ENHYPEN メンバーが語った制作秘話をたっぷりお届け! 詳しいトラックリストもcheck
1st Studio Album『DIMENSION : DILEMMA』発売!
ENHYPENが1st Studio Album『DIMENSION : DILEMMA』でカムバック。10/12に行われたMEDIAショーケースでは、メンバーが直接アルバムの魅力を教えてくれました!
新たに繰り広げられる「DIMENSION」シリーズに注目
ENHYPENは、前作「BORDER」シリーズを通じてデビューを控えて感じた複雑な感情とデビュー後に出くわした異色の世界に対する率直な感情を表現しました。
『BORDER : DAY ONE』にはデビューという未知の境界に立つ少年たちが、互いに繋がり合って発見し、共に成長する過程で出会う話と複雑な感情が描かれています。
続く『BORDER : CARNIVAL』ではデビュー後、全く新しい世界に招待された少年たちが当惑したのもつかの間、お祭りのような雰囲気に酔いしれてカーニバルの中心にはまるようになったストーリーが描かれました。
新たに繰り広げられる「DIMENSION」シリーズでは、このようにもう一つの世界につながった少年たちが「この世界が思ったより複雑で矛盾した、新しい次元(DIMENSION)の世界」であることを悟った後のストーリーが展開。
少年たちは様々な価値が衝突する、超立体的で多次元的な世界に入って初めて自分の欲望を知り、アイデンティティに混乱を感じ始め……。実力的により一層成長した姿を見せたいが、自分だけの時間が必要で、より多くの人々に愛されたいと同時に、人々の視線から自由になりたいという欲望も大きくなっていく。このように二律背反的な欲望を追うようになった少年たちは、自分が変に変わっていくようで、このような自らを否定したくなり、ますます大きな混乱に陥って……。
簡単には選べないジレンマに陥った少年たちは、結局今できることをしようと決心する。そして前に走っていく。 正解が何なのかは分からないが、この道がどこにつながっているのか分からないが、「走っていく過程で、もしかすると正解を見つけられるのでは? 僕と同じ考えをする誰かとつながるんじゃないか」と繰り返し言いながら前進を止めない。
『BORDER : DAY ONE』にはデビューという未知の境界に立つ少年たちが、互いに繋がり合って発見し、共に成長する過程で出会う話と複雑な感情が描かれています。
続く『BORDER : CARNIVAL』ではデビュー後、全く新しい世界に招待された少年たちが当惑したのもつかの間、お祭りのような雰囲気に酔いしれてカーニバルの中心にはまるようになったストーリーが描かれました。
新たに繰り広げられる「DIMENSION」シリーズでは、このようにもう一つの世界につながった少年たちが「この世界が思ったより複雑で矛盾した、新しい次元(DIMENSION)の世界」であることを悟った後のストーリーが展開。
少年たちは様々な価値が衝突する、超立体的で多次元的な世界に入って初めて自分の欲望を知り、アイデンティティに混乱を感じ始め……。実力的により一層成長した姿を見せたいが、自分だけの時間が必要で、より多くの人々に愛されたいと同時に、人々の視線から自由になりたいという欲望も大きくなっていく。このように二律背反的な欲望を追うようになった少年たちは、自分が変に変わっていくようで、このような自らを否定したくなり、ますます大きな混乱に陥って……。
簡単には選べないジレンマに陥った少年たちは、結局今できることをしようと決心する。そして前に走っていく。 正解が何なのかは分からないが、この道がどこにつながっているのか分からないが、「走っていく過程で、もしかすると正解を見つけられるのでは? 僕と同じ考えをする誰かとつながるんじゃないか」と繰り返し言いながら前進を止めない。
メンバーが語った制作秘話をたっぷりお届け
JAKE
10/12に行われたMEDIAメディアショーケースの模様
MC:リード曲「Tamed-Dashed」はどのような曲でしょうか?
JAKE「ギターとシンセサイザーサウンドが際立つ、80年代感性のニューウェーブジャンルの曲です。欲望に慣らされるのか? 欲望から放り出されるのか?についての質問を投げかける曲です。一層複雑になった世界で、欲望の矛盾と衝突、ジレンマを経験しながら、とまどいと焦燥感を感じる、僕たちの物語を描きました」
MC:今回のリード曲「Tamed-Dashed」で初めて、“爽やかコンセプト”に挑戦することになったと聞きました。ENGENE(ファンネーム)のみなさんも大騒ぎです! 「爽やかだ爽やかだ」「本当にこれを望んでいた」など。でも初めての挑戦なので、みなさんがタイトル曲を初めて聴いた時はどうでしたか?
SUNGHOON「これまで僕たちがやってきたリード曲より明るい雰囲気の曲なので驚きました。歌詞と曲の雰囲気が爽やかだなと思いました」
MC:リード曲「Tamed-Dashed」を準備するにあたり、気をつけたことはありますか?
JAKE「今回新しいコンセプトに合わせてファンの皆様に新しい姿をお見せするために、表情演技を頑張りました」
JUNGWON「僕たちの表情(を見た)だけでも爽やかさが感じられるように本当に気をつけてがんばりました。はじめは少しギクシャクもしたんですが、“ステージを観てくださる方々が一緒に楽しんでくだされば”という気持ちでがんばりました」
JAKE「ギターとシンセサイザーサウンドが際立つ、80年代感性のニューウェーブジャンルの曲です。欲望に慣らされるのか? 欲望から放り出されるのか?についての質問を投げかける曲です。一層複雑になった世界で、欲望の矛盾と衝突、ジレンマを経験しながら、とまどいと焦燥感を感じる、僕たちの物語を描きました」
MC:今回のリード曲「Tamed-Dashed」で初めて、“爽やかコンセプト”に挑戦することになったと聞きました。ENGENE(ファンネーム)のみなさんも大騒ぎです! 「爽やかだ爽やかだ」「本当にこれを望んでいた」など。でも初めての挑戦なので、みなさんがタイトル曲を初めて聴いた時はどうでしたか?
SUNGHOON「これまで僕たちがやってきたリード曲より明るい雰囲気の曲なので驚きました。歌詞と曲の雰囲気が爽やかだなと思いました」
MC:リード曲「Tamed-Dashed」を準備するにあたり、気をつけたことはありますか?
JAKE「今回新しいコンセプトに合わせてファンの皆様に新しい姿をお見せするために、表情演技を頑張りました」
JUNGWON「僕たちの表情(を見た)だけでも爽やかさが感じられるように本当に気をつけてがんばりました。はじめは少しギクシャクもしたんですが、“ステージを観てくださる方々が一緒に楽しんでくだされば”という気持ちでがんばりました」
SUNGHOON
JUNGWON
MC:キレキレダンスがトレードマークのENHYPENですが、今回はどのような姿を見せてくれるのでしょうか? ポイントダンスがあれば、少しだけネタバレをお願いします。
JAY「キレキレダンスに爽やかさが加わったパフォーマンスと言えると思うのですが、一言で“ノンストップ爽やかパフォーマンス”と表現したいです! ジレンマに陥ったけれども立ち止まらずに前に向かって行く少年たちの物語を盛り込んだリード曲「Tamed-Dashed」に、ラグビーやアメリカンフットボールのような球技運動をする姿を活用してみました。(パフォーマンスは)スクラムを組む姿から始まるのですが、実際のラグビーボールも利用したりするので、とてもスポーティでエネルギッシュな雰囲気を感じられると思います」
NI-KI「ポイントの振り付けは僕からお話ししたいと思います。最初は“キックオフダンス”なんですが、アメフトの試合のキックオフの時ボールを取りに行く前に選手たちが準備する姿が思い浮かぶ振り付けがあります。もうひとつは“扇ダンス”で、“SUMMER”という歌詞に合わせて手で仰ぐような姿を表現してみました。“扇ダンス”は簡単な動作なので、一度お見せしたいのですがよろしいでしょうか?」
(NI-KIが少し前へ出て音楽に合わせて“扇ダンス”を踊ると、メンバーから大きな歓声が!)
NI-KI「難しくなくて覚えやすいのでマネして踊ってもらえると思います」
MC:実際のラグビーボールを振り付けに活用したとなると、振り付けの練習も特別なものだったのではないでしょうか? 難しかった点や記憶に残っている点はありますか?
JAKE「僕はオーストラリアで学校に通っていた頃、ラグビーをしていた経験があったので、ラグビーボールを使ったパフォーマンスをすると聞いた時、なんだかうれしかったです。うまくできそうだと思いました」
NI-KI「僕はボールを使いながらミスをするのではないかと思って、よりたくさん練習をしました。でも、ボールを使った振り付けがとても新鮮で、強いインパクトを与えられると思いました。強いエネルギーを感じられるパフォーマンスなので、最初から最後まで集中してご覧いただければと思います」
JAY「キレキレダンスに爽やかさが加わったパフォーマンスと言えると思うのですが、一言で“ノンストップ爽やかパフォーマンス”と表現したいです! ジレンマに陥ったけれども立ち止まらずに前に向かって行く少年たちの物語を盛り込んだリード曲「Tamed-Dashed」に、ラグビーやアメリカンフットボールのような球技運動をする姿を活用してみました。(パフォーマンスは)スクラムを組む姿から始まるのですが、実際のラグビーボールも利用したりするので、とてもスポーティでエネルギッシュな雰囲気を感じられると思います」
NI-KI「ポイントの振り付けは僕からお話ししたいと思います。最初は“キックオフダンス”なんですが、アメフトの試合のキックオフの時ボールを取りに行く前に選手たちが準備する姿が思い浮かぶ振り付けがあります。もうひとつは“扇ダンス”で、“SUMMER”という歌詞に合わせて手で仰ぐような姿を表現してみました。“扇ダンス”は簡単な動作なので、一度お見せしたいのですがよろしいでしょうか?」
(NI-KIが少し前へ出て音楽に合わせて“扇ダンス”を踊ると、メンバーから大きな歓声が!)
NI-KI「難しくなくて覚えやすいのでマネして踊ってもらえると思います」
MC:実際のラグビーボールを振り付けに活用したとなると、振り付けの練習も特別なものだったのではないでしょうか? 難しかった点や記憶に残っている点はありますか?
JAKE「僕はオーストラリアで学校に通っていた頃、ラグビーをしていた経験があったので、ラグビーボールを使ったパフォーマンスをすると聞いた時、なんだかうれしかったです。うまくできそうだと思いました」
NI-KI「僕はボールを使いながらミスをするのではないかと思って、よりたくさん練習をしました。でも、ボールを使った振り付けがとても新鮮で、強いインパクトを与えられると思いました。強いエネルギーを感じられるパフォーマンスなので、最初から最後まで集中してご覧いただければと思います」
JAY
NI-KI
MC:リード曲「Tamed-Dashed」のMVもまた清涼感あふれる場所で撮影したと聞きました。MVのネタバレを少しだけ、また撮影時のエピソードもお願いします。
SUNGHOON「今回のミュージックビデオは、ジレンマを経験し、アイデンティティに混乱を感じる少年たちが、自分自身を見つけていく内容が盛り込まれています。海を背景に団体でダンスを踊るシーンがあるのですが、そこがポイントだと思います」
JUNGWON「海で撮影をしたのですが、撮影が終わってから海に入って遊びました。それがすごく想い出に残っています。あと、セットがとてもリアルで、撮影する時にすごく没入して撮影することができました。そういった部分もミュージックビデオをご覧になる時に視聴してくださればと思います」
MC:デビューアルバムから参加しているワンダーキッド、パン・シヒョク総括プロデューサーが今回のアルバムにも参加されたと聞きました。また、数多くの広告やブランド、マガジン、ミュージックビデオのスタイリングを担当されたキム・イェヨンビジュアルディレクターが、今回、男性アイドルグループと初めて仕事をされたそうですね。なかでもパン・シヒョク総括プロデューサーはどんなアドバイスをされたのでしょうか?
JAY「まず初めに、多くの方々が僕たちのアルバムに参加してくださったのですが、そのおかげで僕たちのアルバムが特別なものになったと思います。心から感謝申し上げます。キム・イェヨンビジュアルディレクターと初めてお仕事をすることになったのですが、とても楽しかったですし、うまく仕上がったようです。そして、パン・シヒョク総括プロデューサーが僕たちにたくさんのアドバイスをしてくださったのですが、そのなかでも、今回のリード曲『Tamed-Dashed』の振り付けで“コーラスの部分は一人が踊っているようにキレキレのダンスで表現できたらいいと思う”とおっしゃったことが一番記憶に残っています」
SUNGHOON「今回のミュージックビデオは、ジレンマを経験し、アイデンティティに混乱を感じる少年たちが、自分自身を見つけていく内容が盛り込まれています。海を背景に団体でダンスを踊るシーンがあるのですが、そこがポイントだと思います」
JUNGWON「海で撮影をしたのですが、撮影が終わってから海に入って遊びました。それがすごく想い出に残っています。あと、セットがとてもリアルで、撮影する時にすごく没入して撮影することができました。そういった部分もミュージックビデオをご覧になる時に視聴してくださればと思います」
MC:デビューアルバムから参加しているワンダーキッド、パン・シヒョク総括プロデューサーが今回のアルバムにも参加されたと聞きました。また、数多くの広告やブランド、マガジン、ミュージックビデオのスタイリングを担当されたキム・イェヨンビジュアルディレクターが、今回、男性アイドルグループと初めて仕事をされたそうですね。なかでもパン・シヒョク総括プロデューサーはどんなアドバイスをされたのでしょうか?
JAY「まず初めに、多くの方々が僕たちのアルバムに参加してくださったのですが、そのおかげで僕たちのアルバムが特別なものになったと思います。心から感謝申し上げます。キム・イェヨンビジュアルディレクターと初めてお仕事をすることになったのですが、とても楽しかったですし、うまく仕上がったようです。そして、パン・シヒョク総括プロデューサーが僕たちにたくさんのアドバイスをしてくださったのですが、そのなかでも、今回のリード曲『Tamed-Dashed』の振り付けで“コーラスの部分は一人が踊っているようにキレキレのダンスで表現できたらいいと思う”とおっしゃったことが一番記憶に残っています」
HEESEUNG
SUNOO
MC:サプライズコラボもあったと聞きました。収録曲の「Blockbuster feat. YEONJUN of TOMORROW X TOGETHER」は、HYBE LABELSの先輩であるTOMORROW X TOGETHERのYEONJUNさんがラップのフィーチャリングをされたと聞きました。YEONJUNさんとのサプライズコラボについても聞かせてください。
HEESEUNG「はい、YEONJUN先輩がフィーチャリングしてくださいました。僕たちの収録曲『Blockbuster』は、アクション映画の主人公のように生きていきたいと思う少年の心をポップロックとラップを結合して表現した曲です。強烈なエネルギーが感じられる曲なので、ラップが加わったらいいなと思ったんですが、YEONJUN先輩が本当にありがたくもフィーチャリングしてくださいました。そして、デビュー後はじめて他のアーティストの方との作業ができたので、とてもワクワクしました。HYBE LABELSの先輩のアーティストであるだけに、より光栄だと思いました。作業に参加してくださいましたYEONJUN先輩、ありがとうございます(指ハート)」
SUNGHOON「そして僕とJAYさんは、YEONJUN先輩への応援と感謝のご挨拶のために、録音されている時に伺ったのですが、YEONJUN先輩が情熱的に録音されていて本当に感動しました」
MC:そして、もうひとつのサプライズニュースがあります。今回のアルバムクレジットに、JAYさんが名前を刻まれたと聞きました。詳しいお話しをお願いします。
JAY「はい、僕が今回のアルバムの最後の曲である『Interlude : Question』のクレジットでナレーションアレンジメントに名前を連ねています。トラックと歌詞だけをもらった状態で各自ナレーションの配置やトーン&マナーを決めて録音をして、プロデューサーにお聞かせしたのですが、僕のアイデアが採択されとてもてうれしかったです。今回のナレーションは、JAKEさん、HEESEUNGさん、そして僕が参加しました」
HEESEUNG「はい、YEONJUN先輩がフィーチャリングしてくださいました。僕たちの収録曲『Blockbuster』は、アクション映画の主人公のように生きていきたいと思う少年の心をポップロックとラップを結合して表現した曲です。強烈なエネルギーが感じられる曲なので、ラップが加わったらいいなと思ったんですが、YEONJUN先輩が本当にありがたくもフィーチャリングしてくださいました。そして、デビュー後はじめて他のアーティストの方との作業ができたので、とてもワクワクしました。HYBE LABELSの先輩のアーティストであるだけに、より光栄だと思いました。作業に参加してくださいましたYEONJUN先輩、ありがとうございます(指ハート)」
SUNGHOON「そして僕とJAYさんは、YEONJUN先輩への応援と感謝のご挨拶のために、録音されている時に伺ったのですが、YEONJUN先輩が情熱的に録音されていて本当に感動しました」
MC:そして、もうひとつのサプライズニュースがあります。今回のアルバムクレジットに、JAYさんが名前を刻まれたと聞きました。詳しいお話しをお願いします。
JAY「はい、僕が今回のアルバムの最後の曲である『Interlude : Question』のクレジットでナレーションアレンジメントに名前を連ねています。トラックと歌詞だけをもらった状態で各自ナレーションの配置やトーン&マナーを決めて録音をして、プロデューサーにお聞かせしたのですが、僕のアイデアが採択されとてもてうれしかったです。今回のナレーションは、JAKEさん、HEESEUNGさん、そして僕が参加しました」
トラックリストをチェック!
メンバーがMEDIAショーケースで語ってくれた制作秘話をはじめ、リード曲から収録曲まで、こだわりと世界観が詰まった大充実のアルバム! 全曲、じっくり味わってみてください。
ENHYPEN 1st Studio Album『DIMENSION : DILEMMA』
「ODYSSEUS」
「ODYSSEUS」
1. Intro : Whiteout
アルバムのスタートを知らせる「Intro : Whiteout」は前作『BORDER : CARNIVAL』の最後を飾った「Outro : The Wormhole」と続く曲だ。 ウォームホールを通過して向き合った、多面的で超立体的な世界の前ですべての感覚が消えたような気持ちを表現した。 息が荒くなる感じを与えるシンセサウンドとトレンディなグルーブのブレイクビート、ENHYPENメンバーたちの合唱が印象的なブレイクビート(Breakbeat)ジャンルの曲だ。
2. Tamed-Dashed
リード曲の「Tamed-Dashed」は1980年代のサウンドを連想させるギターとシンセサイザーサウンドが特徴の1980年代感性のニューウェーブジャンル曲である。 「欲望に‘飼い慣れられるか(Tamed)’欲望から‘叩きつけられるか(Dashed)’」、選択のジレンマに関する質問を話す。 ガレージなベースサウンドと強力なEDMスタイルの シンセベースが疾走するような印象を与え、同時に強烈なカリスマを感じさせる。
3. Upper Side Dreamin'
オールドスクールな感じと現代的な感じが調和したエレクトロパンク(Electro Funk)ジャンルの曲だ。 お金持ちの「Upper Side」を眺めながら「もう少し成功すれば僕もあそこに住めるんじゃないか」「僕もあの世界の一部になりたい」と内面から沸き立つ欲望と実情はそうではない現実の中で自分の姿を比較しながらジレンマに陥った少年の心を込めた。 スクラッチサウンド、ボーカルエフェクトなど昔の思い出を思い出させる多様なサウンドソースが耳を虜にし、自然とリズムに乗せてくれる。
4. Just A Little Bit
アコースティックのイージーリスニング曲「Just A Little Bit」は完璧だと信じていた自分の世界で今まで出会った人とは違う「君」に出会った少年の話だ。 すべてを自ら制御できると信じていた少年が見知らない「君」という存在と向き合う。 少年はこのような状況に戸惑っているが、ずっと「君」にのめり込み、何よりもこの感情が嫌ではない。 前作「BORDER」シリーズの収録曲で、全てが下手だが切ない少年の愛を描いた「10 Months」、何の代価もなく全てを与えたいと思える人に出会って経験する感情変化を描いた「Not For Sale」で愛を歌っていたENHYPENの成熟した雰囲気が感じられる。
5. Go Big or Go Home
「一か八か」(Go Big or Go Home)は宝くじ、株式など100(大当たり)、あるいは0(外れ)という極端な確率に慣れた最近の少年たちの心を代弁する。 人生が「一か八か」、あるいは「うまくい くかできないか 」、「大当りかはずれか」で結論が出ると考える人々は、なぜか僕の人生は「一か八か」、「大当り」になりそうだという確信に満ちている。 ディスコ(Disco)とテックハウス(Disco & Tech House)を組み合わせたEDMジャンルの曲だ。
6. Blockbuster feat. YEONJUN of TOMORROW X TOGETHER
「Blockbuster feat. YEONJUN of TOMORROW X TOGETHER」はカタルシスが感じられるアクション映画の主人公のように生きたいという少年の思いを込めたポップロックにラップを結合したハイブリッドヒップホップ(Hybrid Hip-Hop)ジャンルの曲だ。 「運命を生まれ持った主人公/思い通りに世界が広がって」という歌詞のように、世界が「僕」を中心に回るという抱負と自信に満ちた曲で、曲に使われたギターディストーション·エフェクトが強烈なエネルギーを醸し出している。 HYBE LABELSの先輩アーティストであるTOMORROW X TOGETHERのYEONJUNが、ラップフィーチャリングに参加した。
7. Attention, please!
1990年代オルタナティブロックジャンルの「Attention, please!」は人気と愛をめぐり悩む少年の心を歌う。 少年は人々の関心を得て「人気者」になりたいが、いざ少年が好きな「君」は人気の高い少年が好きではない。 人気を得るのか、それとも「君」の心を得るのか、ジレンマに陥った少年の心が、ディストーション·エレクトリック·ギターとベース·サウンドの808ベース、強烈なドラム·サウンドで表現されている。
8. Interlude : Question
ENHYPENの1st Studio Album 『DIMENSION : DILEMMA』の最後を飾る「Interlude : Question」はビッグビート(Big Beat)ベースのジャズ&ソウルジャンルの曲である。 ビンテージなストリングとブラスサウンドにフューチャーベースが調和。 複雑な世の中、変化していく自分を認知した少年たちが「どうすればいい?」「僕は誰?」など自分に投げかける質問が次のアルバムとのつながりを暗示する。HEESEUNG、JAY、JAKEがナレーションに参加した。
ENHYPEN バイオグラフィ
ENHYPENは、HYBEと総合コンテンツ大手CJ ENMの合作法人 BELIFT LABに所属する、 JUNGWON・HEESEUNG・JAY・JAKE・SUNGHOON・SUNOO・NI-KIの多国籍メンバー7人で構成されたボーイグループだ。彼らは、2020年6月から約3か月間放映された、Mnetの超大型プロジェクト『I-LAND』の最終メンバーであり、無限な可能性をもとに、数多くのミッションを経て、個人、チームともに成長する姿を見せてくれた。チーム名の「ENHYPEN」は、記号の「ハイフン」が意味するように、お互いに異なる環境でちがう人生を生きてきた7人の少年が「つながり」、お互いを「発見」し、ともに「成長」するという意味を持つ。また、音楽を通じて人と人、世界と世界をつなぐという抱負も込められている。
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写真/BELIFT LAB 文/MORE編集部