。

メンバーが手掛けた曲やグッズも♪

今回は「YOU IN」(5thシングル「TAG ME」収録曲)も初披露。この曲は、藤牧さんが作詞に参加したキュートなラブソング。そこに、木村んが振付を手がけたフォーメーションダンスが豊かな彩りを放ちます。ステージ上で展開する、甘さと軽やかさが織りなす世界が眩しい! 
また、最新曲「HANA_花」では、メンバーの池﨑さんがデザインを手がけたTシャツを着てのパフォーマンスも。ポイントカラーの赤が映える衣装を身に着けた11人は、しなやかなダンスと、咲きたての花のような爽やかな笑顔を見せてくれました。

さらに! 今回の見どころは公演“中”だけではなかったのです! 
「ライブが始まる前、待っているあいだに、何か聴こえませんでしたか? 開場から開演まで会場で流れていた90分間のビート、僕が作らせていただきました!」と、西さんがMC中に衝撃報告。
確かに、開演前には、とても心地のいいBGMが流れていました。開演直前には「マジで最高の夜にしよ?」など、誰かの声も聞こえたような……。
西「みんなにボイスレコーダーをまわして、MINIの皆さんへの思いを込めさせていただきましたー!」
つまり、今回のツアーBGMには、INIメンバー全員の“声”がトラックとして使用されているそうです。いつもより早めに入場して、BGMに耳を傾けてみてください!

サプライズ発表で号泣するメンバー続出!

京セラドーム追加公演のサプライズ発表に呆然とするINIメンバーたち

サプライズ発表に呆然とするINIメンバーたち

この日、2024年2月24日、25日に京セラドーム大阪で追加公演が行われることがサプライズ発表されました!
それはメンバーにも秘密にされていたようで……。

INIMINIの記念撮影中、突然会場が暗転。
真っ暗な中、雷のようなサウンドとともに、ムービーが流れ……。
直後、メインスクリーンに「追加公演開催決定、“京セラドーム”」の文字が! 

木村「え? いつ? ちょっともう1回(映像を)出してもらっていいですか?」
池﨑「衝撃すぎて言葉が出ない」

それぞれに驚きをつぶやく11人。
この日一番の大きな歓声に包まれる中、メンバーはステージ上で抱き合ったり、嬉しさのあまりしゃがみこんだりと、嬉しい知らせへの歓喜を全身で表現していました。
なかでも途中まで気丈にふるまっていた尾崎さんは、「泣いちゃうか?」「ドーム、決まったぞ」というメンバーの声に涙腺決壊。
尾崎「ずっと夢だったので……」
と、木村さんの腕に抱かれながら、泣きじゃくっていました。

サプライズ発表後、全員で肩を組んで喜ぶINIメンバー

サプライズ発表後、全員で肩を組んで喜ぶINIメンバー

大阪出身の3人(後藤佐野尾崎)が、京セラドーム公演への思いを語ってくれました!

後藤:正直、今年は追加公演がないのか、寂しいなと思いつつ、でも、気持ちを切り替えて頑張ろうと思ってのぞんだライブツアーだったんですけど……なんか、ありがとう。マジで嬉しいし、びっくりしすぎて、勝手になんか涙出てきちゃって……ホントに、皆さんに支えてもらってる。ありがとうございます……しか、出てこないです(号泣)。

佐野:3年前からずっと、「ライブで京セラドーム」とか言っていて。まさか、自分の人生で自分が、この最高のメンバーとドームに立てる、なんてことを考えたら、ホントにびっくりして……(号泣)。 ホンマにありがとうございます。

尾崎:(ドームでライブをすることが夢だと)ずっと言ってた。ずっと夢だったので……(号泣)、活動しててよかったな、と思いました。「グループでドームに立つ」っていう僕の大きな夢があって……それが叶いました。最高のINIというグループで、ツアーなどができること、本当に誇りに思います。本当にありがとうございました。

会場のMINIと一緒に記念撮影をするINI

喜びをかみしめつつ、MINIと一緒に記念撮影をするINI

感動のラストメント

公演終了後の集合写真

メンバー・池﨑さんがデザインしたTシャツを着るINI

2021年11月3日にデビューしたINI。今回の有明アリーナ公演初日は、デビュー3年目の最初の日。新たな気持ちをかみしめるようにして最後の挨拶をしていたのが印象的でした。
11人の挨拶を抜粋してお届けします。

 田島:皆さん、楽しかったですか。僕もほんとにめちゃくちゃ楽しかったんですけど、こうして皆さんと一緒にいられる時間っていうのが、僕にとってホントに大切です。皆さんに笑顔になって帰ってもらいたいっていう気持ちで、僕も思いっきり楽しみました。皆さん、明日からまた頑張れそうですか? 今日、ツアーが始まったんですけれども、最後までケガなく頑張りたいと思います。

西:なんかね、これ(公演)がテストみたいに感じるんだよね。(まるで)年末の期末テストみたい。1年間で、なにか成長できたかなというプレッシャーもあり、練習中は大丈夫かなとか、不安な気持ちを感じてた。実際本番になると、MINIの皆さんがいてくれたり、応援してくれたりして支えてくれるおかげで、ステージに立ってるだけですごく楽しいな、“楽しい”っていうことが、すごく大事だなって思えました。昨日はデビュー日だったんですけど、皆さんのおかげでここまでこれたし、こうして3年目に入ることができました。今日からね、その3年目の一発目をこうして皆さんと一緒に過ごせたこと、本当に幸せです。

松田MINI!!!!!  久しぶり、いいね~(「キャー!」の大歓声)って、まだ何も言ってねーから!(笑) ここ(初日)まで、色々ありました。思い通りにいかなかったこともたくさんありました。でも、この場が一番楽しいです。本当にステージの上が、生きがいです!  皆さんに会えて幸せ。嬉しー! (僕たちに)ついてきてください!  

木村:最初の挨拶で「(今日を)振り返った時に一番気持ちが盛り上がる日にしよう」って言ったんですけど、僕はそれができたかなと思います。明日からも「今日が最高の日!」というマインドでやらせてください! 引き続き、もう一回観に来てくれる方は、ステージごとに最高をたたき出すINIを楽しみにしてほしいし、今日で(今ツアーを見に来るのが)最後の人は、 次のツアーで成長したINIを、“生”で見に来てほしいなって思います。本当に、みんなのおかげで最高でした!

尾崎:時間のない中、準備をして、スタッフさんも大変だったと思うんですけど、いざフタを開けてみたら、会場いっぱいのMINIの皆さんの笑顔がいっぱいあって。僕らもライブを通して、皆さんに笑顔を届けられたんじゃないかと思いました。ひとりひとりの顔を見ると、「やっててよかった」と心に沁みてます。まだ初日ですが、ここから駆け抜けて、11人全員が元気よく、健康に完走できたらいいなと思ってます。

池﨑:さっき始まったのに、もうアンコールまで来ちゃった。そう思うと、こないだデビューしたのにもう2年が経って。確かに思い出はいっぱいあるけど、時間が過ぎるのは一瞬だなって感じてます。(会場に向けて)俺たちが好きで集まってくれたんですよね?(「YEAH!」の大歓声)俺らも好きだー!! (会場にはたくさんのMINIが集まっているけれど)MINIというひとりの人の人生に、俺たちが関わらせていただたいてること、ホントに幸せで胸がいっぱいです。ホントにホントに大好きですMINI。また見に来てな。

髙塚:今回のライブね、1年ぶりってことで、初めて僕たちのライブに来てくれた人とか、どんな人でも楽しめるようにと、たくさんアレンジしたり、工夫を重ねて作ったステージだったんです。(今日は)会場のみんなでひとつになって、楽しいステージにできたかなと思えたので、ホントによかった。デビュー2周年という区切りの時に、こうしてツアーをスタートすることができて、本当に嬉しかったです。

:今日の在庫は大丈夫だった?(笑) (前回と同じように)こうやって聞くことができることは、あたりまえじゃないというか……。二度目のアリーナツアーをさせていただくこと、たくさんCDや曲を出させていただくこと、そのほかの活動をさせていただくこと自体、皆さんのおかげだなと思っています。今回は海外のMINIの皆さんもいらっしゃっていて。遠くまできてくれてありがとうございます。毎回、絶対に皆さんを楽しませるように頑張っていきます!

佐野:僕、デビューしてからずっと、活動中の嬉しかったこととかを、日記みたいに(LINEの)メモを残してたんですよ。なのに、5日前に間違えて消しちゃって。たじ田島に話したら「大丈夫か?」と心配してくれるくらい落ち込んでいて。でも今日、MINIの皆さんとこうやって会って、めちゃくちゃ幸せな気持ちにさせてもらえて、めちゃくちゃ嬉しかったです。この先も、素敵なことがずっと更新されていく、素敵な素敵なMINIの皆さんと思い出が作れたら嬉しいなと思います!!

後藤:実は今日、心配でした。皆さんに楽しんでいただけたのかなって……。(「YEAH!」の大歓声)ふふっ、俺自身が楽しすぎたから、ちょっと心配になっちゃいました。僕らはまだまだだけど、もっとカッコよくなっていくINIを見届けてほしいです。そのために、ここにいる11人がめちゃくちゃ意見を出し合って、(いい意味で)ぶつかり合ってます。それぐらいメンバーは、MINIに対してすごく強い思いを持っているので、これからもついてきてくれると嬉しいです。

藤牧:今年もこの時期がきて、嬉しいです。毎年言ってますけど、活動していて、ライブが何よりも楽しい。これを楽しみに俺は生きてるので。さっき、(松田も言ってたけど、ステージに立って、みんなと一緒に楽しむことが俺の今の生きがい。なので、こうしてまたツアーをやることができて、すごく嬉しいし、皆さんのおかげです。最高な1日目になったなと思います。

INIプロフィール

2021 年、社会現象を起こした日本最大級のオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で新たに “国民プロデューサー” によって選ばれた 11 人組グローバルボーイズグループ「INI( アイエヌアイ )」。
デビューシングル「A」はハーフミリオンを突破し、デビューシングルの初週売上記録で歴代 5 位を記録。2021 年、『第 63 回輝く ! 日本レコード大賞』新人賞、 世界最大級の K-POP 音楽授賞式『2021MAMA (Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)』にて「Favorite Asian Artist」を受賞。
2ND SINGLE「I」はオリコン史上初となるデビューシングルから 2 作連続初週売上 50 万枚超えを突破。日本レコード協会でトリプルプラチナ認定を受けた。 3RD SINGLE「M」は初週 73.7 万枚を売り上げ、デビューシングルから 3 作連続初週売上 50 万枚を超え、さらには『KCON 2022 LA』に出演し初海外有観客パフォーマンスを披露。

昨年末には日本武道館を含む全国4都市12万人を動員したアリーナツアーを開催。4TH SINGLE『DROP That』は、初週売上52.2万枚を突破。4作連続ハーフミリオン超えで、初登場 1 位を記録。

2023年8月には「KCON LA 2023」に出演し、2 年連続で海外での有観客パフォーマンスも披露。10 月11日水にNEW SINGLE『TAG ME』を発売し、5作連続初週売上30万枚越えを記録。初登場1位を獲得した。また、11月より自身最大規模の全国7都市でのアリーナツアーが開催中。いま最も勢いのあるグローバルボーイズグループ。

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取材・文/中川薫 ©LAPONE ENTERTAINMENT