7月10日(日)に行われた激熱公演をレポート!

YG ENTERTAINMENT所属のボーイズグループ・iKON(アイコン)が、約2年半ぶりとなるジャパンツアー「iKON JAPAN TOUR 2022~FLASHBACK~」の最終公演を7月10日(日)に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催しました。
ステージでは、7月13日(水)発売の日本ニューアルバム「FLASHBACK [+ i DECIDE]」の収録曲に加えて、代表曲『LOVE SCENARIO』『MY TYPE』『DUMB & DUMBER』などを歌唱。日本のiKONIC(iKONのファンネーム)との久々の再会に喜びを爆発させていました。

さらに! 7月19日に、待望の「iKON JAPAN TOUR 2022〜FLASHBACK〜」追加公演が発表されました。10月に開催される大阪公演に向けて、この記事を読んでさらにテンションを上げていってください!!
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幕開けからiKONが持つ情熱的なエネルギーを大解放

野球バット型のペンライト“KONBAT”で真っ赤に染まった会場。BOBBYのラップが響き渡り、生バンドの演奏で『KILLING ME -JP ver.-』がスタートすると、煌めくブラックスタイルのiKONが登場。この曲でファンの心の導火線に着火すると、メンバーの「準備はできた?」の掛け声を合図にハードなヒップホップ曲『BLING BLING -JP Ver.-』が始まり、観客のテンションは爆発! 続いて、iKONが誕生するきっかけとなったサバイバルオーディション番組「MIX&MATCH」時代からの彼らの代表曲『SINOSIJAK -JP Ver.-』を披露。
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お笑い芸人顔負けのトークタイム!

自己紹介をはさみ、スネアドラムのサウンドが印象的な『Ah Yeah』、80年代のレトロポップスをイメージしたシンサウンドの最新曲『BUT YOU -JP Ver.-』、CHANのクールなラップから始まる『BEAUTIFUL』、荒涼とした砂漠をイメージさせる切ないイントロが印象的な『Dive -JP Ver.-』を怒涛の勢いでパフォーマンスし、会場の温度をぐんと上げたところで、お笑い芸人顔負けのトークタイムへ。

つい微笑えまずにはいられなかったトーク部分を抜粋してご紹介!

JU-NEは△△と○○に夢中♡

JU-NE「昨日も宇宙のドキュメンタリーを観てから寝ました。癒される。YouTube? これ言っていい?(スポンサー的に)。YouTubeって言っていい?」

JAY「もう言ったよ。もう2〜3回言ったからね(笑)」

JU-NE「YouTubeで検索したら(宇宙のドキュメンタリーが)出ますよ。寝る時にブラックホールの音を聴きながら寝ます。なんかボォォォォォン。ンンンンンンンン(ブラックホールのサウンドを真面目に再現)。こういう音を聴きながら、宇宙の夢を見ながら……(割愛。1分ほど熱弁♪)」

他のメンバー(無表情)

iKONIC「(笑)」

JAY「最近JU-NEは、楽屋で瞑想するのにもハマっていてやっているけど、口が開いていて(目を閉じて、上を向きながらポカーンと口を開ける姿を実演)。(瞑想している人に)そんな人いる?」

JU-NE「いつも瞑想しながら寝ます」

JAYそれ瞑想じゃないよ。寝ているだけだよ

JU-NE寝ていました(照れ笑い)

CHAN「僕はJU-NEさんの瞑想している時の写真、たくさん持っています。今日、(SNSに)アップロードしていいですか?」

JU-NE「先に僕に見せて!」
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iKONICのすべてがかわいい! メンバーの告白に照れる観客

DKの「1、2、3、4……」というカウントで始まったのは、JAYが初めて作曲した『DRAGON』。サバイバル番組『KINGDOM:LEGENDARY WAR』のファイナルラウンドで披露した『AT EASE』をファンの前で初歌唱し、代表曲の一つ『RHYTHM TA -JP Ver.-』へ。この曲でソロダンスパートがあったDKは、のちほど「踊っている時に、ネックレスが飛んでいってびっくりした!」と明かすほど、パワフルでしなやかなダンスで観客を魅了。

再びMCタイムタイプに突入すると、JU-NEは、「iKONICたちは、みんなかわいい。反応とか表情とか、全部がかわいいと思う。アンコールの時はよく(皆んなが)見えるけど、癒されます。(手で)ハートを作ったり、ギャルピースしたり」と愛の告白

また、前日にBOBBYとステーキを食べに行ったというCHANは、その時の裏話を公開。「(ステーキ屋さんに)BOBBYさんの男のファンがいっぱいいました。その男のファンが、みんなBOBBYさんみたい!(BOBBYの話し方や仕草をマネしながら)“あ〜ありがとうございます。そうです、そうです。すみません、すみません”って」。このエピソードには、ファンも「想像できる!」といった感じで笑っていました。
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iKONの表現の幅の広さを証明。めくるめく変化するステージ

ライブも中盤に差し掛かり、JAY、JU-NE、DK、CHANが、ミディアムナンバー『JERK -JP Ver.-』を情感たっぷりに歌い上げる。4人の美声に酔いしれていられるのもつかの間。BOBBYがメインステージ中央に登場すると、会場の雰囲気は一変。ソロアルバムから『HeartBROKEN PlaYBoY』『DeViL』をパフォーマンスし、まるで韓国で人気のオーディション番組『SHOW ME THE MONEY』の会場に迷い込んだような感覚に。次の曲では、JU-NEがギターを弾きながらBOBBYと共に『DEEP NIGHT』を哀愁たっぷりに歌う。すると、会場には小さなライブバーで聴いているかのような親密な空気が流れる。その余韻に浸っているところに現れたのが、ド派手なゴールドのスパンコールジャケットを羽織ったSONG! トロット曲(日本の演歌のような曲)『キルキパパ』を熱唱。舌ぺろしたり、胸ポケからキザな表情でお花を出してきたり……エンターテイナー・SONGのワンマンショーにiKONICも思わず笑顔になっていました。

転換映像をはさみ、白のワントーンコーデで登場したメンバーは、マイクスタンドを使って『NAME』を、彼らのモノクロ写真が流れる映像をバックにエモーショナルに歌い上げると、『GOODBYE ROAD』、『APOLOGY』を展開。アップテンポなナンバーだけではない、スローナンバーも得意とするiKONの魅力を存分に発揮。続く『I MISS YOU SO BAD』では、大人っぽさを醸し出す。バンドタイムをはさみ、デニムスタイルに着替えたメンバーが登場! プレイフルなムードの中、デビュー曲『MY TYPE』、代表曲『LOVE SCENARIO -JP Ver.-』をパフォーマンスし、MCタイムへ。ソロ&ユニットステージの話題になり、JAYが、「ユニョン(SONG)さんのステージは、素敵で、カッコよくて、脂っこかったですね」と独特の言葉選びでコメント。センターステージにSONGの舌ぺろ映像がスローモーションで映し出されると、メンバーから「スローモーションは止めてください〜!」とクレームが飛んでいました(笑)。笑いの絶えないトークが終わると、CHANのウインクやBOBBY×SONGのかけ合いが印象的だった『DUMB & DUMBER -JP Ver.-』、『FREEDOM』、『WHAT’S WRONG? -JP Ver.-』『B-DAY -JP Ver.-』を展開して、本公演は終了した。
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iKONICからのサプライズにメンバー感涙

アンコールを受けiKONが再びステージに登場すると、韓国語で「私たちはどこにも行かないよ 永遠に一緒にいようね」と書かれたスローガンを掲げるiKONICたち。このサプライズを受けたメンバーは、『Flower』を感無量といった様子で歌唱。微笑むBOBBY、涙ぐむJAYとSONGが画面に映し出される。歌い終わりトークタイムに入ると、涙を流すJU-NEが映り、iKONICも「え! あのJU-NEが泣いちゃった!」とかなり驚いた様子。これにはBOBBYも、「(iKONICは)強いな〜! JU-NEまで倒した(泣かせちゃった)」と感嘆していました。
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ラストコメントを紹介

JU-NE「我慢しようと思ったけど、(涙が)出ちゃった。(言葉に詰まり)いつも素敵な愛をもらって……ありがとうございます」

SONG「本当に感動しました。皆さんのおかげで言葉では表現できないくらい幸せでした。この瞬間を一生大事にします。本当にありがとうございます」

CHAN「韓国公演から東京公演まで幸せな時間でした。本当にありがとうございます。これからも僕たちiKONは頑張りますので、絶対に応援してください!」

DK「最後の日ですね。今日来てくれてありがとうございます。僕たちまたすぐ会いに行きます!」

BOBBY「言葉も、文化も違うけど、音楽でこんなに沢山の人たちが一緒になれることが不思議です。こんな奇跡をプレゼントしてくれて本当にありがとうございます」

JAY「スローガンのコメントが感動的で、すごく嬉しくて……(泣きそうになるのを我慢)。僕たちもどこにも行かないから。2年半離れていたけど、これからはずっと一緒だからたくさん会いましょう!」
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しんみりした雰囲気を変えるためにiKONは、『Just Another Boy -JP Ver.-』、『WORLDWIDE』、『DON’T LET ME KNOW』をエネルギッシュにパフォーマンスし、アンコールもついに終了。エンドロールが流れ始めるが、鳴り止まない拍手。すると、JAYの「帰りたくないの?」という声が聞こえ、メンバーが再び登場すると観客は歓喜! 「心で一緒に歌ってね」との呼びかけでスタートしたのは、『LOVE SCENARIO -JP Ver.-』。この今の幸せな瞬間をかみしめるように、会場を埋め尽くすファンとコミュニケーションを取るiKON。
そして、最後に選んだ『DUMB & DUMBER -JP Ver.-』を、縦横無尽にステージを駆け巡りながら歌い、ジャンプするメンバー&iKONIC。最後は、「ありがとうございました!」「愛してるよ!」と口々に感謝と愛を述べながら、幕を閉じました。

追加公演詳細

約2年半ぶりとなるiKONのジャパンツアー「iKON JAPAN TOUR 2022〜FLASHBACK〜」に、10月22日(土)・23日(日)大阪・大阪城ホールでの追加公演が発表されました。この「iKON JAPAN TOUR 2022〜FLASHBACK〜」は、7月2日(土)・3日(日)兵庫・神戸ワールド記念ホール、7月9日(土)・10日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館の2都市6公演を行い、大盛況の中ファイナルを迎えたが、追加公演を望む数多くのファンの声に応えるかたちで今回の追加公演開催に至ったもの。
気になるチケット情報はiKONオフィシャルホームページにて順次発表されるということなので、ぜひチェックして!

「iKON JAPAN TOUR 2022〜FLASHBACK〜」
2022年10月22日(土) 大阪城ホール
17時開場/18時開演
2022年10月23日(日) 大阪城ホール
1部 12時開場/13時開演
2部 16時30分開場/17時30分開演
※開場/開演時間は変更になる場合がございます。
※出演メンバーは予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。

最新情報はiKONオフィシャルホームページでcheck!

■iKON OFFICIAL WEBSITE
http://ygex.jp/ikon/
■iKON GLOBAL OFFICIAL FANCLUB iKONIC MEMBERSHIP (JP)
https://ikon-official.jp
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©︎YGEX 文/海渡理恵