KARA復活&15周年インタビュー! 5人が語る再始動「私たちはこうやってまた会う運命だった」
KARA “FEEL THE GIRLS POWER”
伝説のガールズグループ・KARAが、デビュー15周年を記念したアルバム『MOVE AGAIN —KARA 15TH ANNIVERSARY ALBUM[Japan Edition]』を引っさげ電撃復活。ヨンジ、ニコル、ギュリ、スンヨン、ジヨンの完全体で復活を遂げた5人がMOREに登場! 私たちの青春時代に憧れと輝きを与えてくれたパワフルな彼女たちが教えてくれる、ガールズパワーの秘密と、グループの絆について。
KARA
2007年デビュー、K-POPブームの先駆けとして一大ブームを巻き起こしたアイドルグループ。デビュー15周年を機に再集結し電撃復活を果たす。2月23日に大阪、2月26日に福岡、3月3日に横浜エリアでファンミーティングを開催予定
KARA ― つながる絆、目指す場所。
さらなる進化を遂げた個々のパワーを集結し、再始動した彼女たち。今だからこそ見えてきたKARAのエネルギーとこれからについて。
“今の私たちのパワーはジェットコースターのよう”
再集結で見えてきた今のKARAのパワー
——15thアニバーサリーアルバムにこめた思いは?
ギュリ:メンバーが作詞作曲をしている曲もありますし、ジャケット写真も含めて全体的なプロデュースをみんなで手がけ、成長したKARAを見せたいという気持ちをこめました。
ニコル:特にリード曲の『WHEN I MOVE』のステージングは見どころがたくさんあって、パワーを伝えられる曲になっていると思います。
——再始動したKARAのパワーをひと言で表すと?
ヨンジ:ひと言!? 難しい!(笑)。ん〜〜(しばらく考えて)わかった! “ジェットコースター”! ジェットコースターを動かすには大きな推進力が必要ですよね。今のKARAからはそんな力強いパワーを感じ取ってもらえると思います。
スンヨン:2000年代、10年代、20年代すべてで1位になった初のガールズグループだと韓国のメディアが言ってくれたんです。昔、「長く耐え抜いた人たちが結局成功を収める」ってことを言われたことがあって、当時はピンときてなかったんですが、今はそれを実感しています。
ヨンジ:ジヨンお姉さんは?
ジヨン:“根性”だと思う!
スンヨン:(笑)まさに、ずっと頑張ってきたからこそ、今の幸せがあるんだなって思いますね。
「KARA=青春」は私たちメンバーも同じ
——KARAは最高! と思う瞬間はいつですか?
ヨンジ:いつもです!
ジヨン:そう、いつも。ステージの映像を観るたびに「私たちカッコいい!」と思います。
スンヨン:メンバーと一緒だと自信も増すし、なんでもできるっていう気持ちになります。
ニコル:11月の京セラドーム大阪でのカムバックのステージで最初に『ミスター』が流れた時の、ファンの皆さんの反応が本当にすごくて。どれだけ待ってくれたのかが伝わってきて「KARAは今もKARAなんだ」って実感しました。
ヨンジ:ファンの皆さんも同じ気持ちでいてくれたんだなってステージで鳥肌が立ちました。
ギュリ:再集結までの期間はそれぞれソロの活動をしていて、カムバックのステージに向けてみんなの力が結集し、爆発した感覚がありましたね。
ジヨン:最近よく「KARAは青春だ」って言ってもらえるんですが、自分たちにとってもそうなんです。曲を聴くと、当時のことを思い出します。10年後もそうなんじゃないかな。
ニコル:今回の新曲も、今の若い人たちが10年後聴き直して、「この時青春だったよね」って思えるような存在であり続けたいですね。
——最後に、MORE読者に向けてメッセージをお願いします。
ジヨン:日本の皆さんが応援してくださる声はちゃんと届いています。これからもKARAをよろしくお願いします!
ニコル:2023年にKARAとしてご挨拶できることに感謝しています。今後もよい姿をお見せできるように頑張ります。
ヨンジ:会いたかったです! 私たちはこうやってまた会う運命だったんだと思います。
ギュリ:取材を通じて「KARAが青春だった」と思ってくださる方がたくさんいることを感じ、胸がいっぱいになりました。自信を持つこともできたし、その愛に幸せを感じています。
スンヨン:コロナ禍で活動ができなかった時期がありましたが、日本のファンの皆さんと共に時間を過ごすことができて本当にうれしいです。また会えるように頑張ります!
撮影/ISAC(SIGNO) ヘア/Eun-Seong,Cho@ALUU メイク/Go-Woon,Choi@ALUU スタイリスト/菅沼 愛(TRON) 取材・原文/小松香里 ※MORE2023年3・4月合併号掲載