【ユニクロ×イネス】ラストコレクションにして歴代最高のパンツを発見!
2014年のスタートから、フレンチシックを体現し続けてきた『ユニクロ×イネス・ド・ラ・フレサンジュ』コラボ。4/5(金)に発売となる2024年春夏がラストコレクションとなります。
そんなラストコレクションの試着会へ、スタイリスト小林優奈さんと一緒に行ってきました。旅したくなるような、爽やかで軽やかなフレンチシックコーデにご注目!
「ラストコレクションなのは寂しい……でもこのコレクションが、今までの『ユニクロ×イネス』でいちばん好きです!」(小林さん、以下同)
2021年に独立してからMOREでも大活躍中。ドンピシャMORE世代な若手スタイリスト期待の星☆ MORE WEBではブランドの試着会へ出向き、毎回即興で素敵なコーデを披露してくれています!
過去イチのお気に入り! 「コットンリネンパンツ」
「このパンツ、はき心地もシルエットもすごくよかったです! リネンだから落ち感もあるし、洗いを入れたようなやわらかさがいいですよね。足の甲のあたりで少し裾がたゆむ長さを活かして、少し腰ばきするくらいのゆるさを出すのが可愛いと思います。タック入りでラインもきれいだし、今までの『イネス』コラボのパンツでいちばん好き!
リブのポロニットはカラバリも豊富で使いやすそう。私が着たライラックのようなライトパープルは、少し褪せたシャーベットカラーのようで、『イネス』が得意なリネンのナチュラルさともピッタリ。いつもならシャツのボタンは全部留めたい派ですが、全体のリラックスしたムードに合わせてボタンを開けたくなりました」
コットンリネンパンツのディテールをチェック
コットンリネンのツイル素材に洗いをかけた、やわらかな風合いのパンツ。タック入りのゆったりとしたワイドシルエットで、カジュアル感を演出。「コットンリネンジャケット」とセットアップで着用できる。
ラフな着こなしと似合う「デニムイージーパンツ」
「デニムイージーパンツという名前のとおり、ウエストも後ろがゴムになっていたり、紐で調節できるようになっていて自分が心地よいサイズ感で着用できます。しっかりとした生地のスポーティなパーカを羽織ることで、リラックス感と品の良さを両立できます。コンパクトなトップスの上に着るなら、裾を絞って形を変えても◎。
バンドカラーにフリルをあしらったシャツは、スウェットの中に着てレイヤードしてもよさそう。今回はボタンを開けて抜け感を楽しんでみました。コットン100%だけどパリッとしすぎないやわらかさがあるから、衿を抜いたりもしやすいです。無地なら色々着回しできそうだし、甘めが好きな人には同じ形のギンガムチェック柄もおすすめです」
デニムイージーパンツのディテールをチェック
コットン100%のライトオンスデニム素材と、ウエストゴムで楽にはけるイージーパンツ。脇の切り替えがなく、すっきりとしたストレートシルエット。
とにかくシルエットがきれいな「ベイカーパンツ」
「今回はいたパンツの中で、このベイカーパンツが一番ハリがあります。腰まわりがピタッとする印象だけど、苦しさやパツパツさはなく、ほどよくきれいに見せてくれる感じ。そのおかげでとにかくシルエットがきれい! ベイカーパンツなので実はポケットが大きかったりするのですが、長めのシャツを合わせればお仕事にも使いやすそうですよね。
長め丈のシャツにロープベルトを合わせるこのバランスもすごく好き。このベルトは自分の好きなところで調節できるからジャケットやアウターの上につけてウエストマークもできるし、垂れる感じも可愛い! 『イネス』はシンプルなものが多いから、その中で一つポイントになるアイテムですね」
ベイカーパンツのディテールをチェック!
ほどよく上品なコットンナイロン素材。前後につけたポケットがデザインアクセント。裾をロールアップしたカジュアルな着こなしも楽しめる。
MORE WEB立ち上げからライターとして活動。主にファッション記事を担当。プチプラファッションと100円ショップと靴下をこよなく愛する。身長170cmでもつんつるてんにならないブランドや着こなしを日々模索中。