【SEVENTEENの後輩TWS】先輩がくれたのは「牛肉」!? 大注目のショーケースをレポ
日本初ショーケースをレポ!
日本デビュー前にもかかわらず、大きな注目を集めている6人組のボーイグループ、TWS(トゥアス)が、3月4日、六本木ヒルズアリーナで日本初のショーケースを開催!
もぎたてのフルーツのようなフレッシュなトークと、キレッキレのパフォーマンスでショーケース会場を魅了した、彼らの模様をレポートします!
TWSとは
TWSは、PLEDISPLEDIS Entertainmentから、SEVENTEEN以後、9年ぶりに披露するボーイグループのこと。2024年1月22日に1st Mini Album「Sparkling Blue」で韓国デビューし、そのアルバムは、日本でも3週連続オリコン週間アルバムランキング10 位内にランクイン! 「2024年期待の新人」との呼び名も。
メンバーは、SHINYU、DOHOON、YOUNGJAE、HANJIN、JIHOON、 KYUNGMIN。なんと、現役高校生もいる(平均年齢は18歳弱っ!)の若さあふれる6人組。グループ名の由来は「TWENTY FOUR SEVEN WITH US 」の略で、“1日を意味する数字24”と“1週間を意味する数字7”を全ての瞬間に比喩して、「いつもTWSと一緒に」という意味も。
さわやかで明るいエネルギーを連想させる、独自の音楽ジャンル「Boyhood Pop」を掲げたTWSの音楽活動は、「全ての瞬間を一緒に過ごしたくなる」、そんなポジティブなエネルギーを届けてくれるんですって♪
初々しい&個性が光る、メンバー紹介
メディア向けのフォトセッション&ムービータイムでは、寒さをみじんも感じさせない、晴れ渡った笑顔でポーズをとる6人に、会場からどよめきが……。
メンバーが動くと、「きゃあー!!!!!!」
メンバーが手をフリフリすると、「きゃあー!!!!!!」
メンバーが振り向くと、「きゃあー!!!!!!」
ほかにも「しゃがんだ」「くっついた」「腕を組んだ」など、6人が動くたびに会場には大きな歓声が!
緊張と不安と期待と喜びを抱えつつ最善を尽くす彼らを、会場全体で見守っているような、不思議な一体感に包まれていました。
そんな6人のプロフィール&本人の挨拶&最近覚えた日本語をお届けします。
SHINYU
2003年11月7日生まれ。読み:シンユ。
「リーダーSHINYUです。最近覚えた日本語は、“挨拶します!”です。リーダーとして僕たちのチームを紹介するときに、一番最初に大きな声でいう言葉なので、この言葉を覚えました!」
一番のお兄さんらしく、トーク中、メンバーをしっかりと見守っていました♪
DOHOON
2005年1月30日生まれ。読み:ドフン。
「ムードメーカーDOHOONです。“バタバタする”。日本語の授業の時に習った単語です」。
MCの古家正亨さんが「日本語、勉強してるの?」と聞くと、するっと「はい、勉強しています」との返事が。
日本語がとてもおじょうずでした!
YOUNGJAE
2005年5月31日生まれ。読み:ヨンジェ。
「カリスマ、YOUNGJAEです。最近覚えた日本語は“ワクワクする”です! 今日もとても“ワクワク”しています!」。
メンバーに立ち位置を教えてあげるなど、終始落ち着いたたたずまいで頼もしかったです。
HANJIN
2005年1月5日生まれ。読み:ハンジン。
「かわいいHANJINです。“ありがとうございます”を覚えました。覚えた理由……? それは感謝する気持ちを表現したいからです!」
ステージに上がる時、降りる時、コメントした時など、毎回「感謝の気持ち」を伝えていました!
JIHOON
2006年3月28日生まれ。読み:ジフン。
「みなさんのビタミン! TWSのJIHOONです。最近覚えた日本語は“大好き!”」。
頭で、手で、指で、その表情で。時間の許す限り、客席に“♡”を贈ってくれていました。
KYUNGMIN
2007年10月2日生まれ。読み:ギョンミン。
「末っ子KYUNGMINです。美味しいものを食べるのが大好きなので“おいしい~!”を覚えました。何か食べるごとにその言葉を使っています!」。
食べ盛りのマンネらしく、食欲旺盛っぷりがわかる仕草(この写真も、食べているポーズ)やトークを披露してくれました。
さわやかさとしなやかさを行き来する、きゅん♡必至のダンス
今回が初来日となったTWSのメンバーたち。日本に来てからは、NHK『Venue101』への出演やTGCでの初パフォーマンスなどのスケジュールに精力的に取り組み、準備万端で日本のファンの前でのショーケースライブを迎えたのでした。
キラキラの制服姿でステージに姿を現したTWS。
リーダーのSHINYUが「それではTWS、挨拶します! 」と言うやいなや、全員で目を輝かせながら、「TWENTY FOUR……SEVEN WITH US! こんばんはTWSです! よろしくお願いします!」と元気にご挨拶。マイクあり、地声ありの初々しいかけ声を披露(笑)。
MCの古家正亨さんが「本当にさわやかで、初々しい! そしてダンスもキレキレで、さすが!」とほめると、照れくさそうに「……ありがとうございます」と答えるメンバーたち。
また「緊張していますよね?」と聞かれると、少し戸惑いつつも「はい……」と答える姿もあいくるしく、会場はほっこりムードに♡
日本初のショーケースでは、「plot twist」「Oh Mymy:7s」「BFF」の3曲を披露。
「plot twist」では、腕をまっすぐ上に振り上げる、おなじみのダンス。目の前で揺れ動く6人の手脚の長さや、骨格の美しさに目を奪われます!
なんとこの曲、撮影がOKというサプライズソングでした。観客はステージにスマホを向けつつ、大きな声で応援コール♪ その声に呼応するかのごとく、メンバーのダンスもキレッキレに!
勢いもそのままに、「Oh Mymy : 7s」へ。
サウンドとダンスの絶妙なコラボーレーションによってキレ味を増したパフォーマンスで、会場の声援もフルスロットル! 6人の瑞々しさと爆発力のあるダンスに、一曲まるごと、瞬きを忘れるほどでした。
最後は「BFF」。イントロの口笛からはじまる、机を駆使した構築的&立体的なパフォーマンスが印象的なこの曲。前後左右に机を移動させたり、その上に乗っかったり、しゃがんだり、目で追うだけでも超大変! しかし、ステージを走り回っているメンバーたちは、とっても楽しそうで、観ているこちらも、幸せ気分に♡
先輩とメンバーとファンへの愛があふれたトークパート
質問&トークコーナーでは、TWSのいまの心境をたっぷり語ってくれました!
――デビューから一ヶ月が経とうとしていますが、何か変化は?
JIHOON:毎日のように新しいことに挑戦する機会が多くなり、色々なことが変わったと思います。何より一番の大きな変化は、こうしてファンの方に会えるようになったこと。とても幸せです。今回パフォーマンスをするために初来日をしましたが、毎日ドキドキしています。
――SEVENTEEN先輩のどんなところに刺激を受けている?
DOHOON:僕たちはSEVENTEEN先輩たちの背中を見て、夢を育んできました。先輩たちが、音楽を通してポジティブで善良な影響を与えていらっしゃる姿を見て、とても影響を受けたので、僕たちTWSも良い影響を与えられるようなグループになれるようにがんばりたいと思います。
――日本で初ショーケースを迎えた気持ちと、これからTWSが目指す像を教えて!
YOUNGJAE:すごくうれしいです。期待と同時に緊張もしていますが、みなさんに喜んでもらえるようにたくさん練習をしてきたので、楽しんでいただきたいです。(目指す像は)僕たちTWSはポジティブで明るいエネルギーを伝えられるようなグループになりたいです。これからもっともっと努力していくので、たくさんの関心と応援をよろしくお願いします!
――SEVENTEENの先輩方からはどんなアドバイスをいただきましたか?
SHINYU:SEVENTEENの先輩方は僕たちの練習室を度々訪ねてくださいました。ステージやチームについて、本当にいいアドバイスをしてくださり、僕たちにとって大きな助けになりました。「体も心も健康に、ケガしないようにしなければいけないよ」という言葉が一番記憶に残っています。そして、「メンバーは生涯の友達だ。だから、いっぱいケンカもして、いっぱい話をしてこそ、長く続けられるんだよ」と、僕たちの骨となり、肉となるアドバイスをたくさんしてくださいました。
DOHOON:僕からもひとこと付け加えたいのですが、SEVENTEEN先輩はいいお話をたくさんしてくれましたが、美味しいものもたくさんごちそうしてくれました。先輩方のおかげで心も体も健康に練習に励むことができました!
HANJIN:それに牛肉もご馳走してくださいました! ありがとうございます!!
――日本に来て楽しかったこと&これから行ってみたい場所は?
KYUNGMIN:景色のいいところへ行って癒されたり、お兄さんたちと遊園地やショッピングに行ったり……あと、美味しいものも食べたいですっ!
――日本で食べてみたいものは?
KYUNGMIN:牛肉を焼いたものを食べてみたいです!
DOHOON:コンビニで売っているチョコパンを食べたのですが、とても美味しかったです。そして、「(日本に行ったら)油そばを必ず食べてみたい!」と思っていたのですが、今回食べることができました。おいしかったです!
1st Mini Album「Sparkling Blue」は“音”の清涼飲料水⁉
今回披露された3曲は、すべて1st Mini Album「Sparkling Blue」収録曲。
YOUNGJAE「1st Mini Album「Sparkling Blue」は、アルバム名の通り、みずみずしくて初々しい、清涼感をたっぷり詰め込んだアルバムです。初めての出会いのときめく気持ちを、素直に詰め込んだ歌になっています」
さらに、6人のおすすめソングも教えてくれました。
「plot twist」
SHINYU:初めての出会いは、誰もがワクワクも緊張もしますよね。僕も今日のショーケースを前にして、緊張と期待の入り混じった気持ちでした。初めての出会いのときめきと緊張を、これから一緒に過ごしていく期待感で克服するという曲です!
KYUNGMIN:この㎹は、さわやかな学園もののコンセプトで、新学期のときめきが込められています。教室、講堂、バスケットコート、屋上など、さまざまな校内の場所が登場していて、6人の少年の、輝かしく初々しいエネルギーを感じることができると思います。
JIHOON:やっぱり、今まで多くの方の前でたくさんパフォーマンスをしてきた曲であり、僕たちに、「音楽番組で1位」というとてもありがたく特別な思い出を作ってくれた曲だから。この曲でパフォーマンスをする時、メンバー同士、お互いのエネルギーが溢れるのを感じられます。
TWS (투어스) '첫 만남은 계획대로 되지 않아' Official MV
「Oh Mymy : 7s」
HANJIN:僕たちの自信感とパワフルなパフォーマンスをお見せできる曲です!
YOUNGJAE :おすすめはこの曲。「7秒間で僕の魅力をすべて伝えてあげる」という曲で、視線を惹きつけるようなエネルギーあふれるパフォーマンスが魅力です。最初から最後まで、休むことなく構成された一糸乱れぬパフォーマンスが、多くの方に刺激を与えるのではないかと思います。
TWS (투어스) Prologue 'Oh Mymy : 7s'
「BFF」
DOHOON:この曲は、まるでみなさんとの出会いのような、会えば会うほど楽しくて幸せな関係、本当の親友というテンションを表現した曲です。
TWS (투어스) 'BFF' Official MV
6人の最後のあいさつ
最後に、会場に来てくれた観客、そしてこの日、来ることのできなかったすべてのファンに向けて、ひとりひとり挨拶をしてくれました。
YOUNGJAE:まずは、みなさん今日このように来てくださって本当にありがとうございます。みなさんにとって、今日が楽しい時間であったことを願っています。そして今日この場に来られなかった方々も、またぜひ、お会いしたいと思っています。僕たちはまた、みなさんとお会いできる日のために一生懸命がんばっていきたいと思います。
JIHOON:こういった大きなステージに立てることだけでも光栄ですが、この客席を埋めてくださった方に、とても感謝したいと思います。そして、遠くから応援してくださっているファンのみなさんのことも、ちゃんとわかっています。必ずまた会いましょう。
HANJIN:これからもたくさんの関心を寄せていただきたいと思います。そして僕たちも一生懸命、いいTWSになるようがんばっていきます。ありがとうございます。
DOHOON:僕たちは、いつもみなさんのことを考えながら、一生懸命に練習に励みますので、どうかこれからもご期待ください。本当にみなさんのそばに僕たちは、いつもいます。
KYUNGMIN:こうして僕たちに会いに来てくださったみなさんに、感謝の気持ちを伝えたいです。そして、この時間が貴重な時間になるように、最高のステージをお見せしたいと思います。ありがとうございました。
SHINYU:今日、ここに来てくださったすべてのみなさんに、「本当にありがとうございます」という言葉を伝えたいです。これから僕たちTWSを、たくさんの関心と愛情で見守ってくださったらうれしいです。
最後は名残惜しそうに、会場のすみずみにまで手を振ったり、ハートを送ったりしながら、日本初のショーケースのステージを後にしたTWS。フォトセッションやトークタイムでは、緊張している姿も多かったけれど、いざパフォーマンスが始まれば、積み重ねてきた練習量と頼もしい先輩の存在もあって、圧倒的なダンスで魅せてくれたTWS。
どの瞬間もひたむきに努力する6人の姿、その愛らしさに、いつのまにか会場にいたすべての人が引き込まれていたのでした。
“2024年の期待の新人”と叫ばれているTWSの未来は輝いていますね♡ 次の来日が待ち遠しいっ!
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TWSのSNS&公式サイト
日本公式サイト▶ https://tws-official.jp/
公式X(旧Twitter)▶ https://twitter.com/TWS_PLEDIS
公式Instagram▶ https://www.instagram.com/tws_pledis
公式YouTube▶ https://www.youtube.com/@TWS_PLEDIS
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撮影/新谷真衣 取材・文/中川薫