【菜々緒さんインタビュー】劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」ラスボス役で夢を実現!
影があるから、光が美しく輝く。だからこそ、影の存在に魅了されてしまうんです。
ななお●1988年10月28日生まれ、埼玉県出身。2009年より本格的に芸能活動を始める。近作はドラマ『七人の秘書』、『BG 〜身辺警護人〜』や映画『銀魂』、『マスカレード・ホテル』など、多数の作品に出演
今までの経験が、この役につながった。
幼い頃、「美少女戦士セーラームーンごっこ」に夢中になったモア世代は多いはず。劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」でセーラー戦士たちに立ちはだかる新月の闇の王国の女王・ネヘレニア役を演じた菜々緒さんも、作品の大ファンとして夢が叶ったという。
「今まで数々の悪女役や強いキャラクターを演じてきたことが、この作品につながったと思います。今までやってきた点と点がつながった実感があるので、頑張ってきてよかったなと思いました。大人の今だからこそ心に響くセリフや、ネヘレニアのような影の存在がいてこそセーラー戦士たちのような光が輝くことなど、気づきもたくさんありましたね」
「今まで数々の悪女役や強いキャラクターを演じてきたことが、この作品につながったと思います。今までやってきた点と点がつながった実感があるので、頑張ってきてよかったなと思いました。大人の今だからこそ心に響くセリフや、ネヘレニアのような影の存在がいてこそセーラー戦士たちのような光が輝くことなど、気づきもたくさんありましたね」
ひとつひとつの仕事を手応えのあるものにするために意識していることは、“準備をすること”とのこと。
「目的に向けて、できることはいろいろあって、常に100%の力で臨めるようにしています。用意するもの、把握・習得しておくことを事前にリサーチして実行する。なんでも準備しておかないと不安になる性格なんですよね。次の日の服装も靴も持ちものも、全部準備してからじゃないと寝られないくらいなんです(笑)」
周囲に惑わされず、自分らしく進化し続ける菜々緒さんは、モア世代が追いかけたい理想の姿であり続けている。
「何ごとも情報過多の今だからこそ、たとえみんなが『いい』と言っていても自分にとって本当に『いい』ものか、一度疑ってみるのはひとつのコツかもしれません。自分に合うもの、本当に好きなものを選べれば、周りにどう思われるかは気にしないです。インスタグラムも“自分のための写真集”だと思ってやってるんです。自分がその“写真集”に載せたいと思う事柄や景色が先にあって、フォロワーのみなさんと共有しているっていう感覚なんですよね」
「目的に向けて、できることはいろいろあって、常に100%の力で臨めるようにしています。用意するもの、把握・習得しておくことを事前にリサーチして実行する。なんでも準備しておかないと不安になる性格なんですよね。次の日の服装も靴も持ちものも、全部準備してからじゃないと寝られないくらいなんです(笑)」
周囲に惑わされず、自分らしく進化し続ける菜々緒さんは、モア世代が追いかけたい理想の姿であり続けている。
「何ごとも情報過多の今だからこそ、たとえみんなが『いい』と言っていても自分にとって本当に『いい』ものか、一度疑ってみるのはひとつのコツかもしれません。自分に合うもの、本当に好きなものを選べれば、周りにどう思われるかは気にしないです。インスタグラムも“自分のための写真集”だと思ってやってるんです。自分がその“写真集”に載せたいと思う事柄や景色が先にあって、フォロワーのみなさんと共有しているっていう感覚なんですよね」
常に自分の軸を持ち、仕事でもプライベートでも周りに流されずに輝き続ける。その影に、徹底した準備を怠らない努力がある菜々緒さん。「ストイックというよりマイペースなだけです」と笑いながら謙遜する。
「人に流されたり、人と比べるのって“クセ”になっちゃうんですよね。もっと、自分のペースでいいんだって意識してみると、楽になるかもしれないです。私も『今日は怠けちゃったかも』って思うこともあるんですけど、考え方や気分が切り替わるから休むことも大事。あと、睡眠は毎日しっかりとります。子供の頃も、セーラームーンに憧れてよく寝たおかげで背が伸びましたしね(笑)」
「人に流されたり、人と比べるのって“クセ”になっちゃうんですよね。もっと、自分のペースでいいんだって意識してみると、楽になるかもしれないです。私も『今日は怠けちゃったかも』って思うこともあるんですけど、考え方や気分が切り替わるから休むことも大事。あと、睡眠は毎日しっかりとります。子供の頃も、セーラームーンに憧れてよく寝たおかげで背が伸びましたしね(笑)」
菜々緒さんが新月の闇の王国の女王・ネヘレニア役を演じる 劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」
伝説の少女漫画「美少女戦士セーラームーン」が25年の時を経てスクリーンに帰ってくる。セーラームーン(三石琴乃)たちの成長とちびうさ(福圓美里)、エリオス(松岡禎丞)の淡い初恋を描く「デッド・ムーン編」が前後編で劇場公開。●前編1/8〜、後編2/11〜公開
©NT/PSEP
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撮影/押尾健太郎 ヘア&メイク/吉田真妃(クララシステム) スタイリスト/柴田一宏(DRAGON FRUIT) 取材・原文/小松香里 構成/高戸映里奈(MORE) ドレス¥82000/rashink×RE SYU RYU 南青山店(RE SYU RYU) ピアス¥12000/e.m.表参道店(e.m.)