Snow Man渡辺翔太とSixTONES森本慎太郎の絆！ 『DREAM BOYS』制作会見詳細レポ

2024年7月31日（水）『DREAM BOYS』の制作会見が行われました。主演のSnow Man渡辺翔太さん、チャンプ役のSixTONES森本慎太郎さんは、前作より続投します。
『DREAM BOYS』は2004年の初演以来、大切に演じ継がれてきた夢見る少年たちのかけがえのない友情を描くストーリー。2019年より演出に堂本光一さんが関わり、作品を磨き上げてきました。今作には、総勢21名の少年忍者も出演を予定しています。
『DREAM BOYS』の制作会見詳細レポをお届けします。

2025年2月に建て替えのため一時休館を控えている現・帝国劇場での最後の公演となる本作。渡辺さんと森本さんが前作での手ごたえを語りました。

渡辺翔太「正直、前作で初めてオファーをいただいた時は、こんな大役が僕に務まるのかという不安な思いがありました。ただ、今振り返ってみると、光一くんはじめスタッフのみなさん、キャストのみなさんのおかげで、1ヵ月の公演を終えた時に、不安は達成感と楽しさに変わっていて。自分の気持ちがマイナスからプラスへ変わったという大きな変化を感じることができました。そして、僕と慎太郎と今までとは違った『DREAM BOYS』を見せることができたんじゃないかなと思います」

森本慎太郎「僕は、自分で自分に評価をつける人間じゃないんです。なので、SixTONESのメンバーだったり、見てくださった方々から”よかったよ”とか、”慎太郎のドリボ（『DREAM BOYS』の略称）も、素晴らしかった”と、いただく声を聞いてはじめて、やってよかったなと思えるので。それが手応えに繋がっているのかなと思います」

渡辺翔太「続投のお話を頂いた際は、僕にやらせていただけるのであれば、ぜひよろしくお願いします！　と、迷いはありませんでした。ただ、『DREAM BOYS』はすごく長い歴史があるんです。そして現・帝国劇場のクローズというタイミングなので、『DREAM BOYS』にゆかりのある亀梨和也くんや、玉森裕太くんがイメージに浮かんだこともありました。そんな中でも、もし自分に声がかかったらやりたいという強い意思もあったので、本当にありがたい機会をもらえたと思っています。光一くんが演出する『DREAM BOYS』を、去年を超えるつもりで演じられたらいいなと思っています」

 

森本さんは、続投のオファーを一度断ったという事実を明かしました。

森本慎太郎「去年、やらせていただいてとても楽しかったんですけど、自分の中で納得いかないところがたくさんありました。なので、このままステージに立つのは、お客様に失礼だという思いがあって。その気持ちを、翔太に電話をして伝えました。そしたら、翔太から”慎太郎と一緒に演じる『DREAM BOYS』がすごく楽しかったし、慎太郎とだからまたやりたい”と思えたと言ってもらえて。メンバーも”慎太郎のドリボをもう1回見たいよ”と言ってくれたんです。樹は同じ役を演じた経験もあって、”慎太郎の色がきちんと出てる”と言ってくれました。翔太とメンバーに支えられて、ここに立てています」

渡辺翔太「慎太郎は自分にストイックなんだと思うんです。だからこそ、僕は慎太郎と一緒にステージに立ちたかったので、本当に電話でめちゃくちゃ口説きました（笑）。お前とじゃなきゃできない！って伝えました」

鳳蘭「全く性格の違うふたりだから、とてもいいコンビだと思いますよ！」

渡辺翔太「ありがとうございます！ 慎太郎は、常に太陽みたいにみんなを盛り上げてくれて、現場を明るく照らしてくれるんです。光一くんの演出で一瞬空気がピリッとする時も、慎太郎の明るさは変わらずそこにあって、本当に頼りになるんです。だから慎太郎の周りには人が集まるんだと、近くで見ていて思います」

森本慎太郎「翔太はすごい真面目で、稽古やステージに対する姿勢が素敵だと思います。台本をずっと読んで、常に声に出して確認してるよね。僕にないものを持っているなって思うし、やっぱり、僕もこの人のこと大好きだなって思います」

渡辺翔太「ありがとう！」

二人のリアルドリームボーイズなエピソードが飛び出しました。

制作会見では、演出の堂本光一さんからのコメント動画がサプライズで届きました。『DREAM BOYS』に関する熱いメッセージはもちろん、渡辺さんから「暖簾を作ってほしい」というお願いがあり現在渡辺さんと森本さんの暖簾をオーダーし生産中だということも堂本光一さんの言葉で伝えられました。
また、渡辺さん森本さんからの、いっしょに食事をしたいというお誘いに対しては、「自分から誘うのは苦手なタイプだから、いつ誘われるのか待っていた」というエピソードも語られました！ 3人で年内に食事会を実現しましょうという流れに。

堂本光一「2年目ということで、カンパニーをふたりに引っ張っていってほしいですね。新たな役を演じる少年忍者の子たちもいるので、思うことがあれば『こう動いてほしい』と伝えてください。内容にも関わってみんなで盛り上げてくれたらいいなと思っております。力を寄せ合って素晴らしい作品に仕上げて、お客様と素敵な時間を共有できるよう、ともに頑張りましょう。その一端を自分も担えるようにがんばりたいと思います」

堂本光一さんのコメント動画に対し、

渡辺翔太「めちゃくちゃ嬉しいし、すごく素敵な言葉をたくさんいただきました。ひとつ思ったのでいいですか？ 動画、長くないですか!?」

動画が5分以上あったことが司会者から伝えられると、会場に笑いが起きました。

森本慎太郎「暖簾のことも、ご飯のこともすごく嬉しいんですけど、それより光一くんの顔、かっこ良すぎだよね！ 『かっこいい〜！』って思いながら見ていたら、あっという間の5分でした。うれしかったです。ありがとうございます」

先輩である堂本光一さんの粋なはからいによろこぶ姿が印象的でした。

森本慎太郎「現・帝国劇場のクローズ前の最後のドリボなので、僕たちらしく、いい締めくくりにつながったらいいなと思います。見にきてくださる方々には、僕たちの演技もそうですが、帝国劇場という素晴らしい空間も楽しんでもらいたいです」

渡辺翔太「このタイミングで主演をさせていただけることを、いい意味でプレッシャーにして、素晴らしい公演にできたらいいなと思っています。スタッフの皆さん、お客様にも、僕と慎太郎に任せてよかったと思ってもらえるように精進して本番に挑みたいです。現・帝国劇場での『DREAM BOYS』、背筋を伸ばして頑張ります」

渡辺さんと森本さんでなければ生み出せない『DREAM BOYS』をお見逃しなく！

会場：帝国劇場
日程：2024年10月9日（水）〜29日（火）
演出：堂本光一
出演：渡辺翔太／森本慎太郎（Wキャスト・出演順）、田村海琉、織山尚大、川﨑皇輝、内村颯太、深田竜生、黒田光輝、檜山光成、久保廉、小田将聖、元木湧、北川拓実、青木滉平、安嶋秀生、ヴァサイェガ渉、鈴木悠仁、瀧陽次朗、川﨑星輝、山井飛翔、長瀬結星、豊田陸人、稲葉通陽、紫吹淳、鳳蘭