RIIZEが「2024 RIIZE FAN-CON ‘RIIZING DAY’ in TOKYO」を開催

今年9月に日本デビューを控えるRIIZEが、日本初の単独公演「2024 RIIZE FAN-CON ‘RIIZING DAY’ in TOKYO」を5月11日(土)、12日(日) に東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催。
この記事では、5/12(日)公演の模様をたっぷりとお届けします!

5/12(日)公演レポ

RIIZE

「Siren」で幕開け。パフォーマンス力の高さでBRIIZEを熱狂の渦に

RIIZEのグループカラー、オレンジ色に輝くライトスティックを持って公演開始を今か今かと待ちわびるBRIIZE(RIIZEのファンの呼称)。定刻になり、美しいVCRが流れたのち、会場に雷鳴が轟く。すると、ステージ中央にメンバーが登場し、デビュー前にセンセーションを巻き起こしファンから高い人気を誇る「Siren」を披露。鬼気迫る表情でくり広げる激しいダンスと、サイレン音に観客のボルテージは、開始数秒で最高潮に!

ソンチャンはサムズアップしながら「みんな、美しいね。今日一緒に踊りましょう!」

ショウタロウが「今日も熱気がやばいですね」とうれしそうにオレンジ色に染まった会場を見渡し

ウンソクはファンに「今日もきれいですね。ご飯は食べましたか?」と問いかけ、ファンが口々に「まだ〜‼︎」と返事をすると「なんで〜?」とクリクリの目で不思議そうにしていました(笑)

ウォンビンは、「RIIZEの寿司職人、板前ウォンビンです! いらっしゃいませ〜!!」と勢いよく寿司を握るポーズをしながら挨拶(※1回目は噛んでしまい、ショウタロウから“やり直し”をくらっていました)

ソヒは、顔のカッコ良さを際立たせるポーズを次々に決めながら、「RIIZEのイケメン! ソヒです。愛してる〜!!」

心くすぐる小声で知られるアントンは、精一杯の大声で「僕は、アントンだーー!! 今日はよろしくお願いします」とファンにアピールしました。

RIIZE

宝くじが当たったら? メンバーの個性が爆発した回答に注目!

最初のゲームコーナーでは、「ブラボーカプセル」にチャレンジ。メンバーがひとりずつクレーンゲームでお題の入ったカプセルをキャッチし、中の質問に回答。メンバーが真剣な表情でクレーンゲームをする姿がスクリーンに大きく映るとBRIIZEは釘づけに。
6人がピックアップした質問をプレイバック!

【アイドルになっていなかったら、何をしていたと思う?(ソンチャン's Pick Up)】
ソンチャン:「…大学生!?」※この回答に会場からは、黄色い悲鳴が!
アントン:「僕も大学生になって、音楽を専攻していると思う」
ソヒ:「(神妙な面持ちで)俺も小学生!?……じゃなくて大学生」※ソヒが“大学生”と言い直すと、ウンソクが“小学生でいいよ”とボソッと言っていました。
ウォンビン:「いらっしゃいませ! 寿司職人」
ウンソク:「(運転するようなポーズを取りながら)宇宙飛行士」
ショウタロウ:「(しめしめといった表情で)大企業の社長!?(笑)」

【全力でカッコつけて! (ショウタロウ's Pick UP)】
ショウタロウ:「BRIIZE、愛してる!」
アントン:「(ささやくように)愛してるよ」
ソヒ:「(ネクタイをゆるめながら)愛してるぅ〜」
ウォンビン:「(首元に手を当ててカッコよく)めっちゃ大好き」
ウンソク:「(真っ直ぐ前を見つめて)好きだよ」
ソンチャン:「ごめんね」(※メンバーが一斉に「何がごめんねなの?」と突っ込んでいました)

【アイドルをやっていて良かったと思うことは?(ウンソク’s Pick UP)】
ウンソク:「この瞬間! BRIIZEに会えた時(指ハート)」
ショウタロウ:「BRIIZEに会う時間。あと、今日(この日は母の日)は家族も観に来てるんですけど、今この瞬間が親孝行?」
ウォンビン:「お金にかえられない沢山のBRIIZEのみなさんの愛」
ソヒ:「僕の歌声がBRIIZEの役に立った時に、アイドルになって良かったなと思います」
アントン:「僕はただひたすらBRIIZEに会うことができて、本当に運が良かったなと思います」
ソンチャン:「僕は、いつもです!」

【RIIZEとしていちばん記憶に残ってることは?(ウォンビン's Pick Up)】
ウォンビン:「ここまでファンコンサートをしながら感じたことは、RIIZEの『Memories』のMVを撮っている時のことが、とっても記憶に残っています。LAで思い出が、今振り返ってみると貴重な感じがするし、ピュアな感じもしました」
アントン:「僕も『Memories』のMVの撮影。BRIIZEと知り合う前で、RIIZEのメンバーとお互いしか存在していなかった頃。MVの冒頭に出てくる山の中のシーンで、すべては映っていない気がしますが、実際にその場で見た光景がずっと記憶に残っています。巨大でとてもきれいなところだったんです」
ソヒ:「僕も、メンバーのみんなと初のMV撮影でLAに行った時が、いちばんいい思い出だったなと思います」
ウンソク:「僕も(上記メンバー)と同じだけど、今は宿舎でゲームをして遊んでいた時のことがいい思い出だったなと思います」
ショウタロウ:「MMAとMAMAが印象に残っています。あとは、今日この瞬間が思い出になると思います」
ソンチャン:「僕もMAMA! いちばん思い出に残った瞬間です」

【宝くじで一億円当たったら何をしますか?(ソヒ's Pick Up)】
ソヒ:「ラーメン? コプチャンチョンゴル(韓国モツ鍋)? 分からないです! (金額が)大きすぎます」
アントン:「僕は、1/6で分け合いたいと思います」(※メンバーから一斉に「嘘つき!」「本当に?」とツッコミが入ると、アントンは「ねだったらダメ」と反撃)
ウォンビン:「服をいっぱい買います!」
ウンソク:「僕は支出が多い方ではないのですが、デリバリーをします」
ショウタロウ:「世界旅行! メンバーと行ったら良さそう。モンゴルとか?」
ソンチャン:「宝くじは、僕の努力で稼いだお金ではないので、半分は寄付をしてみたいです。残り半分は、BRIIZEに捧げたいです!」

【今年の夏何がしたい?(アントン's Pick Up)】
アントン:「メンバーのみんなと海に行ってみたいです」
ソヒ:「僕もメンバーのみんなと海に行くこと」
ウォンビン:「メンバーと海に行って、僕は寝ます!」
ウンソク:「僕もメンバーと海に行って、寝る前にラーメンを食べます」
ショウタロウ:「僕は海に行って、アイスクリームが食べたいです」
ソンチャン:「僕もメンバーと海に行って、貝焼きを食べたいです」

ウォンビン&ソヒの成長をチェック! ソウル公演で課されたミッションの結果が判明

ふたつ目のコーナーは、世界9カ国で行われるこのツアーを通して、メンバーの成長を見せていくといった趣旨の「リアルタイム成長期」。まずは、前回のソウル公演でゲームに負けたチームが、成長のために与えられたミッションをクリアしたかどうかを確認することに。

ソヒへのミッションは、「
日本のスタッフと写真を撮る」というもの。なんと、写真撮影よりも難易度が高いチャレンジ動画の撮影に成功! 「少し恥ずかしかったけれど、僕が成長するためのミッションなのでやり遂げました」とソヒが満足げな表情で感想を述べるとショウタロウが、「ソヒ、おいで!」と言って、よしよしと頭を撫でていました。ウンソクも、「(ソヒが)成長したような気がして胸いっぱい」と感激した様子でしたが、なぜかショウタロウをなでなでして、これにはショウタロウから「なんでやねん」という鋭いツッコミが入っていました(笑)

ウォンビンへのミッションは、「日本語で“愛してる”の方言を習って言う」でしたが成功とは認められず、その場で再チャレンジすることに。関西弁でカッコよく「BRIIZE、愛してるで」と言い放つと、ファンからは大歓声が上がっていました。コーナー終了後、「僕にも方言を教えて!」と言い出したソヒが「愛してるで」と言うと、ウンソクもショウタロウから耳打ちで教えてもらった「ほんま好いとうよ!」を披露し、BRIIZEのハートを鷲掴みにしていました。

One DirectionやSUPER JUNIORの楽曲のカバーも披露

続いてパフォーマンスタイムへ。まずは、One Directionのカバー曲「One Thing」や、アニメ「SEALOOK」のオープニングに起用された「HAPPY! HAPPY! HAPPY!」、事務所の大先輩であるSUPER JUNIORの「White Christmas」を立て続けに展開。そして、幻想的な雪が降る中で、「Love 119(Japanese ver.)」をパフォーマンス。BRIIZEの大きな掛け声に、ソンチャンは大感激したことをうれしそうに伝えていました。また、ウォンビンは、ミスを自己申告。ウォンビンは罰ゲームをすることになり、ショウタロウに耳打ち指導された「猫ちゃん、うさぎちゃん、ウォンビンで〜す!」という愛嬌をポーズを取りながらキメるとファンは悶絶した様子でした♡

RIIZE

「可愛くてごめん」のダンスチャレンジに全員で挑戦

再びゲームコーナーに突入。「みんなのオデッセイ」と題したゲームでは、兄チーム(ショウタロウ、ウンソク、ソンチャン)と弟チーム(ウォンビン、ソヒ、アントン)に分かれて対決することに。負けたチームは、次回公演時にチャレンジするミッションが課されるのですが、前日(5/11)の公演では、兄チームが敗北。すでにウンソクは、「メキシコ公演のリハーサルの時にダウンジャケットを着る」というミッションが決まっていました。

1stラウンドは、ボールを投げて、ふたりがハグしながらキャッチするというゲーム「1周回ってボールをキャッチ」にチャレンジ。ショウタロウ&ソンチャン vs ウォンビン&ソヒのアツいバトルが繰り広げられ、弟チームが勝利しました。

2ndラウンドの「ダンスチャレンジ」でも、自由で個性あふれる「可愛くてごめん」を披露した弟チームが、勝利を獲得! また、戦いとは別に、ファンからの熱い要望に応えて、EXOの「Growl」を全員で踊ると、割れんばかりの歓声が湧き上がりました。

最終ラウンドは、身体中に貼った付箋紙を奪い合うという「付箋紙争奪戦」にトライ! 兄チームが勝ったのですが、総合結果では弟チームの勝利となり、ショウタロウが「メキシコの楽曲でダンスチャレンジを撮ること」が決まりました。

「Talk Saxy」や「Impossible」など難度が高いダンス曲を100%のパワーで!

VCRを挟んだのち再びコンサートタイムへ。白のトップスとデニムを合わせた、清涼感あふれるスタイルに着替えたメンバーは、まず、ソヒのクリスタルボイスで始まる「Honestly」を、幻想的な演出のステージ上でしっとりと歌い上げました。続く曲で雰囲気はガラリと一変。中毒性の高いサックスリフが印象的なダンスナンバー「Talk Saxy」、ファンキーなギターサウンドに心躍るデビュー曲「Get A Guitar」を立て続けに展開すると、デビュー前にショウタロウとウォンビンが振り付けを制作した、Missy Elliottの「Joy(feat. Mike Jones)」へ。そして、「9Days」、難度が高いハウスダンスが話題の「Impossible」を披露し、会場の温度が沸点に達したところで本編は終了しました。

RIIZE

アンコールでのコメントを紹介

アンコールの幕開け、RIIZE初のファンソング「One Kiss」。多幸感に包まれる中、メンバーは、9月に決定した日本デビューや、7月末から全国9カ所15公演の日本初ホールツアーを行うことを報告。このツアーで楽しみにしていることを聞かれたウォンビンは、「(各地の)おいしいラーメンが食べたい」。ソヒは、「仙台で牛タンが食べたい」と回答していました。

そして、ラストコメントへ。

ソンチャン「今日は熱気が本当にすごかったです!  みなさん何か美味しいものを食べてきた気がします。今日は本当に楽しく公演できてとても嬉しいですし幸せです。これから行われるホールツアーも一生懸命に準備をして、これからはみなさんと日本語で話して触れ合っていけたら嬉しいです。僕たちの日本デビューも期待していてください! 今までのようにこれからもたくさんの応援をよろしくお願いします」

ショウタロウ「(前日の公演で泣いてしまったショウタロウ)今日は泣かないです(笑)。今日も最初から最後まで、みなさんがわーっと応援してくれて心が温かくなりました。日本でライブをすることができてすごく楽しかったです。僕たち、ホールツアーも怪我をしなように頑張りますし、これからも日本でたくさん活動したいので、みなさんずっとずっと応援してくれたら嬉しいです」

ウンソク「日本のBRIIZEが本当に幸せそうな表情で僕たちのことを見てくれたので、ステージの上で励みになりましたし、みなさんから支えられていると感じて感謝の気持ちでいっぱいになりました。次の公演がますます楽しみになるような公演でしたし、これからの僕たちの公演をみなさんも期待していてください。応援よろしくお願いします!」

ウォンビン「昨日と今日、みなさんがずっと立ち上がった状態で応援をしてくださって、僕たちと一緒にジャンプをしてくれたから、たくさんのエネルギーを受け取ることができた。みなさんのお陰で僕たちも全力でステージができたと思います。僕たちがもっと成長してまたこの代々木に帰ってこられた時は、すごく感慨深くなりそうです。その時も今のこの瞬間のように、みなさんと素敵な思い出を作れたらうれしいです。今日もBRIIZEのおかげで幸せでした。ありがとうございます!」

ソヒ「日本でのこの二日間、本当にすごく楽しかったです! 何人いらっしゃるかわからないくらいたくさんのBRIIZEが僕たちのことを応援してくださり、本当に感動しました。そして、楽しい気持ちで公演をすることができました。また、ずっとBRIIZEのみなさんが、僕と最後までずっと目を合わせてくれたので、それがありがたかったです」

アントン「昨日(5/11)の公演で、僕がなぜ泣いたかというと、こんなにも多くのみなさんが、僕たちのことを好きになってくださっていることを実感したから。すごく熱いものが込み上げてきました。奥の方までみなさんが僕たちの名前を持ってくださっていて、しかもずっとその状態で、スマホも持たずに僕たちと目を合わせてくださっていることにすごく感動しました。最後の日なので寂しいですけど、またすぐ戻ってくるのでその時はまたお会いしましょう」

RIIZE

お別れの時間が近づき、名残惜しいムードが漂う中、ショウタロウの「今日をメモリーに残せるように!」という掛け声のもとスタートしたラストソングは、「Memories」。青春の眩い煌めきを真空パックしたようなこの楽曲を、メンバーは晴れやかな表情でパフォーマンス。RIIZEとBRIIZEが、これからどんな物語を描いていくのかーー。そんな期待と希望に胸が膨らんだところで、日本初の単独公演は終了しました。

RIIZE ライズ

ステージ裏にはける最後の最後まで、ファンへ感謝を伝え続けたRIIZEメンバー。

RIIZE PROFILE

RIIZEは「成⻑する(Rise)」と「実現する(Realize)」という意味の英単語が合わさって作られた名前で、「共に成⻑し夢 を実現 して進むチーム」という意味が込められている。 RIIZEは各自の個性を持ったメンバーが一つのチームとして積み上げていく「リアルタイムオデッセイ(成長史)」を土台に、RIIZE だけの感情を表現する独自の音楽スタイルである「エモーショナルポップ(Emotional Pop)」をプレゼントする。 日常のすべての 経験からインスピレーションを得る「エモーショナルポップルーキー」が成長し、世の中の共感を呼び起こす「エモーショナルポップアー ティスト」としての夢を実現するという抱負を持っている。 特にRIIZEは2023年9月4日、初のシングルアルバム「Get A Guitar」で正式デビュー、一週間でアルバム販売量101万枚 を突破し超高速「ミリオンセラー」記録を立て、国内外の主要音源チャートで2023年デビューグループの中で最も高い順位を 記録し、アルバムおよび音源を全て獲得した「Top-tier新人」として2023年度授賞式でデビュー4ヶ月で新人賞4冠王を獲得 する快挙も成し遂げた。 RIIZEは歌謡界を越えて広告およびファッション界でも高い話題性を立証、デビュー前からインスタグラムオープン4日でフォロ ワー100万人を突破しK-popグループ最短記録を更新したことはもちろん、トレンディな魅力で分野を問わないブランドのラブ コールを受けて広告界「ライジングスター」に浮上し、デビュー3ヶ月で「ルイ·ヴィトン」のハウスアンバサダーに抜擢された。 

MEMBER Profile

SHOTARO(ショウタロウ) 2000年11月25日生まれ
EUNSEOK(ウンソク) 2001年3月19日生まれ
SUNGCHAN(ソンチャン) 2001年9月13日生まれ
WONBIN(ウォンビン) 2002年3月2日生まれ
SOHEE(ソヒ) 2003年11月21日生まれ
ANTON(アントン) 2004年3月21日生まれ

RIIZE公式サイト
RIIZE - UNIVERSAL MUSIC JAPAN
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撮影/田中聖太郎写真事務所 取材・文/海渡理恵