笑って泣いて!? 家族のような8人の囲み取材を徹底ルポ!

今年2月5日に新メンバー5人を迎え、8人体制となったtimelesz。現在、新生timeleszとして初の全国ツアー『We're timelesz LIVE TOUR 2025 episode 1 ~FAM~』を開催中です。8月6日に行われた横浜アリーナ公演の模様を、本番前の囲み取材からコンサート本編まで大ボリュームでレポートします! この記事では本番前に行われた囲み取材の様子をお届けします。

timeleszのメンバー

(写真:前列左から、菊池風磨、橋本将生、佐藤勝利、松島聡、後列左から、篠塚大輝、寺西拓人、猪俣周杜、原嘉孝)

公演開始の約2時間前、横浜アリーナの正面入口を入ったところに設けられた囲み取材用のスペースに、菊池風磨さん、寺西拓人さん、橋本将生さん、佐藤勝利さん、猪俣周杜さん、松島聡さん、原嘉孝さん、篠塚大輝さんの順にメンバーが登場。細かいラインストーンが散りばめられた黒のセットアップに身を包んだ光り輝くビジュアルは、あたりが一気に明るくなったのではないかと感じるほど。フォトセッションが始まると、前後2列に並んで、前列の菊池さん、橋本さん、佐藤さん、松島さんが前かがみになったパターン、さらに8人が横並びでギュッとくっついたカットも撮影。その際には、松島さん、原さん、橋本さんが笑顔でピースをする場面もありました。つづいて行われたのは、囲み取材。メンバーと記者陣との質疑応答の様子を全文お届けします!

グループの“涙担当”は、松島さんから原さんへ!

Q.新体制となって初のアリーナツアーも中盤となりましたが、心境はいかがですか?

 菊池さん 毎回新鮮な気持ちでやらせていただいていて。あとやっぱり声援が本当に大きくて、毎回毎回リアクションは違うんですけどボルテージが高くて、僕らも楽しくステージに立たせていただいています。

寺西さん 僕個人的なことでいうと参加できなかった公演もあったりしたんですが、ここからは全部参加できますし、やっぱりライブは特別な空間だなっていうのは改めて感じさせてもらえるような場所ですね。

橋本さん 何よりすごく楽しいっていうのが一番最初に来るので、ライブをしていて逆に元気をもらってるというか。メンバーと一緒にライブできるのがすごく幸せに思いますし、どんどん仲が深まってる感じが僕はすごく好きです。

佐藤さん 新体制になって半年ぐらいですかね、もちろんライブもそうですけど、ツアー先での食事であったりとかもたくさん思い出ができてますし、新メンバーもどんどんいろんなことができるようになってきて、僕たちオリジナルメンバーも負けじと刺激し合えているかなとも思うので、すごくいいツアーだなと思います。

猪俣さん もちろんすごいライブが楽しいですし、何よりファンの方たちが迎え入れてくれるのがすごいうれしくて、改めてtimeleszになったんだなって実感しました。

松島さん 去年3人(佐藤さん、菊池さん、松島さん)で同じ会場に立っていて、状況は変わったはずなんですけど、いざステージに立つと見える景色は変わってなくて、その温かさにすごく励まされてる部分もありますし、何よりも本当に楽しく、『タイプロ』(オーディション番組「timelesz project -AUDITION-」)を経てみんなの成長をステージ上で感じられる瞬間がたくさん見られるので、見ていてもやっていても楽しいと思える時間が増えました。

原さん 8人の形になってから、8人でバラエティーをやるとか歌番組に出るっていうのは乗り越えてきましたけど、アイドルとしてのライブをひとつひとつ乗り越えていくと、この8人の絆がまたひとつ固まってきたじゃないですけど、それが実感できるツアーになっている途中です。

篠塚さん 毎回ステージに上がった時の景色は本当にすごいもので、一生忘れることはないと思いますし、まだ始まったばかりの新体制でのライブで、ここからどんどんファンの方との楽しい時間を作っていきたいなって改めて思いました。

 

Q.ライブの時はファンの方がうちわを持ってくれていますが、新メンバーは自分の顔のうちわをどんなふうに見ていますか?

寺西さん 僕はこの会社に入ってからはわりと長いんですけど、自分のうちわが出たのが初めてだったので、本当にうれしいですね。それに、目に見えて自分のことを応援してくれてるんだなっていうのがわかるので、感動しますね。

橋本さん うちわ……。へ、変な感じですよね(笑)。

原さん ハッハ!

菊池さん 次からやめとくか?

橋本さん いやいやいや! 悪い意味じゃなくて、すごくうれしいんですけど、自分の顔写真を持ってる方がいるっていうのがすごく新鮮な気持ちになりますし、うれしいです。

 

猪俣さん やっぱりずっとあこがれてたし、ずっとテレビとかで見てたからこそ、現実になったのがうれしくて。だから、これからも自分だけじゃなくて全員のうちわがうれしいので、いろんなうちわを見ながらライブできたらなって思います。

 

原さん うちわもそうですけど、それを持ってる方の顔を見ると、『タイプロ』を通じてなのか意外と男性ファンの方も多くて、オリメン3人もそれが新しく思うのかな?

 

菊池さん 誰(のファン)が多いんですか?

 

原さん そりゃ俺っすよ! マジで多いんすよ!!

 

松島さん たしかにね(笑)。

 

原さん だから「わかるよ!」って気持ちで、「通じ合ってるよな!」っていう気持ちでファンサも返します! こう、男っぽく!(と、ガッツポーズを見せる)

 

菊池さん 一番多いのが誰なんですか?

 

原さん 僕です! 間違いなく!

 

篠塚さん やっぱりすごいうれしいですし、ライブでも自分のうちわを探しちゃいますね。この夏暑いですから、プライベートの方でも使っていただけたらなと。

 

佐藤さん うちわの正しい使い方をね(笑)。

 

Q.ツアーの最初は8人そろわない公演もありましたが、8人そろった時の気持ちはいかがでした?

菊池さん それはもう将生がね。

橋本さん そうですね、泣いちゃって(笑)。8人そろったのがうれしくて。泣かないように我慢してたんですけど、8人そろってステージに立ってパフォーマンスするっていうことに意味があると思うので、グループだなっていう風に思いましたし、これから8人で楽しくずっとやっていきたいなと思いました。

菊池さん で、それを見て原さんもちょっと……。

 

原さん 僕は違う公演でも泣きまくってますからね。でも、その姿を見て、隣にいた風磨くんが僕のイヤモニを外して「原、この景色忘れんじゃねえぞ」っていう熱い言葉を。

 

記者陣 おぉ~!

 

原さん で、それでまた号泣するっていう(笑)。

 

菊池さん もうちょっと泣く姿が見たくて(笑)。

 

Q.松島さんは、メンバーの成長が見られたとお話しされていましたが、どんなところに感じましたか?

松島さん しの(篠塚さん)に関しては、最初のほうはキメ顔とかこだわりを持つことに余裕がなくて。でも、最近はすごいカッコいい顔をしたり、可愛い顔をしたり、いろんな一面を見せてくれるので、親のような気持ちというか、我が子のように感じる瞬間が多くて。映像を見返しても成長を感じられるので、直接見たファンの方、特に『タイプロ』を見て応援してくれている方は、しのの成長がすごく感じられるツアーになってると思います。

 

菊池さん たしかに、聡ちゃん泣かなくなりましたね。なんかことあるごとに涙してた印象でしたけど。

 

松島さん そうですね。僕以上に、原さんが滝のように(笑)。早いから。

 

菊池さん 隣に湧き水いますから。

 

原さん 涙担当奪っちゃった(笑)。

 

Q.篠塚さんにはキメ顔をひとついただきたいです。

 

篠塚さん カッコいい感じでいいですか?(と言いながら、可愛らしい表情を見せる)

 

篠塚さん以外のメンバー 可愛い!

 

佐藤さん 新メンバーといいつつも年下3人のことではあるんですけど、ツアーの最初の方は、アオりのやり方とかみんなが同じ位置に固まっちゃったりとかして可愛い感じになってたんですけど(笑)。そういうのもなくなって、ひとつの会場を8人全員で盛り上げられるようになってきているので、来年からはもうあまり言うことないんじゃないかなと思うぐらいです。

 

timeleszメンバーになって、背後が気になるように!?

Q. 新メンバーの方は人生がガラッと変わったと思いますが、いかがですか?

橋本さん そうですね。風磨くんと一緒によくサウナに行くんですけど、整ってる時にパッて横を見たら風磨くんがいるっていう。その時に人生変わったなって。

 

菊池さん こいつ、シャワー長いんですよ。

 

橋本さん それはいいでしょ(笑)。

 

Q.街で声をかけられるなど、環境も変わりましたか?

原さん 変わりましたね。僕はもともと変装しないで、自分から握手しに行くので。その回数は増えたかもしれないですね。

 

篠塚さん 僕の場合やっぱり目立つというか、金髪もあるので、冷静に考えて金髪で目立ちたいのにマスクしてるって、街行く人からしたら「芸能人じゃね?」ってなりますよね(笑)。それでバレることは多いですけど、楽しくやれてますし、すごい新鮮な経験を毎日できていて、この気持ちを忘れないでこの先もやっていきたいなって思いました。

 

Q.この半年を振り返って、一番すごいなと思った経験は?

篠塚さん やっぱり音楽番組の出演ですかね。名だたるアーティストさんと一緒に出たりして、ふと我に返った時に「なんで今、俺の目の前でサザンオールスターズさんが演奏してるんだ?」ってなったり(笑)。

 
菊池さん いつも(音楽番組に出演する)前日に誰が出るのか楽しみに見てるもんね(笑)。

 

猪俣さん 変わったこと、なんだろ……? オープンめなごはん屋さんに行った時に、めちゃめちゃうしろを意識しちゃって。

 

菊池さん うしろ?

 

篠塚さん テラスやろ?

 

猪俣さん 違う違う違う。

 

佐藤さん まわりを気にしちゃうの?

 

猪俣さん そう、まわりを気にしちゃって、ごはんを食べるのに。もし行儀悪いことをしたら誰かに見られてるんじゃないかって、それを気にしちゃって、食べるスピードが遅くなりました。

 

菊池さん 普通早くなるんじゃないの?

 

猪俣さん いや、違うの! 気にしちゃうから、うしろをこう向いて……。(と、ひと口食べるたびに振り返る食事中の様子を再現)

 

菊池さん それが一番目立つけどな(笑)。

 

Q.ツアー中に気づいたメンバーの意外な一面はありますか?

 

橋本さん 原くんが……。

 

菊池さん あ~、みんなガッカリしちゃうんじゃない? 大丈夫? ま、使えなかったらカットしてもらおう(笑)。

 

橋本さん こういうキャラなので、ずっと元気に見えるじゃないですか。でも、スタッフさん含めてメンバー8人でご飯に行った時に全然しゃべらない。

 

菊池さん しゃべったと思ったらピロートークぐらい(のボリューム)。

 

原さん 違う違う違う! 次の日の公演もあるから喉をセーブしてるだけ。テラ(寺西)ならわかってくれるよ!

 

寺西さん ずっと声ちっちゃいです(笑)。

 

原さん ヤバ、お前! 味方ゼロでした(笑)。

 

寺西さん 本当ちっちゃい。ずっと(体の向きが)斜めだし。

 

原さん ハッハッハ!

 

寺西さん (ものすごい小声で)こんな感じで「おいしいね、おいしいね」って……。

 

菊池さん 想像つかないですよね、もっと「ガハハ!」って大きい声で笑って誰かにしゃべりかけてる姿を想像すると思うんですけど、全然ダメ。だから、自分から握手しに行くとかも嘘なんだよね。

 

原さん してるしてる! マジでしてるから! 昔地元でちょっと二枚目だったから、ちょっとそれをね……。

 

菊池さん 今も二枚目だって!

 

佐藤さん 盛り上げてもほしいんだよね。

 

菊池さん それはたしかに意外な一面だったかも。

 

Q.今回のツアーはチケットがとれない方もたくさんいらっしゃいましたが、みなさんで考えられたことがあるとお聞きしました。

 

菊池さん はい。静岡の公演が最終公演になるんですけど、その公演をファンクラブ内で生配信させていただくことになりました。これは本当にたくさんご要望いただいたっていうことと、ひとりでも多くの方に、それは今まで応援してきてくださった方々もそうですし、これからtimeleszを応援してみようかなって思ってくれてるみなさんに、ひとりでも多く見てほしいなという想いを込めて、僕らが直談判しまして、なんとか生配信ができないかというところで、最終公演を生配信させていただくことになりました。

 

Q.これだけ人気があるということは、今回はアリーナですが、もう次の夢は見えてきそうですか?

 菊池さん とにかく夢は大きく日々見ていきたいなっていうのもありますし、もちろん叶えることも目標なんですけど、この8人で夢を見ることが楽しい毎日なので、とにかく今は目の前にあるステージ、まだ宮城と静岡と横浜も始まってないですし、目の前のステージに全力で挑みたいと思っています。

 

Q.今回のツアーのテーマは“家”ですか?

 菊池さん そうですね。“FAM”というのがFamilyっていうことなので。(会見場に設置されている家のモニュメントを見ながら)まぁでも、原さんの実家がこれくらい……。

 

松島さん おっき!

 

寺西さん 本当におっきいよ! 本当にこれくらい、マジで。

 

原さん 本当に地元太めなので、けっこう……。

 

松島さん 地元が(笑)? 実家じゃなくて地元?

 

菊池さん 言い慣れてないから変なこと言い出した(笑)。

 

timeleszのメンバー

ひとりひとりが主役になる演出に注目してほしい

Q.8人体制になって最初はリーダーがいないということでしたが、番組(『突然ですが占ってもいいですか?』)でリーダーを作ったほうがいいという話が出ていました。リーダーは、菊池さんですか?

菊池さん あの時、勝利と聡ちゃんがいなかったんです。

 

佐藤さん え、その時には、わりと風磨くんっていう話だったんだよね?

 

菊池さん それを「8人でちょっと話し合います」っていうので。

 
松島さん まだあれからは話せてない……。

 

原さん でも、みんな風磨くんがリーダーがいいんじゃないかっていうのはなんとなく一致してるので。

 

Q.菊池さんがリーダーがいい人は手を挙げてください。

 

菊池さん (誰も手を挙げない状況を見て)誰も今挙げてないですから(笑)! 8人で決めていけたら。

 

松島さん みんな(菊池さんがリーダーがいいと)思ってるよ。

 

原さん 俺やろうか? じゃあ。

 

松島さん 大丈夫です(笑)。想いはうれしい!

 

寺西さん ありがとう。

 

Q.8人になって、演出面で変わったところや特に見てほしいところはありますか?

菊池さん 僕ら、そもそもメンバーを増やそうってなって話し合いが始まった時に、ひとりひとりの可能性を広げていきたいっていうところだったので、たとえば聡ちゃんとほかのメンバーの誰々、勝利とほかのメンバーの誰々って、人数が増えれば増えるだけその可能性が広がっていくと思っていたので、その可能性をよりいかせる演出にしたいとは思っていて。なので今回は人数が増えたぶん大変なところもありましたけど、こんな見せ方もできるなっていう何通りものパターンが自分の中で生まれてきたので、それは僕だけじゃなく振付師さんやメンバーにも相談しながら、いろんなメンバーのいいところが、新しくメンバーが入ってきたことによって見せられるようになったかなと思います。

 

Q.それぞれのいいところを見せる演出もあるということですね。

 菊池さん いいところ、めちゃくちゃ見られますよ。みんなが本当に主役になる瞬間があるので、大注目してほしいです。

 

Q.新メンバーの方々は、前の職業が影響しているコーナーもあるそうですね。

菊池さん ありますよ。

 

Q.猪俣さんは、前職詐称疑惑が……。

猪俣さん もってのほか!

 

猪俣さん以外のメンバー ハハハハハ!

 

原さん よく知ってたな、そんな言葉。

 

佐藤さん 今日知ったの?

 

菊池さん でも、ちゃんと前職を昇華したパフォーマンスになっていますし、しののパフォーマンスなんかは山田(涼介)くんもお褒めくださいましたし。

 

篠塚さん 大々的に言うもんじゃないです。

 

菊池さん あの山田涼介が、ですよ? なかなか人のことに言及することないですけど、「しののパフォーマンスよかったな」って直接言われてたもんな。

 

篠塚さん はい、直接。「おもしろかったね」って。

 

橋本さん 「カッコよかったね」って。

 

菊池さん YouTubeの『よにのちゃんねる』のほうでも、「しののあれがよかったね」っておっしゃってくださったので、そこは胸を張ってほしい。うちの会社の大スターが言ってるんですから。

 

篠塚さん (最終公演の生配信は)アーカイブもあるので、是非巻き戻してそこを重点的に見ていただきたいです!

 

8人で楽しく過ごせている奇跡に、泣きそうになる瞬間がある

Q.オリジナルメンバーの3人は、このメンバーでツアーをしていて、改めてどんなことを感じていますか?
松島さん まず『タイプロ』をやってよかったなっていうのを毎日感じますし、今この瞬間もちょっとファーストコンの時の気持ちを思い出したというか。だから、自分自身も今回のツアーは2回目のファーストコンとして初心にかえりながら挑めてますね。関係性っていうのも徐々に変わっていって、3人の中だったら僕がイジられキャラだったんですけど、たまに勝利がイジられることがあったりとか、オリメンの中でも関係性が変わったり、候補生と審査員というよりは、フラットにメンバー、仲間としてコミュニケーションがとれているので、なんか男子校の日常みたいな(笑)。男子校行ったことないんですけど。

 

松島さん以外のメンバー ハハハハハ!

 

佐藤さん (松島さんは)イジられる側だよ!

 

原さん 現役だよ!

 

佐藤さん 聡ちゃんも言いましたけど、本当にうれしいし、毎日楽しいし、やってよかったなって改めて思いますし。『タイプロ』を始めた時はこうなる未来も全然見えてなかったですし、ただいいグループにするんだっていう自信はありましたけど、何人になるかも決まってなかったので、こんな素敵なメンバーがそろって家族のような空気感で毎日楽しく過ごせてるのは当たり前じゃないので、奇跡みたいなものだと思うので、最近はたまに変なところで泣きそうになったりとかするのを隠しています(笑)。

 

菊池さん 先ほど新メンバーの成長っていう話もあったと思うんですけど、僕ら3人も『タイプロ』を経て今までいろんなことを学ばせてもらって、いろんなこと思い出したりして、まさに初心にかえる想いでやらせてもらっているので、彼らが入ってきてくれていなかったら気づけなかったことも山ほどあって、何より本当に日々楽しくて笑いの絶えない楽屋で、本番もみんながいるから本当以上の力を発揮できるような空間で。『timelesz project』というものをやってよかったなと心から思います。

 

Q.ケンカすることはありますか?

菊池さん ケンカはないよね。でも、みんなけっこう言いたいことは言い合うので、すごいいい関係性かなっていうのは思います。あ、でも原さんがしゃべらないっていう話を将生がしてた時は「お前は間も楽しめねえのか!」って、ちょっとケンカになりました(笑)。

 

原さん ハッハ! 大人の会話の楽しみ方! そんなプライベートで夜中にホテルで集まってガチャガチャやることないじゃんっていう話!

 

橋本さん 本当にしゃべらないんですよ。

 

菊池さん やめて! ヒヤヒヤしてるのは、NOSUKE先生とテラ(寺西さん)がまたケンカしちゃうんじゃないかって。

 

寺西さん ケンカじゃないから(笑)。仲よくやっております。

 

Q.新体制になってからの半年を振り返っていかがですか?

菊池さん あっという間の感じもするし、濃かったので。8人でお仕事させていただくこともあれば、個人でもバラエティーにひとりずつとかふたりずつとかたくさん呼んでいただいたりもするので、たまにネットで「音楽番組出ろ」って言われるくらい僕らバラエティー番組に出させてもらってるので、いろんな経験をさせてもらってるよね。

 

篠塚さん 半年間やらなきゃいけないこととか身につけなきゃいけないことも多かったので、いろいろ必死にやってきたんですけど、ふと休みの日になると改めて感慨深かったり、今までの人生を振り返ってみてここに立ってる意味とかを考えちゃいましたね。それでもとにかく楽しい半年間でしたし、これからもっと精進していきたいなと思います。

 

Q.寺西さんと原さんはバックとして横浜アリーナに立ったこともありますが、timeleszとして立つのはどんな想いですか?

寺西さん さっきもリハーサルしてる時に改めて横浜アリーナの大きさにビックリしたというか。なんなら初めて立ったステージが横浜アリーナなんですけど、外周とか上のほうの角度によっては見えないんじゃないかみたいなところで踊ってたのが、今はステージの一番前にいるんだと思うと感慨深いですし、ここまで支えてくださったみなさんに感謝だなって思います。

 

原さん 今回のツアーの会場で僕のキャリアの中で圧倒的に立った回数が多いのはこの横アリで、思い入れも強いですし、いろんな先輩方のバックにつかせていただくことも多くて。でも、今までは先輩の色で会場が色づけられてましたけど、今日明日はtimeleszの色で盛り上げたいと思います。

 

Q.またグッときちゃいそうですね。

原さん いや~、そんな軽くないですよ(笑)、俺の涙!

 

佐藤さん (涙腺が)ガバガバだよ(笑)。

 

菊池さん 一番お前の涙が物価安いよ。

 

Q.最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。

 佐藤さん メンバーが5人増えて8人になって、今まで応援してきていただいた方も、そして『タイプロ』をきっかけにtimeleszを見つけてくださった方もみなさん楽しんでいただきたいですし、僕たちとしては8人全員を好きになってもらえるように一生懸命笑顔を届けていきますので、どうか一緒に楽しんでほしいなと思います。




ライブ本番の内容については以下の後半記事で徹底ルポしています! ぜひチェックしてみて。

▶後編はこちら→ 【timelesz(タイムレス)】アリーナツアー横浜公演徹底レポート!<ライブ編> | MORE

timelesz(タイムレス)について

timeleszアーティスト写真

佐藤勝利、菊池風磨、松島聡、寺西拓人、原嘉孝、橋本将生、猪俣周杜、篠塚大輝の8人組アイドルグループ。2011年にSexy Zoneとしてデビュー、2024年4月1日よりtimeleszに改名し、3人体制へ。2024年9月からNetflixで配信された新メンバー募集オーディション「timelesz project -AUDITION-」が大きな話題を呼んだ。2025年2月5日、新メンバー5名を迎え新体制が始動。ニューシングル『Steal The Show / レシピ』が11月12日に発売予定。

timelesz | Over The Top

撮影/猪岐沙矢佳 取材・文/吉川由希子