【ユニクロ】メンズニットを大人可愛く着る!スタイリスト太鼓判の5着
すっかりニットの季節ですね。急いで買い足そうと思っている人のために、『ユニクロ』の数あるニットの中からスタイリストの小林優奈さんが「これが使える!」というアイテムを厳選。お手本コーデも披露してもらいました♡
「『ユニクロ』はニットの種類がとっても豊富ですよね。選ぶのが楽しみ!」(小林さん、以下同)
2021年に独立してからMOREでも大活躍中。ドンピシャMORE世代な若手スタイリスト期待の星☆ MORE WEBではブランドの試着会へ出向き、毎回即興で素敵なコーデを披露してくれています!
メンズカーデはワンピにさらりと
「カーディガンはメンズのLサイズを着ています。これは多くの人が昔からなじみのあるニットアイテムではないでしょうか。私は学生の頃、制服に合わせてメンズのMサイズを着ていましたが、今回はゆったり感を出したかったのでワンサイズ上げてみました。大きめにすることで、ワンピ×ブーツのきれいめな雰囲気に抜け感を出してくれます」
「サイズが大きめな分、袖をたくし上げてこなれ感を出すのがおすすめ」
「ロイヤルブルーのような色味も可愛いんです! ネイビーよりは明るく、ブルーよりは深みのある色合い」
定番タートルネックこそカシミヤで
「カシミヤのタートルネックニット、とてもとても気持ちよかった……! 個人的にニットのチクチクはタートルネックがいちばん感じやすいと思うのですが、これはむしろ気持ちいい。ずっと触っていたくなります。タートルネックニットは使い勝手もいいアイテムなので、せっかくなら肌ざわりのいいカシミヤにトライしてほしい!
タートルネックニットがタイトめなシルエットなので、ワイドなボトムだとバランスがとりやすいです。今回はニットがきれいめだから、ホワイトのカーゴパンツでほんのりカジュアルダウンしてみました」
「ちなみにタートル部分は、きちんと折り返すよりも内側にクシュっと入れる着こなしが好き。これだけでちょっとラフな印象になって、おしゃれ感もアップします」
シャツ感覚で使えるポロニット
「今年の秋冬はパキッとした赤色に注目しているので、ポロニットで取り入れてみました。原色の赤はお仕事で着るには少し抵抗がある人もいるかもしれませんが、リブで衿がついているのでシャツとカーデの間のような感覚で使えます。今日はトラッドにまとめたくて、ベージュのパンツと黒小物を合わせてみました」
「タイトめなリブニットは細見えも狙えます。甘くなりすぎるのを避けたいなら、少しメンズっぽいアイテムを合わせてみて。グッとしゃれた印象になります」
スウェット風メンズニットでこなれ感倍増
「このメンズニットは、まるでスウェットのような感覚で着られるんです。でもスウェットほどカジュアルな印象にはならないから、ワンランク上の着こなしがかなうはず。着てみたら意外と身幅が狭めだったので、Lサイズにしてみました。この丈の長い落ち感のあるシルエットを生かして、ボトムはスカートに。ロングブーツのボリュームで重心を下げて、ゆったりとした着こなしを意識。普段スウェットやデニム、スニーカーを使うことが多い人のお仕事服におすすめです」
「メンズのクルーネックニットだと首の開きが広くなってしまうので、肌が見えすぎてしまう人はシアーのタートルネックトップスをインに仕込んで」
「このセットアップも肌ざわりがよくて気持ちいい〜! 下にキャミソールしか着ていないのですが、まるでブランケットにくるまっているみたいでした。3Dニットだから体の動きにフィットしてくれるし、“らくちん”って言葉がぴったりです。そして、セットアップで販売されているのが本当にありがたい……! オフィスが厳しめでも、このセットならクリアできると思います」
「トップスをスカートにインしても、ウエストがパンパンにならず、苦しくないんです。もちろん上下別々にも使えるので、セーターをハイウエストデニムと合わせたり、スカートをハーフジップのスウェットと合わせたりといった、カジュアルな着こなしも可能。スカートはほどよいフレアシルエットで何にでも合わせやすいですね」
クリスマスや忘年会、年末年始の集まりや旅行、帰省など、イベント盛りだくさんな12月。スタイリスト小林さんのコーデを参考に、新しく買い足したニットでマンネリせずに過ごしましょう!
MORE WEB立ち上げからライターとして活動。主にファッション記事を担当。プチプラファッションと100円ショップと靴下をこよなく愛する。身長170cmでもつんつるてんにならないブランドや着こなしを日々模索中。