【7 MEN 侍】中村嶺亜「毎公演僕たちの120%を出し切りたい」ライブ公開稽古レポ
メンバーの強みを最大限に活かした初の全国ツアー「7 MEN 侍 2024 and JOY!」
STARTO ENTERTAINMENTのジュニア6人グループ・7 MEN 侍が、初の全国ホールツアー「7 MEN 侍 2024 and JOY!」を7月29日(月)より東京都文京区の東京ドームシティホールにてスタートしました。この記事では7月29日(月)に行われた公開稽古と囲み取材の模様をお伝えします。
※本記事は、公演内容のネタバレを含みます。
6人の多彩な魅力が細部にまで感じられるステージ
囲み取材の様子をお届け
グループ初となる全国ホールツアーでは、全国8カ所46公演と過去最大の規模となる公演を行う7 MEN 侍。囲み取材での、このツアーにかける思いが溢れたメンバーのコメントを紹介します。
中村嶺亜「ステージ上にインパクトのあるものを作りたくて、左右にある金剛力士像は僕がデザインさせてもらいました。金剛力士像には楽器や拡声器を持たせたりして、僕たちらしさを表現してます。セットをデザインしたのは初めてだったんで、昨日、現場に入ってみた時は、すごく感動しました。ステージは自分たちが背負うものなので、思いが深いです」
矢花黎「今回の見どころは、中村がステージのデザインをしたこともそうですし、メンバーのこだわりがステージ上に凝縮されているところだと思います。僕は、ソロ曲の映像だったり、オープニングの入場曲も担当しました。ライブのパフォーマンスと一緒に、どこを誰が担当したのかなって想像しながら、ライブをエンジョイしてもらえたら嬉しいです」
本髙克樹「timeleszの菊池風磨くんのソロ曲『But...』を、演出させていただきました。同じループで構成されている曲なので、今回のステージのサイバーパンクな世界に合わせた私たちの新しいスタイルをお伝えできると思います。注目してほしいです」
佐々木大光「先輩から代々受け継がれている通称”デライザー(※体を反った状態で演奏するための装置)”という装置を取り入れたところが見どころです。ドラムの一段下に設置していて、発案した僕はドラムを演奏しているので、やってないんですが(笑)。見応えあるので、楽しみにしてほしいです」
菅田琳寧「セットリストも、7 MEN 侍の過去から今、未来が感じられるようにしました。昔に披露したものから、新曲まで、7 MEN 侍のヒストリーを感じてもらえたら嬉しいです」
今野大輝「and JOY!は、全編通してどこを切り取っても見どころだって僕は思っているので、瞬きをせずに見ていただきたいです。以上です」
今野さんの発言にメンバーも思わず、苦笑いするも、こだわりのポイントを楽しそうに話すメンバーたち。終始、仲の良さが伝わる囲み取材でした。
公開稽古の様子をお届け
ステージに張られた幕が外されるとステージには、中村嶺亜さんがデザインの一部を担当したというサイバーパンクな世界をモチーフにしたド派手な装飾が。メンバーの登場を期待してステージに目を取られていると、客席の間から7 MEN 侍のメンバーの姿が登場します。
オープニングは、7 MEN 侍の楽曲『B4N4N4』からスタート。
メンバーがマッシュアップを担当した3曲『サイレン』×『Hot Night』×『Chaos killer』では、パートに分かれてダンスパフォーマンスを次々に披露。
後半は、中島健人さんの『Hey Summer Honey』から始まる夏メドレー。ノリノリな曲調のSMAPの『BANG! BANG! バカンス!』から、timeleszのバラード調の『夏のハイドレンジア』など、曲を歌唱力のあるメンバーが歌い上げます。
7 MEN 侍は、メンバー全員が楽器を演奏できることから、ジュニアの異端児バンドグループの異名もつくほどの実力の持ち主。
ソロ曲では、ピアノの弾き語りを本髙克樹さんが、矢花黎さんがベース1本で弾き語りを見せてくれるなど、パフォーマンスの幅と演奏のレベルの高さも必見です。
ラストは、新曲『足跡』が初披露されました。今まで作ってこなかったバラード調の曲で、ファンのみなさんへの今までの感謝の思いを込めているそう。
さらに、ダンスナンバー『Glorious』も本公演で初パフォーマンスされます。
演奏もパフォーマンスも圧倒的なステージは、まさに見どころだらけです。
9月19日(木)まで続く「7 MEN 侍 2024 and JOY!」、全国のファンと一緒に熱く駆け抜けます。
撮影/齊藤晴香 文/木村真悠子