【ACEes】こだわりのステージでファンを魅了「ACEes Arena Tour 2025 PROLOGUE」レポ

囲み取材のメンバーの様子(左から)作間龍斗、那須雄登、浮所飛貴、深田竜生、佐藤龍我
2025年2月16日に結成された新ユニットのACEes初となるアリーナツアー「ACEes Arena Tour 2025 PROLOGUE」が公演中。メンバー5人の様々な表情を楽しめるエネルギッシュなステージです。この記事では2025年4月12日(土)の公演の模様とステージ上で行われた囲み取材の様子をお届けします。
※この記事内には一部、演出についての言及や曲名が登場します。
初のアリーナツアー「ACEes Arena Tour 2025 PROLOGUE」
定刻になるとメインステージのスクリーンから音楽が流れはじめ、5つの宝石をモチーフにした映像が流れます。ステージの中央にセットされた宝石ボックスの蓋が開くと!キラキラに輝いたメンバー5人が登場し、会場のボルテージが一気に上昇。オープニングを飾ったのは、嵐の「感謝カンゲキ雨嵐」。輝く衣装に身を包んだ5人からはパワーがみなぎっています。
浮所飛貴「はじめまして〜!ACEesです〜〜!」
浮所飛貴さんの掛け声にファンが声援で答えます。
ライブの模様をお届け!

囲み取材で意気込みを語るメンバー。(左から)作間龍斗、那須雄登、浮所飛貴、深田竜生、佐藤龍我
浮所飛貴さんのラップからスタートしたtimeleszの「人生遊戯」では、トロッコに乗ったメンバーがそのままバックステージへ移動するという演出も。ファンサービスも加速します。メインステージの宝石ボックスの上で披露されたなにわ男子の「ダイヤモンドスマイル」。佐藤龍我さんの高音voiceが会場に響き渡り、笑顔で踊り歌うメンバーが印象的!続いて、中島健人さんの「THE CODE」では、天井からミラーパネルが降下。クールな表情を見せるメンバーたち。大人な雰囲気で会場を包み込みます。
MCでも話題が満載な5人!
MCタイムに入り、先に着替えに行った那須雄登さん、深田竜生さん、佐藤龍我さん。ステージに残った作間龍斗さんと浮所飛貴さんから、オフのエピソードが語れました。
浮所飛貴「俺とさくちゃん、二人で結構出かけること多くない?」
作間龍斗「本当、そうなんですよ」
浮所飛貴「そうなんだよね!」
作間龍斗「5人の中でうちらがアクティブなんだよね。この間も、昼なんだけど、朝飯行くか!って言ってね。2人でパンケーキ食べたよね」
浮所飛貴「パンケーキ、めっちゃ美味しかったよね〜!その後は、何したっけ?」
作間龍斗「二人でトランポリンしたんですよ」
浮所飛貴「その前に、室内遊園地に行ったんだよ」
作間龍斗「あ、そうかそうか」
もっと話したそうな浮所飛貴さんと少し勢いにおされ気味の作間龍斗さんのおでかけトークが続いていたところに、着替え終わった3人のメンバーがステージに戻ります。名残惜しそうに着替えに行く浮所飛貴さんがなんとも可愛い♡
オープニングの衣装はメンバーの佐藤龍我さんがディレクションしたという話題になり、こだわりポイントを語ってくれました。
佐藤龍我「オープニングから着たいという話になったので、ファーをつけてスパンコールつけて、レースもつけて、てんこ盛り!にしました。上品にキラキラでかわいいでしょ。あと、スカートは取り外しができます」
深田竜生「かわいいよね」
那須雄登「もう一着あって。それも龍我がディレクションしてくれて。みんなの希望を聞いてくれてね」
佐藤龍我「一人一人、デザインが違うから、要望をできるだけ取り入れました」
深田竜生「そっちは、衣装にも個性が出てますよね」
ステージのセットは作間龍斗さんがアイディアを出したというエピソードも語られ、ステージにかけるメンバーたちの強い思いが感じられました。
その後、公開で囲み取材が行われました。初のツアーについて、那須雄登さんはファンへ感謝の思いを伝えます。
那須雄登「始まるまですごくドキドキしていたんですけど。いざ初日迎えたら、本当にファンの方々が温かく迎え入れてくれて。今日もそうなんですけど、本当にどの公演も温かく応援していただいてるんだなって思ってます」
デビューへの思いを聞かれると
メンバー「もちろんです!」
声を揃えて力強く返答する印象的な姿でした。

囲み取材にて。作間龍斗の稽古場での行動を真似する那須雄登と浮所飛貴
メンバーの意外な一面をインタビュアーから質問されると、那須雄登さんが作間龍斗さんの稽古場での突然の行動を暴露しました。
那須雄登「さくちゃんが稽古場でさ、いきなり床を叩くの。わけわからないよ」
作間龍斗「そう、やっちゃうんだよね(笑)」
その様子を那須雄登さんと浮所飛貴さんが実演して見せてくれました。
深田竜生「そうそう!これこれ!三点倒立とかやりだすし(笑)」
浮所飛貴「振り付けやるよ〜って声をかけると、でんぐり返しをしながら、鏡の前まで来たりするんです、さくちゃん」
作間龍斗「やること多すぎて、頭がいっぱいいっぱいになっちゃって。どっかに発散したくて、やってます」
メンバー同士の楽しい掛け合いに、会場からは笑いが起きます。
新曲「Acing out」&「PROLOGUE」を披露!

メインステージで新曲「Acing out」を披露するメンバー。(左から)佐藤龍我、深田竜生、作間龍斗、浮所飛貴、那須雄登
後半がスタートする前のインターバルでは、作間龍斗さんが演出したというドラゴンが披露されました。名前に「龍」と「竜」が入っている作間龍斗さん、佐藤龍我さん、深田竜生さんがドラゴンに扮して登場します。コンピューターゲームに見立てた演出で、メンバー同士でバトルを繰り広げて、会場を爆笑に包んでいました。被り物をして笑いをとったかと思えば、個性が光るソロパートを展開し、5人の多彩な表情を見ることができます。

M!LKの「イイじゃん」を振り付きで披露した那須雄登に、思わず爆笑してしまう浮所飛貴
新曲「Acing out」をメインステージで披露。次々に変わるフォーメーションの中、息のあったパフォーマンスで会場を沸かせます。今までの経験があったからこそ、ここにいるという意味を込めたタイトルの新曲「PROLOGUE」も披露されました。それぞれのメンバーカラーに照らされたゴンドラに乗り込み歌う5人。3階席の位置まで上がり、ファンサービスを繰り返します。ファンへ向けて「ありがとう〜!」と感謝の気持ちを口々に伝えていました。

新曲「PROLOGUE」を披露中、笑顔で花道を歩く深田竜生と佐藤龍我
ライブのタイトル名にある「PROLOGUE」の通り、5人それぞれの個性が際立つ最高の序章を披露したACEes。衣装やセットまで全員でこだわり抜いたステージからは、メンバーの熱量が伝わってきます。これからのACEesのさらなる挑戦に期待が高まります。
撮影/齊藤晴香 文/木村真悠子