【ユニクロ×JW】使えるメンズ服はこれ! スタイリストが選んだ春夏アイテム
すっかりおなじみとなった、英国生まれのブランド『JW アンダーソン』と『ユニクロ』のコラボコレクション『ユニクロ アンド JW アンダーソン』。4/19(金)に発売となる2024年春夏コレクションの試着会へ、スタイリスト小林優奈さんと一緒に行ってきました。
ミッドセンチュリー期の家具やテキスタイルからインスピレーションを受けたというコレクション。プロが選ぶ“使える”アイテムはこれだ!
「ウィメンズとメンズをミックスしながら、このコラボならではのゆるっとした雰囲気を生かしたコーデを作ります!」(小林さん、以下同)
2021年に独立してからMOREでも大活躍中。ドンピシャMORE世代な若手スタイリスト期待の星☆ MORE WEBではブランドの試着会へ出向き、毎回即興で素敵なコーデを披露してくれています!
ブルーのブラウスでゆるっとお散歩コーデ
「ブラウスの青がとってもきれいなので、これを主役に“ゆるっとビーチをお散歩”みたいなコーデにしてみました。夏っぽいパキッとしたカラーと、ほわっと広がる袖が可愛い! 透け感があったりデコルテが見えたり、衿が開くけど広がりすぎない感じもちょうどよくて、大人にぴったりなほどよい肌感が出せます。
パンツはすごく柔らかい! ただメンズサイズなのでかなり大きめ。女性がはくなら1〜2サイズくらい下げたほうがいいかもしれません。スポーティなサコッシュや大きめのかごバッグを合わせて、ゆるくてリゾートっぽいコーデを楽しんでみてください」
コットンシアーボリュームブラウスのディテールをチェック
コットンシアーボリュームブラウスは、薄手で透け感も強め。見える前提でタンクトップやキャミソールとレイヤードしてみて。
メンズのTシャツ&シャツをリラクシーに
「このストライプ柄のシャツとTシャツはメンズアイテム。Tシャツのプリントがコーデのポイントにもなるし、カラフルで夏っぽいな、と思い使ってみました。その分、ボトムはセンタープレスのパンツできれいめに。
春先の羽織りに便利な長袖シャツは、身頃と袖で柄が違うマルチストライプがおしゃれ! 袖のボタンも外して、とにかくゆるくパジャマシャツっぽい気持ちで着ています。素材もハリ感が強いわけではないので、ばさっと羽織るのにぴったりだし誰でも使いやすいはず!」
バッグのディテールをチェック
大きめサイズのトートバッグは、中にポケットが3つ。大容量ながら小物も迷子にならず、お仕事にも使いやすい。自立するのも高ポイント。
大きめジャケットはスカートに合わせてシルエットを調節
「ずらっと並んだアイテムの中から何を使うか選んでいるとき、ふと触ったニットトップスの肌触りがすごく良くて! コットンレーヨンのなめらかさが最高です。衿ぐりと裾に入ったラインが細くて、カレッジ感が強すぎないのも◎。
アウターはこの時期にちょうどいい、薄いけどハリ感があるタイプ。今回はフレアスカートに合わせたので、少しだけ裾を絞ってバランスを調整しました。前を閉めたり裾を絞ったり色々な表情を楽しめるので、着回し力も高そうですね」
ライトコットンオーバーサイズジャケットのディテールをチェック!
大きめのボタンとポケットがカジュアル感を演出するジャケット。裾のドローコードはキュッと絞ってリボン結びしても、そのまま垂らしても可愛い。
MORE WEB立ち上げからライターとして活動。主にファッション記事を担当。プチプラファッションと100円ショップと靴下をこよなく愛する。身長170cmでもつんつるてんにならないブランドや着こなしを日々模索中。