【SUPER EIGHT】20周年をファンと祝福!「超アリーナツアー2024 SUPER EIGHT」レポ
ライブの模様を最速でお届け!
SUPER EIGHTの「超アリーナツアー2024 SUPER EIGHT」が横浜アリーナで行われました。SUPER EIGHTとしては初、そして20周年を記念するメモリアルな全国ツアー! この記事では、10月10日(木)の公演の様子をお届けします。※この記事内には一部、演出についての言及や曲名が登場します。
横浜アリーナ内は、ライブ開始前からファンがペンライトで会場を照らし、熱気でいっぱいに! メインスクリーンからメンバーの映像が流れ、会場には赤いLEDが。そこに赤いキラキラの衣装で登場するSUPER EIGHT。一列に並んでクールに決めた5人の姿に、ファンの声援が響き渡って。
オープニングを飾ったのは、最新アルバムの曲『カカッテコーゼ』。メインステージからセンターステージへとメンバーが移動し、会場を盛り上げます。続いて『オオカミと彗星』では、センターステージが上昇し回転するという演出で、カッコいいメンバーの姿が!
丸山隆平「みんなで会場を爆発させようぜ~!!」
決め台詞にファンから歓声が上がり、会場のボルテージはさらに上がっていきます。安田章大さんが大倉忠義さんと抱き合ったり、安田さんが丸山隆平さんと手を握り合うなど、メンバー同士の仲のよさが溢れ出すシーンも!
メンバーが縦横無尽に音楽を奏で、会場を沸かせる!
SUPER EIGHTの大きな魅力であるバンドパフォーマンスも!
『アンスロポス』は安田章大さんの力強い歌い出しが印象的で思わず聞き惚れてしまうほど。村上信五さんがキーボードを演奏しながらファンを盛り上げる仕草をすると、ステージと客席に一体感が生まれます。
ノスタルジーと疾走感を感じさせるバラード曲『群青の風』も披露されました。未来へ向けて進むメンバーの気持ちが伝わる歌詞にジーンとしたファンも多いはず。
アップテンポでワクワクする『モンじゃい・ビート』は、お決まりのフリでコール&レスポンス。ファンの歓声が響き渡ります。
フォーメーションダンスを披露した『ハリケーンベイベ』では、メンバーの息のあったパフォーマンスで魅了。
バラードにポップ、ラップやテクノ調などの曲が次々と披露され、20周年を迎えたSUPER EIGHTの多彩な魅力を存分に楽しめる構成に!
MCではデビュー当時のエピソードを披露!
MCでは、デビュー曲『浪花いろは節』をメンバーが手売りをしたというエピソードが披露されました。
安田章大「限定CDの『浪花いろは節』、持ってる方、いらっしゃいますか〜?」
安田章大さんが質問をすると、会場から「持っている!」という声が上がり、驚きを隠せないメンバーたち!
村上信五「いろいろと耐え忍んで、よくぞ今日という日を迎えていただいて。ありがとうございました!」
と、感謝の気持ちをファンへ伝える感動のシーンも。
メンバーからのリクエストで、丸山隆平さんと安田章大さんが過去に披露していたというコントを再現したり、自分たちの軌跡を懐かしむトークが繰り広げられました。
20年の軌跡! 安田章大「育ててくれてありがとう!」
ライブ後半はバンドパフォーマンスを続けて披露し、SUPER EIGHTらしいポジティブなメッセージソングを届けました。
『”超”勝手に仕上がれ』では、ノリノリなメンバーがステージを動き回り、ファンを盛り上げます。
最新アルバムの曲『音楽が聴こえている』では、安田章大さんが手に持っているペンライトを置き、クラップで曲に参加してほしいと会場のファンへリクエスト。曲がスタートすると、会場はステージのみ明るい空間にチェンジ。メンバーの熱い想いを伝える歌詞がまっすぐに伝わってきます。
挨拶では安田章大さんがメンバーを代表してコメント。
安田章大「幸せをくれて本当にありがとう。感謝してます。”ありがとう”や”感謝”を上回る言葉なんてないって、日々考えていて。でも、上回る言葉を見つけたんです。たった五文字”愛してる”です。”ありがとう”や”感謝”の気持ちを”愛してる”という思いを込めて、僕たちは今まで体現してきました。だからここからも、”愛してる”という言葉で返し続けたいと思います。受け取ってください! 育ててくれて、ありがとう!」
会場から割れんばかりの拍手が起こります。メンバー5人からの気持ちですと披露されたラストナンバーは『Eighdays』。想いに胸が熱くなります。
アンコールでは、ポジティブでアゲアゲの3曲『乾杯!!節』、『∞SAKAおばちゃんROCK』、『無責任ヒーロー』を披露。メンバーが乗ったトロッコが2階席をまわり、最後までファンとの時間を満喫するメンバーの姿が印象的でした。
自分たちの物語を紡ぐように、SUPER EIGHTらしいバラエティに富んだ構成のライブ。グループデビュー20周年を迎えた5人のさらなる挑戦に、今後も期待が高まります。
撮影/齊藤晴香 文/木村真悠子