【横浜流星&南 沙良】『わかっていても』やめられないことは? Abemaドラマ配信直前プレミアイベント速報
横浜流星さんが3年ぶりに恋愛ドラマの世界へカムバック!
俳優・横浜流星さんが、12月9日(月)21時より配信スタートとなるABEMAオリジナルドラマ『わかっていても the shapes of love』で、約3年ぶりに恋愛ドラマの世界へカムバック! 共演した南 沙良さん・佐野玲於さん(GENERATIONS)・中川龍太郎監督らとともに、都内で行われた配信直前プレミアイベントに登壇しました。
ABEMAオリジナルドラマ『わかっていても the shapes of love』って?
本作は、韓国で大ヒットしたウェブトゥーン「わかっていても」をもとに作られた韓国ドラマ『わかっていても』(Netflixにて独占配信中)を原案に、その世界観を再構築。1990年生まれで気鋭の若き映画監督・脚本家である中川龍太郎氏が、日本の鎌倉を舞台に、“傷つくとわかっていても、愛に手を伸ばしてしまう人間たちの衝動”を精緻に描き切った作品
あらすじ
横浜さんは、誰もが近づきたくなる吸引力と、誰にも深入りさせないミステリアスな魅力を併せ持つ若き天才芸術家・香坂 漣(こうさか・れん)役。南 沙良さんは、漣が特別臨時講師に赴任する美術大学で彫刻学科の助手を務める浜崎美羽(はまさき・みう)役。ものすごい美形で稀有な才能を持ち、数多くの女性が近寄っては去っていく“沼男”の漣と、そんな彼に憧れと嫉妬と悔しさが混ざった感情をぶつけながらも惹かれていく美羽、そしてそんなふたりを取り巻く同僚や学生・友人たちによる恋愛群像劇は、初めてこの物語に触れる人も、すでにウェブトゥーンや韓国ドラマにすっかりおなじみの人も、誰もが引き込まれずにはいられない不思議な魅力を放っています。
横浜流星「自分の原点でもある恋愛作品ともう一度向き合う」
2025年に主演が決定しているNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』をはじめ、さまざまな作品への出演を重ね、俳優としてのキャリアをひたむきに磨き続けている流星さん。自身が主演する映画『正体』の監督で、本作のエグゼクティブ・プロデューサーを務める藤井道人さんから、「ここらへんでもう一度、恋愛ドラマをやってみたら?」とオファーされたのが、本作に関わるきっかけとなったそう。
悩んだ末にオファーを引き受け、本作への出演を決意したといいます。
横浜流星「自分の知名度が上がったのは恋愛ドラマへの出演がきっかけでした。来年は大河ドラマも始まるので、このタイミングで自分の原点でもある恋愛作品ともう一度向き合うことで、自分自身に『ただいま』と『行ってきます』を告げる思いで出演を決めました」
また、韓国で大ヒットしたドラマが原案であることから、脚本の段階から中川監督や藤井プロデューサーらと顔を合わせ、綿密に打ち合わせをしたそうです。
横浜流星「原案をただなぞるだけでは、自分たちが手がける意味がありません。原作をリスペクトしつつ、キャストひとりひとりが魅力的に生きていることを表現しようと、中川さん・藤井さんらとともに試行錯誤を重ねました。結果としてまったく新しい『わかっていても』になったと自負していますし、大人の恋愛群像劇として楽しんでいただけると思います」
南 沙良「流星さんは優しくて、すごく面白い方」
南 沙良「私自身もコロナ禍下に韓国ドラマを観ていたので、韓国ドラマが好きな方にも受け入れていただけるように演じました。観てくださった方がどういう感想を持たれるのかすごく楽しみにしています」
南 沙良さんも大河俳優。2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』で、主人公・まひろ(藤式部/吉高由里子さん)の娘・賢子(かたこ)役を演じ、大きく飛躍を遂げたタイミングでの本作公開です。
流星さんと初共演した印象を聞かれ「ミステリアスな印象があったんですけれど、すごく優しくて面白い方なんだと思いました。私、死ぬほど人見知りなんですけど、すごく笑わせようとしてくださって、ありがたかったです」とはにかみます。それを聞いた流星さんは「あの手この手を使って、いろいろな表情を引きだそうと、心の扉をどうにかして開けようと奮闘しました。繊細で、儚くて、でも芯があって。沙良ちゃんは美羽そのものだと思いました」と答え、中川監督も「ドラマと逆パターンだったよな」と笑いました。
佐野玲於「流星は本当に顔がきれいな冬が似合う男」
サプライズゲストとして、美羽(沙良さん)たちが通うなじみの定食屋の料理人で、常連客の美羽を密かに慕っている心優しい青年・生島琉希(いくしま・るき)役を務めた佐野玲於さん(GENERATIONS)が登壇!
流星さんとの共演は本作で3度目で、今回はライバル関係。
佐野玲於「(流星さんのことを)とても気の許せる友人。いつも忙しいので、顔を見ると安心します。本作の現場でもじっくりお互いの話ができたし、流星から学ぶことはとても多かったです。ちょうど1年前に撮影して、本格的に冬が始まるこの季節にぴったりの心温まる作品に参加させていただいて、本当にうれしいです。流星は本当に顔がきれいな冬が似合う男だと思っていて、一緒にいてもずっと見とれてしまうので、ぜひみなさんにも楽しんでもらいたいです」
このように流星さんを絶賛しつつ、仲睦まじそうに話していました。
“わかっていても”なかなかやめられないことは?
ドラマのタイトルになぞらえ、各々が“わかっていても、どうしてもやってしまうこと”を質問されると、4人からそれぞれ個性的な珍回答が飛び出し、会場は笑いの渦に!
横浜流星「藤井プロデューサーが監督をしている(主演映画の)『正体』の話もしたいな、とわかっていても、この場では『わかっていても』の話をきちんとしないとですよね!」
南 沙良「ペットボトルのキャップをきちんと閉められなくて、いつもバッグの中がびしょびしょに濡れてしまうんです。握力がないわけじゃないのに、どうしてでしょう?(泣)」
佐野玲於「僕、本当にだらしなくて。家に帰ると靴下をこうやって(と、椅子に座ったまま足先を駆使して器用に靴下を脱ぐジェスチャーをする)脱いじゃうんです」
中川監督「大変だとわかっていても、次から次に作品を作っちゃうんですよねー」
ABEMAオリジナルドラマ『わかっていても the shapes of love』
【特別映像】横浜流星主演ドラマ『わかっていても the shapes of love 』|12月9日(月)21時から配信
作品概要
#1〜3 :2025年12月9日(月)21時一挙配信!
#4、#5:12月16日(月)21時配信
#6、#7:12月23日(月)21時配信
#8(最終話):12月30日(月)21時配信
キャスト/横浜流星、南沙良、佐野玲於、鳴海唯、福地桃子、浅野竣哉、朝倉あき、夏子、霧島れいか、中山忍、村上淳
監督/中川龍太郎
脚本/中川龍太郎、佐近圭太郎、横尾千智
エグゼクティブ・プロデューサー/藤井道人
制作パートナー/SLL Joongang Co..Ltd, Studio N
原作/LINEマンガ「わかっていても」(作家 ジョンソ)
原案/韓国ドラマ『わかっていても』 (制作・著作/SLL Joongang Co.,Ltd、作家 ジョンウォン)
企画/BABEL LABEL
製作/サイバーエージェント
配信/ABEMA、Netflix
撮影/齊藤晴香 取材・文/沖島麻美