音楽で共感、世界をひとつに!

timelesz ©️ASEA 組織委員会

timelesz ©️ASEA 組織委員会

世界で活躍するアジアのトップアーティストたちが集結する超豪華イベント『ASIA STAR ENTERTAINER AWARDS 2025(ASEA 2025)』が、5月28日(水)・29日(木)の2日間、Kアリーナ横浜(神奈川県横浜市)で開催されました。
本記事では、1日目のレッドカーペットに登場したスターたちの華やかなドレスアップスタイルを中心に、喜びの受賞エピソードや授賞式でのパフォーマンスレポまでまとめてお届けします。

MORE公式Instagramで撮れたてレッドカーペット動画配信中!
CONTENTS
  1. 音楽で共感、世界をひとつに!
  2. 【アーティスト別】5月28日のレポをお届け!
  3. aespa
  4. ENHYPEN
  5. Hearts2Hearts
  6. KiiiKiii
  7. NCT WISH
  8. NEXZ
  9. NiziU
  10. NOWADAYS
  11. timelesz
  12. Xdinary Heroes
  13. 授賞式をリードしたMC&プレゼンター

『ASEA2025』って?

『ASIA STAR ENTERTAINER AWARDS』は、韓国の最強エンターテインメント・スポーツ専門媒体である「NEWSEN」と、オンラインエンターテインメントメディア「@STAR1」を中心とするASEA組織委員会が主催し、ZOZOTOWNが主幹する授賞式。2回目の開催となる今回は、2日間に渡って開催された。

【アーティスト別】5月28日のレポをお届け!

レッドカーペットスタイル・受賞内容・パフォーマンス曲一覧

5月28日(水)は、aespa・ENHYPEN・Hearts2Hearts・timelesz・KiiiKiii・NCT WISH・NEXZ・NiziU・NOWADAYS・timelesz・Xdinary Heroes(アルファベット順)の計11組のアーティストが出演。THE BOYZのJUYEONとIVEのREIがMCを務め、プレゼンターとしてチャン・グンソクが登場。満席のオーディエンスを大いに沸かせました。

aespa

aespa ©️ASEA 組織委員会

aespa ©️ASEA 組織委員会

【WINNER of...】

  • SONG OF THE YEAR
  • ARTIST OF THE YEAR
  • THE PLATINUM

デビュー5年目となり堂々とした風格漂うaespaは、圧巻のミニドレス姿でレッドカーペットを圧倒! ステージでは、メンバー&ダンサーがGISELLEを中心にしてパッと扇状に広がるダイナミックなパフォーマンス(通称“スーパージゼルタイム”)で大人気を博した「Whiplash」のほか、「Supernova」「Armageddon」を披露。また、「Artist of the Year」受賞コメントの際、KARINAがグループ名を言い間違えたことにWINTERもつられてしまい、ふたりが真っ赤になって話せなくなったところをNINGNINGが可愛らしく「ありがとうございました!」と日本語による愛嬌でカバーしたという微笑ましいひと幕も話題に。

ENHYPEN

ENHYPEN ©️ASEA 組織委員会

ENHYPEN ©️ASEA 組織委員会

【WINNER of...】

  • ALBUM OF THE YEAR 
  • THE PLATINUM
  • TOP TOURING ARTIST

レッドカーペットに登場した瞬間、そのあまりに端正なたたずまいに報道陣が思わず息を呑んだENHYPEN。今年の4月、世界最大級の音楽フェスティバル『Coachella Valley Music ans Arts Festival』に、K-POPボーイズグループデビュー最速記録で出演し、大成功を収めたばかり。今後の活動予定をたずねられたJAKEが、「日本では夏にスタジアム公演があるので、楽しみにしていてください!」とコメント。授賞式のステージでは、SUNOOのソロダンスブレイクに続けて「No Doubt」「Paranormal」「Loose」を披露。「Loose」のセクシーすぎるフロアダンスに観客は大歓喜! ASEA2025の大賞にあたる「ALBUM OF THE YEAR」を含む3冠を達成。目に涙を浮かべながらENGENE(ファンネーム)に感謝を述べるSUNOOを、温かな拍手が包み込みました。
 

Hearts2Hearts

Hearts2Hearts ©️ ASEA 組織委員会

Hearts2Hearts ©️ ASEA 組織委員会

【WINNER of...】

  • THE BEST NEW ARTIST

今年2月に1stシングル「The Chase」でデビューを果たし、SM Entertainment発・aespa以来5年ぶりの新星として注目を集めているガールズグループ・Hearts2Hearts。本授賞式のような大舞台は初めてとのことで、やや緊張した面持ちでレッドカーペットに登場。ステージでは「The Chase」「Butterflies」の2曲を披露。受賞コメントでは、YUHAが韓国語で、JIWOOが日本語で、カナダ出身のSTELLAが英語で、インドネシア出身のCARMENがインドネシア語でと4ヶ国語を披露し、観客を感嘆させました。また、JIWOOがアーティスト待機席にMCとして立ち、timelesz・aespa・NCT WISH・ENHYPENのメンバーに日本語と韓国語を駆使しながらインタビューするボーナスタイムもありました。

KiiiKiii

KiiiKiii ©️ASEA 組織委員会

KiiiKiii ©️ASEA 組織委員会

【WINNER of...】

  • THE BEST NEW ARTIST

STARSHIP Entertainmentから、IVE以来約3年3カ月ぶりにデビューしたガールズグループ。授賞式では、2月にリリースして早々に主要チャートへランクインした大人気のプレデビュー曲「I DO ME」をはじめ、「BTG」「GROUNDWORK」の3曲でフレッシュなステージを披露。広い会場に、さわやかなインパクトを残しました。

NCT WISH

NCT WISH ©︎ASEA 運営委員会

NCT WISH ©︎ASEA 組織委員会

【WINNER of...】

  • THE PLATINUM
  • THE BEST PERFORMANCE

まるで“星の王子さま”がリアルに降臨したかのような、きらめきあふれるホワイト基調のドレスアップスタイルが眩しすぎたNCT WISH。ステージでは、世界中で大ヒット中の新曲「poppop」をはじめ、「Steady」で可愛らしくさわやかな、「CHOO CHOO」ではクールで大人っぽい表情をそれぞれ見せ、見事なコンセプト消化力でオーディエンスを圧倒。また、aespaの「Whiplash」チャレンジでカメラにクローズアップされると、6人並んでキュートなアレンジダンスを披露し、観客の微笑みを誘いました。

NEXZ

NEXZ ©️ASEA 組織委員会

NEXZ ©️ASEA 組織委員会

【WINNER of...】

  • THE BEST NEW ARTIST

日本のソニーミュージックと韓国のJYP Entertainmentによる日韓合同のグローバルオーディションプロジェクト「Nizi Project Season 2」のファイナリスト7人で結成されたNEXZ。授賞式ではオープニングパフォーマーという大役を務め、K-POP界をリードしてきたJYPアーティストたちの大ヒットナンバー「Heartbeat」(2PM) ・「Just Right」(GOT7)・「S-Class」(Stray Kids)のカバーをスペシャルメドレースタイルで熱唱。さらに、4月28日に発売されたばかりの2ndミニアルバムのリード曲「O-RLY?」のほか、「Simmer」・「Ride the Vibe」を披露しました。足をパタパタと踊らせながら受賞を喜ぶ姿がとってもキュートでした!

NiziU

NiziU ©️ASEA 組織委員会

NiziU ©️ASEA 組織委員会

【WINNER of...】

  • THE BEST GROUP(FEMALE)
  • THE PLATINUM

ピンク&グレーのツートーンカラーでそろえたカジュアルドレススタイルでさっそうと登場し、レッドカーペットMCの古家正享さんに「今日もさわやかですね、素敵です!」と絶賛されていたNiziU。授賞式では、コスチュームとリンクしたレッド&ピンクのカラーリングでステージを染め上げた「LOVE LINE」をはじめ、「YOAKE」「Life is Beautiful」の計3曲をパフォーマンス。また、日本語・韓国語・英語に続け、リーダーのMAKOが披露した流暢な中国語の受賞スピーチに驚いたオーディエンスも多いはず!

NOWADAYS

NOWADAYS ©️ASEA 組織委員会

NOWADAYS ©️ASEA 組織委員会

【WINNER of...】

  • THE HOT TREND

CUBE ENTERTAINMENT所属で、2024年3月にデビューしたNOWADAYSは、グループコンセプトのひとつであるトレンドセッターにふさわしい「THE HOT TREND」を受賞。ステージでは「OoWee」「Why not?」「Let’s get it」を披露し、力強いダンスと歌唱でオーディエンスを魅了しました。

timelesz

timelesz ©️ASEA 組織委員会

timelesz ©️ASEA 組織委員会 ※原 嘉孝は舞台出演のため欠席

【WINNER of...】

  • THE BEST ARTIST
  • THE PLATINUM

2024年4月にグループ名を改名、さらに新メンバーを募るオーディション「timelesz peoject -AUDITION-」を経て新メンバー5人が加入し、大活躍中のtimelesz。レッドカーペットには、それぞれの個性に合わせてアレンジした正統派のブラックスーツで登場。MCの古家さんに「今日のTMI(Too Much Information/プチ情報)は?」と尋ねられ、

篠塚大輝「今日はお昼くらいに(会場に)入ったのですが、ケータリングが韓国料理で、めっちゃおいしかったです!」
松島 聡「緊張して、愛犬の散歩に30分くらい行ってきました」
菊池風磨「緊張つながりなんですけれど、今日、緊張して原が来ていません(原 嘉孝さんは舞台出演のため欠席)。でも、パフォーマンスは事前収録で8人でやっていますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います」
佐藤勝利「8人になってメイクにも時間がかかるようになったので、今日は僕がいちばん早く入りました(ドヤ)!」
寺西拓人「お腹が空きました……」
猪俣周杜「ケータリングをよそってくれたお姉さんに『マシッソヨ(おいしいです)』って言ったら、喜んでくれました」
橋本将生「今日はこのスーツに合わせてメガネをかけました」

それぞれ個性光る回答で、報道陣の笑顔を誘っていました。

timelesz ©️ASEA 組織委員会

timelesz ©️ASEA 組織委員会

授賞式では、「サビの振付がポイントです(菊池)」とコメントしていた「Rock this Party」をはじめ、「ワンアンドオンリー」「Anthem -episode1-」を披露。 受賞スピーチでは、松島さんが「新メンバーが加わって再スタートを切ったばかりですけれども、日本のエンターテインメントをこれからもtimeleszなりに盛り上げていけるよう、精いっぱい頑張ります」とコメント。会場中が期待を込めた大歓声と拍手を贈りました。

Xdinary Heroes

Xdinary Heroes ©️ASEA 組織委員会

Xdinary Heroes ©️ASEA 組織委員会

【WINNER of...】

  • THE BEST BAND

ダンス&ボーカルグループが圧倒的多数を占めるK-POP界でひときわ存在感を放つボーイズバンドグループ・Xdinary Heroes。2021年12月にリリースしたデビューデジタルシングル「Happy Death Day」が、米ビルボードのワールドデジタルソングセールスチャートでいきなり12位にランクインするという快挙。実力派ロックバンドとして国内外で高く評価されています。授賞式では「Beautiful Life」「Strawberry Cake」「Little Thing」の3曲を披露。音楽の名門校として名高い米・バークリー音楽大出身のドラム・GUN-ILをはじめメンバーたちが迫力あふれる生演奏を披露し、観客を圧倒しました。

授賞式をリードしたMC&プレゼンター

JUYEON (THE BOYZ)、REI(IVE)

REI(IVE)・JUYEON (THE BOYZ) ©️ASEA 組織委員会

(左から)REI(IVE)、JUYEON (THE BOYZ) ©️ASEA 組織委員会

Day1のMCを務めたTHE BOYZのJUYEONとIVEのREI。白鳥のような優雅なドレスアップスタイルでレッドカーペットに降臨。ともに大規模イベントのMCには初挑戦ということで緊張した様子でしたが、しっかりした進行で式典をリード。REIはMCの途中、ところどころで「横浜、叫べーーー!」とオーディエンスを盛り上げるキュートなアドリブをきかせていました。

チャン・グンソク

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チャン・グンソク ©️ASEA 組織委員会

大賞にあたる「SONG OF THE YEAR」「ARTIST OF THE YEAR」「THE ALBUM OF THE YEAR」の3タイトルのプレゼンターとして登場した“アジアのプリンス”ことチャン・グンソク。最近よく聴いているK-POPアーティストとしてaespaの名を挙げ、本人たちにトロフィーを贈る瞬間、とてもうれしそうな表情を浮かべていました。

なお、授賞式の模様はTBSチャンネル1およびABEMA TVでアーカイブ配信中。ぜひチェックしてみてくださいね。

【ASEA2025】オフィシャルサイト | ZOZOTOWN

©︎ASEA 組織委員会 
取材・文/沖島麻美

エディター&ライター
オキシマガジン(沖島 麻美)

編集&ライター歴18年目の姉MORE世代。宝島社『InRed』『GLOW』→ハースト婦人画報社『ELLEgirl』を経て独立。ベテランプロ目線で厳選した人気の上質プチプラアイテムやお役立ち情報を続々お届けしています♡