新連載スタート!

2023年5月30日に1st Single『WHO!』でデビューした6人組ボーイグループ、BOYNEXTDOOR。グループ名にある「隣の少年たち」のように親しみやすいけれど、独創性に満ちた音楽、そして熱い一体感を生みだす天才的なライブパフォーマンスで世界中から注目を集めています。これからの音楽シーンを牽引する彼らが、「MORE WEB」で連載をスタート! 題して、「BOYNEXTDOOR Room tour」。読者のみなさんを6人のお部屋に招待するような気分で、クリエイティビティの源や等身大の素顔などをお見せしていきます。

「BOYNEXTDOOR Room tour」VOL.1

記念すべき第1回は、メンバーたちがこの連載を通して挑戦してみたいことや、4月15日リリースの2nd EP『HOW?』について、トークをくり広げます!

BOYNEXTDOOR

BOYNEXTDOOR連載会議! 日本でやってみたいことを発表

――今月からBOYNEXTDOORの連載「BOYNEXTDOOR Room tour」がスタートします。そこで、まずはこの連載でやってみたいことを話し合いましょう!

全員:お〜連載会議! 何がいいかな?

TAESAN:日本のプリンが食べたい! 以前、有名なプリンを食べたら、すごくおいしかったので。

LEEHAN:僕は……ドッキリカメラがやりたい!

全員:(爆笑)

SUNGHO:東京散歩企画はどう? 日本の街中を歩いて見て回ったら楽しそう。

JAEHYUN:それいいね。

RIWOO:僕はさっきスタッフの方に、(MORE編集部がある集英社には)すごく有名な漫画編集部(少年ジャンプ編集部)があると聞いたので見学に行きたいです!

――そうですね。少年ジャンプ編集部は、『ドラゴンボール』や『SLAM DUNK』など、多くのヒット作を世にお届けしています。

全員:おおお〜!

WOONHAK:僕は、MOREのみなさんとご一緒できるなら何でも! MOREさんが考えてくださった企画を通して、たくさんの日本のみなさんに出会えると思うと今からワクワクします!!

――ありがとうございます。みなさんのご意見も参考にしてこれから面白い企画を考えていきますね。

全員:よろしくお願いします!


BOYNEXTDOOR

“初恋物語3部作”のフィナーレを飾る2nd EP『HOW?』を語る

――2nd EP『HOW?』のリリースを4月15日に控え、どんな作品に仕上がりましたか。

TAESAN:まず、7ヶ月ぶりのカムバックは、“BOYNEXTDOOR”のことを知っていただける機会になると思うので、今からワクワクしています。たくさんの人に僕たちの音楽を楽しんでほしいです。

SUNGHO:今回の2nd EP『HOW?』は、これまでに発表した1st Single『WHO!』と1st EP『WHY..』に続く、初恋物語3部作の最後となる作品です。前2作の隙間を埋めるストーリーで構成されていて、初恋のときめき、別れなど、さまざまな関係の中で生まれる感情を描いています。

TAESAN:アルバムの鍵となるタイトル曲「Earth, Wind & Fire」は、ハイパーポップの要素をたくさん取り入れているところが特徴です。

WOONHAK:そして、世界のすべてと言えるほど好きな相手への想いを、地・風・火という自然にたとえ、その恋が思い通りにいかずもどかしい感情をダイナミックに表現しています。

JAEHYUN:制作に取り掛かって最初の1週間は、まったく書けませんでした。ですがある時、映画『キングスマン』を観ていたらインスピレーションが湧いてきて。そこからは早かったです、その日のうちに1時間ほどで書き終えました! この映画に描かれている、キングスマンのジェントルさや、 “Manners maketh man(礼節が人を作る)”といった名ゼリフを歌詞に盛り込んだのですが、自分で書いたラップを、ZICOプロデューサーに「気に入った」と言っていただいた時は、「認められた」と感じることができてうれしかったです。

SUNGHO:僕は、タイトル曲の後半に登場する〈you〉という単語で4段高音をしているのですが、その部分のレコーディングに時間がかかりました。というのも、〈you〉という言葉の形に口がすぼまっている状態で4段階の高音を出すというのは、けっこう難しいんです。でも、音の細かいニュアンスを表現するために、口の形を微妙に変えるなど、いろいろと試行錯誤しながらレコーディングに挑みました。結果として、最終的にはうまく4段高音が出たので満足しています!

――タイトル曲はもちろんお気に入りだと思いますが、それ以外にもおすすめの曲を教えてください!

LEEHAN:一番好きな曲は「l i f e i s c o o l」。アウトロで僕が登場するパートがあるんですが、おそらくその部分をステージで見てもらったら楽しんでもらえると思います♪

RIWOO:僕は「So let’s go see the stars」です。

以前はステージを作る時に、パフォーマンスディレクターの先生方と話し合ってパフォーマンス内容を決めていたんです。でも最近は、先生方が、僕らを信じて任せてくださる部分が増えてきたので、そういった部分はメンバー同士で作り上げています。振付を合わせる時も先生方が、「ディテール、角度、アングル、拍子など、RIWOOが全体をそろえれば、いっそう僕たちらしくできあがるだろう」と信じて、任せてくださいます。 


楽曲の良さと圧倒的なパフォーマンス力には、すでに絶大な人気と定評がある彼ら。この記事ではその裏側をお届けしましたが、いかがでしたか? 連載第2回もお楽しみに!

連載第2回はこちら: BOYNEXTDOORメンバー・SUNGHO(ソンホ)子供の頃の話から大切にしている言葉まで最新情報をお届け!

BOYNEXTDOOR (보이넥스트도어) 'Earth, Wind & Fire' Official MV

BOYNEXTDOOR profile

HYBE傘下のKOZ ENTERTAINMENTから2023年5月30日にデビューした、SUNGHO(ソンホ)、RIWOO(リウ)、JAEHYUN(ジェヒョン)、TAESAN(テサン)、LEEHAN(イハン)、WOONHAK(ウンハク)で構成された6人組ボーイグループ。プロデューサーを務めるのは、アーティストのZICO。「隣の少年たち」と称するグループ名には、“同年代の友達たちが共感できる日常の話をありのまま音楽で表現する”という意味が込められている。ファンネームはONEDOOR(ワンドア)。

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撮影/峠 雄三 取材・文/海渡理恵