【ユニクロ ユー】大人女子が買い! なメンズアイテム4選。正解サイズの解説付き
毎シーズン大人気の『ユニクロ ユー』。2024年春夏コレクションが3/8(金)に発売されます! 今シーズンは服の機能性とエレガントなデザイン、優れたレイヤリングスタイルを実現する“future classics”がテーマ。湖から着想を得たセージグリーン、セラドン(青磁色)、落ち着いたパープル、明るいカーキ、クリームホワイト、チェスナットブラウンなど、フレッシュで軽やかな色彩があふれます。
今回もスタイリストの小林優奈さんと一緒に試着会へ行き、メンズアイテムを使ったコーデを4つ作ってもらいました!
「『ユニクロ ユー』はメンズアイテムも見逃せない! 好きなアイテムが多すぎてめちゃくちゃ迷いました!」(小林さん、以下同)
2021年に独立してからMOREでも大活躍中。ドンピシャMORE世代な若手スタイリスト期待の星☆ MORE WEBではブランドの試着会へ出向き、毎回即興で素敵なコーデを披露してくれています!
さらりと一枚でサマ見えする「ニットポロ」
使用メンズアイテム:ニットポロシャツ(Lサイズ)
「ニットポロシャツは、メンズサイズならではのゆるっと感を活かしてVネック風に着こなすのがおすすめ。ボタンを開けて衿を抜けば、ニットだからこそ叶う落ち感も相まってこなれた雰囲気になります。華奢なネックレスを合わせたい! 裾を出して着るなら、ボタンを留めて膝下丈のスカートと合わせるグッドガールなコーデはどうでしょう? その場合はもう少し小さいサイズを選ぶとバランスが取りやすいと思います!
デニムはウィメンズのアイテム。私の場合、Mサイズだとウエストが余ってしまうことが多いのですが、こちらはMサイズでぴったりだったのでいつもより1サイズ上げた方がいいかもしれません。ストレートのシルエットがきれいで、デニムのハリはありつつほどよく柔らかい。飽きずに長く使えそうなデニムです」
ニットポロシャツ(半袖)のディテールをチェック
やわらかく着心地のいいジャージーニット。ドロップショルダーラインとややゆったりとしたサイズ感が特徴。着心地は軽く、体のラインを拾いにくいほどよい肉厚感。
【小林さんの着こなし】
【そのまま着ると】
身長160cmの小林さんがメンズのLサイズを着用すると、肘が隠れるくらいの袖丈&おしりが隠れるくらいの着丈。
「黒のアウター」は着こなし方が大事
使用したメンズアイテム:ユーティリティフーデッドジャケット(Lサイズ)
「この『ユーティリティフーデッドジャケット』、実は展示会で見たときから気になっていたんです! アウターは大きめに着ても可愛いので、メンズの中でも取り入れやすいアイテムだと思います。袖口はスナップで、裾はドロストで調整できるので、少し絞った方がバランス◎。マットでシャカシャカしすぎない素材も好きです。オールブラックだけど、首の開きや素足にはいたサンダル、捲った袖から見える手首などで肌を少し見せることで重たい印象にならないようにしました。
中に着たワンピースは、サイドをスナップを開けられるのでパンツとのレイヤードにぴったり。首の開きが少し広めなので、キャミソールやアメスリのタンクをチラッと見せても可愛いし、ごつめのシルバーネックレスやピアスなどアクセサリーをいっぱいつけて遊びたい! 」
ユーティリティフーデッドジャケットのディテールをチェック
収納力が高く、実用的なマチつきポケットがたくさんついたジャケット。裾はアジャスターで調整でき、シルエットアレンジが可能。
【小林さんの着こなし】
【そのまま着ると】
大きめのサイズで裾が広がっていると、“着られている感”が出てしまうかも。裾を絞って全体のバランスを調整して。
「パラシュートパンツ」はベージュがおすすめ!
使用したメンズアイテム:ワイドフィットパラシュートカーゴパンツ(Mサイズ)
「引き続き大人気のパラシュートパンツ、『ユニクロ ユー』は男女兼用という形で販売しています。今回はMサイズを試着したのですが、ウエストがかなり大きめ! ただ紐で絞れるので、落ちてくることはもちろんありません。丈はすごく長いというわけではないので、個人的にはウエストの調整がしやすいように小さめのサイズを選ぶのがおすすめ。
パンツとリュックのベージュがすごく『ユニクロ ユー』らしいなと思ったので、ワントーン風に見える淡いピンクのシャツを合わせました。パラシュートパンツと合わせてもアンバランス過ぎず、でもきれいな印象もある開衿シャツはとても便利!
そしてこのリュックがとてもいい♡ 開口部をドロストで絞る形なのですが、その紐が内側に入るすっきり仕様なんです。リュックとしてもハンドバッグとしても持てる2WAYタイプはハンドルが出しっぱなしになるものが多い中、こちらはハンドルも中に入る! シンプルに見えてとっても優秀です」
ワイドフィットパラシュートカーゴパンツのディテールをチェック!
タックを入れてボリュームを出したワイドシルエット。ひざまわりの動きに合わせて取り入れた切り替えとダーツで、動きやすさにも配慮。
フェスやキャンプでも活躍しそうな「ポケット付きベスト」
使用したメンズアイテム:ライトウェイトコート(Lサイズ)、ユーティリティベスト(Lサイズ)
「このベスト、今シーズンのアイテムの中でもかなり印象的ですよね。コーデではポイントになるようにブラックを選びましたが、同色系のワンピースなどとレイヤードするともっと着こなしやすくなると思います! 2024年の春夏の特徴として、おしゃれのためだけに使われる“+α”なアイテムが多い気がしていて。例えばシアーなアイテム同士を重ねるとか、このベストもそう。でもそこにしっかりと機能性を持たせるのがさすが『ユニクロ』! たくさんポケットが付いていて、フェスやキャンプにも重宝しそうです。
ロング丈のアウターは、ばさっと羽織るだけでおしゃれに見えるから私も大好き! 前を閉めるとスタンドカラーにもなるし、袖やウエストを絞ってシルエットも変えられます。『ユニクロ ユー』らしい小豆カラーはサンダルで取り入れてみました」
ライトウェイトコートのディテールをチェック!
サッと羽織れる軽量ナイロンを使用。前身頃にファスナー付きの大きな比翼のポケットが2つ。
【小林さんの着こなし】
【そのまま着ると】
そのまま着ると、袖丈は指先がギリギリ見えるか見えないか。フードは衿に収納されている。
ユーティリティベストのディテールをチェック!
キャンバス組織で自然な風合いを実現したナイロン素材。前身頃に6つのポケットと、大容量のバックポケット付き。サイドには肌あたりのいいゴムを採用。
MORE WEB立ち上げからライターとして活動。主にファッション記事を担当。プチプラファッションと100円ショップと靴下をこよなく愛する。身長170cmでもつんつるてんにならないブランドや着こなしを日々模索中。