アラサー女子に共感の嵐!『ANIMALS‐アニマルズ‐』で連続ドラマ初主演!女優・鈴木愛理インタビュー
鈴木愛理『ANIMALS‐アニマルズ‐』で連続ドラマ初主演!
元「℃-ute(キュート)」のメンバーで、現在はソロヴォーカリスト、女優、モデルとして活躍中の鈴木愛理さんがABEMAオリジナルドラマ『ANIMALS‐アニマルズ‐』で連続ドラマ初主演を果たしました。
本作は、“幸せ迷子のズタボロ女子”が絶世の美女に大変身する大逆転ラブストーリー。鈴木さんは、恋も夢も忘れ、ブラック企業で懸命に働く主人公・鹿森海(しかもり・うみ)(27)を演じます。
第1話では、海が転職し、なりたい自分に変わろうと決意する姿が描かれ、放送直後のSNSでは「めっちゃ泣ける」「リアルすぎた」と共感するアラサー女子が続出!
今後の展開にますます目が離せない……!ということで、海を演じた鈴木愛理さんに直撃取材しました♡
本作は、“幸せ迷子のズタボロ女子”が絶世の美女に大変身する大逆転ラブストーリー。鈴木さんは、恋も夢も忘れ、ブラック企業で懸命に働く主人公・鹿森海(しかもり・うみ)(27)を演じます。
第1話では、海が転職し、なりたい自分に変わろうと決意する姿が描かれ、放送直後のSNSでは「めっちゃ泣ける」「リアルすぎた」と共感するアラサー女子が続出!
今後の展開にますます目が離せない……!ということで、海を演じた鈴木愛理さんに直撃取材しました♡
“幸せ迷子のズタボロアラサー女子”を好演!
――ドラマは、等身大の“幸せ迷子のズタボロアラサー女子”の海が葛藤しながら生まれ変わるという設定ですが、海に共感するところはありましたか?
海ちゃんが“ズタボロ”になってしまうのは、「がむしゃら」だからなんですよね。そこにとても共感しました。“社会に出た時の葛藤”って2種類あると思うんです。ひとつめは、学生時代を終え社会に出たての葛藤。そして、ふたつめは、社会に出て、しばらくしてから感じる葛藤。
27歳の海ちゃんは後者で、社会に出てしばらくしてから感じる葛藤を抱えています。忙しい毎日に揉まれ「本当は自分は何がやりたかったんだっけ……?」と。
自分の幸せを後回しにしてしまった結果、“ズタボロアラサー女子”になっているというのがドラマのスタートです。
海ちゃんが“ズタボロ”になってしまうのは、「がむしゃら」だからなんですよね。そこにとても共感しました。“社会に出た時の葛藤”って2種類あると思うんです。ひとつめは、学生時代を終え社会に出たての葛藤。そして、ふたつめは、社会に出て、しばらくしてから感じる葛藤。
27歳の海ちゃんは後者で、社会に出てしばらくしてから感じる葛藤を抱えています。忙しい毎日に揉まれ「本当は自分は何がやりたかったんだっけ……?」と。
自分の幸せを後回しにしてしまった結果、“ズタボロアラサー女子”になっているというのがドラマのスタートです。
――海ちゃんと鈴木さんは似ているところはありますか?
あるなと思います。たとえば、仕事を頼まれることが嬉しくて、自分の体の調子よりも仕事を優先させてしまった経験、とか。じっとしていたとしても、頭の中では「SNSを投稿しなきゃ!」とか、基本的に仕事を中心にして考えをめぐらせているところなんかは、海ちゃんと似ているなぁって。
――鈴木さんは海ちゃんと同じように、多忙な日々を過ごされていると思いますが、オフの日はどう過ごしていますか?
私は仕事が忙しい時ほど、プライベートも忙しくしたほうが気持ちが切り替わるタイプなんです。スマホを見ると仕事のスイッチが入っちゃうので、スマホは一旦置いて、料理をしたり。あとは睡眠! スキマ時間でも睡眠はとるようにしています。
あるなと思います。たとえば、仕事を頼まれることが嬉しくて、自分の体の調子よりも仕事を優先させてしまった経験、とか。じっとしていたとしても、頭の中では「SNSを投稿しなきゃ!」とか、基本的に仕事を中心にして考えをめぐらせているところなんかは、海ちゃんと似ているなぁって。
――鈴木さんは海ちゃんと同じように、多忙な日々を過ごされていると思いますが、オフの日はどう過ごしていますか?
私は仕事が忙しい時ほど、プライベートも忙しくしたほうが気持ちが切り替わるタイプなんです。スマホを見ると仕事のスイッチが入っちゃうので、スマホは一旦置いて、料理をしたり。あとは睡眠! スキマ時間でも睡眠はとるようにしています。
すっぴんにクマを描いて挑んだ撮影!「まぁ、いっか」と思えるように
鈴木愛理さん ABEMAオリジナルドラマ『ANIMALS‐アニマルズ‐』第1話 場面写真(C)AbemaTV, Inc.
――1話では、仕事に忙殺される海ちゃんの姿が描かれていますよね。
第1話の撮影の海ちゃんはボロボロでしたね~(笑)。すっぴんにクマを描き足して。さらに、“美容院に行けていない”という裏設定があるので、頭の上をスプレーでプリンにしたんです! とにかくひどい状態が世の中に出ちゃって(泣)!
――すっぴんで撮影! はじめての経験ですか?
そうなんです~! 今までは、街ですっぴんで歩きたくないタイプだったし、初めて会う人がいたら、「どんな服で行けばいいかな?」「どんなメイクをすればいいかな?」って考えるタイプだったんですが、海ちゃんを演じてから「ありのままでいいや!」って、思えるようになりました(笑)。「すっぴんよりすごい姿を世界にさらしちゃったし!」って(笑)。
今まで私は「人にどう見られているか」をすごく気にしていたんです。でも、海ちゃんという役を演じたことをきっかけに、だいぶ肩の力が抜けた感じがしますね。「まぁ、いっか!」って(笑)。
第1話の撮影の海ちゃんはボロボロでしたね~(笑)。すっぴんにクマを描き足して。さらに、“美容院に行けていない”という裏設定があるので、頭の上をスプレーでプリンにしたんです! とにかくひどい状態が世の中に出ちゃって(泣)!
――すっぴんで撮影! はじめての経験ですか?
そうなんです~! 今までは、街ですっぴんで歩きたくないタイプだったし、初めて会う人がいたら、「どんな服で行けばいいかな?」「どんなメイクをすればいいかな?」って考えるタイプだったんですが、海ちゃんを演じてから「ありのままでいいや!」って、思えるようになりました(笑)。「すっぴんよりすごい姿を世界にさらしちゃったし!」って(笑)。
今まで私は「人にどう見られているか」をすごく気にしていたんです。でも、海ちゃんという役を演じたことをきっかけに、だいぶ肩の力が抜けた感じがしますね。「まぁ、いっか!」って(笑)。
「大丈夫だよ!」「頑張っているよ」は相手に向き合えば向き合うほど出てこない言葉
――第1話では、海ちゃんの相談役として、妹の凪ちゃん(演:星乃夢奈)が、的確なアドバイスをくれますよね。鈴木さんは悩んだ時、誰に相談しますか?
母と現場のマネージャーですね。マネージャーは年下なんですが「ここは良かった」「ここは良くなかった」って素直な意見をくれるんです。それって私を思ってくれているからこそで。背中を押された気持ちになります。
――逆に鈴木さんが、友人や仕事仲間から相談されることもありますか?
よくあります。相談することより、相談されることのほうが多いです。メンタル相談みたいな(笑)。相談を受けているつもりじゃなかったのに、気づいたら相談を受ける流れになってることもよくあります。
母と現場のマネージャーですね。マネージャーは年下なんですが「ここは良かった」「ここは良くなかった」って素直な意見をくれるんです。それって私を思ってくれているからこそで。背中を押された気持ちになります。
――逆に鈴木さんが、友人や仕事仲間から相談されることもありますか?
よくあります。相談することより、相談されることのほうが多いです。メンタル相談みたいな(笑)。相談を受けているつもりじゃなかったのに、気づいたら相談を受ける流れになってることもよくあります。
(左から)星乃夢奈さん、鈴木愛理さん
――どんなアドバイスをしますか?
「いま〇〇だから、次はこうしたらいいんじゃない?」とか、具体的なアドバイスをするタイプかも。
「大丈夫だよ!」とか「頑張っているよ!」って、相手に向き合えば向き合うほど出てこなくなる言葉だと思うんです。相手からしても、「いや! わかってるよ!」ってなるじゃないですか。だからあまり使わないようにしています。もちろん、本当に大丈夫だと思った時は「大丈夫だよ!」って力強く言います(笑)!
「いま〇〇だから、次はこうしたらいいんじゃない?」とか、具体的なアドバイスをするタイプかも。
「大丈夫だよ!」とか「頑張っているよ!」って、相手に向き合えば向き合うほど出てこなくなる言葉だと思うんです。相手からしても、「いや! わかってるよ!」ってなるじゃないですか。だからあまり使わないようにしています。もちろん、本当に大丈夫だと思った時は「大丈夫だよ!」って力強く言います(笑)!
年下カメラマンと、敏腕年上社長のイケメン2人が登場!
――ドラマには、女性が憧れる2人のイケメンが登場しますよね。生意気年下カメラマン・長嶺風緒(演:本田響矢)と、敏腕年上社長・榊圭祐(演:白洲迅)。それぞれの魅力を教えてください。
社長のほうは、「こんなにカッコいい人がこんなにウブなわけない!」って疑いたくなるくらい、ウブなんです(笑)。国宝級にいい人っていうか、浮気の心配もなさそうだし、恋愛より結婚が見える相手という感じ。すごくピュアなのに、敏腕社長というギャップが魅力です。きっとMORE世代にドンズバだと思います(笑)。
社長のほうは、「こんなにカッコいい人がこんなにウブなわけない!」って疑いたくなるくらい、ウブなんです(笑)。国宝級にいい人っていうか、浮気の心配もなさそうだし、恋愛より結婚が見える相手という感じ。すごくピュアなのに、敏腕社長というギャップが魅力です。きっとMORE世代にドンズバだと思います(笑)。
(左から)白洲迅さん、鈴木愛理さん
年下カメラマンのほうも、社長と張れるくらいピュアなんですよ。こういうドラマの場合、一方がピュアだと、もう一方はチャラかったり女の子慣れしていたりする設定が多いと思うんです。でも、このドラマでは珍しく両方ピュア。そこが大きな魅力でもあります。
(左から)鈴木愛理さん、本田響矢さん
――今後の恋模様も楽しみです! 今回のドラマのキービジュアルには「恋も仕事も弱肉強食」という大胆なキャッチコピーが入っていますよね。恋と仕事の両立について鈴木さんの考えを教えてください。
仕事も恋愛も、うまくいく時は全部うまくいくイメージがあります。基本的に私は仕事を中心にして考えるので、それがうまくいっていないと、恋愛に気持ちが向かわないタイプ。逆もしかりです。よく占いなんかで、「恋愛したいと思っていない時にこそ、案外恋愛がうまくいきます」とかって言うじゃないですか。その感じは分かる気がします。もちろん、音楽活動もしているので、心を揺さぶられるような出来事はすべて大事にしたいなぁと思っているんですが。
私が、仕事や恋愛に悩んだ時に、一番大事にすべきだと思っているのは、“心の底から話せる友達”。特に大人になってから本音で話し合える友達は、本当に宝物です。
仕事も恋愛も、うまくいく時は全部うまくいくイメージがあります。基本的に私は仕事を中心にして考えるので、それがうまくいっていないと、恋愛に気持ちが向かわないタイプ。逆もしかりです。よく占いなんかで、「恋愛したいと思っていない時にこそ、案外恋愛がうまくいきます」とかって言うじゃないですか。その感じは分かる気がします。もちろん、音楽活動もしているので、心を揺さぶられるような出来事はすべて大事にしたいなぁと思っているんですが。
私が、仕事や恋愛に悩んだ時に、一番大事にすべきだと思っているのは、“心の底から話せる友達”。特に大人になってから本音で話し合える友達は、本当に宝物です。
――最後に、ドラマへの意気込みや見どころの紹介をお願いします。
このドラマは単なるお仕事ドラマでも、ただの恋愛ドラマでもありません。
主人公が会社の後輩に接する態度とか、上司からの圧、そしてもちろん恋愛も、とてもリアルに描かれているので、きっと共感する部分も多いと思います!
「このドラマを観てあと一日頑張れば週末だ!」という気持ちで、木曜日の22時の放送を楽しみにしてもらえたら嬉しいです♡
このドラマは単なるお仕事ドラマでも、ただの恋愛ドラマでもありません。
主人公が会社の後輩に接する態度とか、上司からの圧、そしてもちろん恋愛も、とてもリアルに描かれているので、きっと共感する部分も多いと思います!
「このドラマを観てあと一日頑張れば週末だ!」という気持ちで、木曜日の22時の放送を楽しみにしてもらえたら嬉しいです♡
鈴木愛理プロフィール
鈴木愛理(すずき・あいり)
1994年4月12日生まれ、千葉県出身。
2002年「ハロー!プロジェクト・キッズ オーディション」に8歳で合格し、芸能界入り。雑誌「Ray」専属モデルに加えて、女優としても活躍。2017年、12年間活動していたハロー!プロジェクトの5人組ガールズユニット「℃-ute」の解散後は、ソロヴォーカリストとして活動を続けている。女優としてはドラマ「Piece」(日本テレビ系/2012年)、「近キョリ恋愛〜Season Zero〜」(日本テレビ系/2014年)、「Iターン」(テレビ東京系/2019年)、ドラマDELI「140字の恋」(読売テレビ系/2021年)などに出演。また、ラジオ「鈴木愛理のEasy To Smile」(JFN系)、「LAUGH & MUSIC RADIO〜鈴木愛理のあいりがたり。」(FM大阪系)にレギュラー出演するなど幅広く活動している。
1994年4月12日生まれ、千葉県出身。
2002年「ハロー!プロジェクト・キッズ オーディション」に8歳で合格し、芸能界入り。雑誌「Ray」専属モデルに加えて、女優としても活躍。2017年、12年間活動していたハロー!プロジェクトの5人組ガールズユニット「℃-ute」の解散後は、ソロヴォーカリストとして活動を続けている。女優としてはドラマ「Piece」(日本テレビ系/2012年)、「近キョリ恋愛〜Season Zero〜」(日本テレビ系/2014年)、「Iターン」(テレビ東京系/2019年)、ドラマDELI「140字の恋」(読売テレビ系/2021年)などに出演。また、ラジオ「鈴木愛理のEasy To Smile」(JFN系)、「LAUGH & MUSIC RADIO〜鈴木愛理のあいりがたり。」(FM大阪系)にレギュラー出演するなど幅広く活動している。
作品紹介
『ANIMALS‐アニマルズ‐』
恋も夢も忘れ、ブラック企業で懸命に働く“幸せ迷子のズタボロ女子”の主人公が、最高の自分に生まれ変わろうとする、大逆転ラブストーリー。
【放送】
ABEMA 毎週木曜よる10時放送(全8回)
【出演】
主演:鈴木愛理、本田響矢、村上愛花、星乃夢奈、白洲迅
公式ホームページ
【放送】
ABEMA 毎週木曜よる10時放送(全8回)
【出演】
主演:鈴木愛理、本田響矢、村上愛花、星乃夢奈、白洲迅
公式ホームページ
撮影/齊藤晴香 取材・文/毒島サチコ