【人気スタイリスト石上美津江直伝!】コーデがこなれる魔法のテク Part1
雑誌に載っているコーデが素敵に見えるのは、服がおしゃれだからだけじゃない。人気スタイリストが普段撮影現場でしか見せない魔法の“こなれさせ”テクをこっそりのぞき見してみたら......。
なるほど! インするのは“前だけ”なんですね
ニット&デニムの一見フツーのコーデがこなれて見える理由は......“前だけ”イン。「どんな着こなしでもメリハリが大切なポイント。全部出すでもなく、全部入れるでもない。“前だけ”インすることでワンツーコーデにもリズムが生まれます」(石上さん)。なるほど!
プロセスは超簡単! たったの5秒! とりあえず前をキュッとインしたら、両サイドを少しだけ引き出してラフさを出すだけ。さあ、今すぐ鏡の前へ!
ジャケットは着るものだけど、それだけじゃありません!
ざっくりニットとレースのタイトスカートの甘めコーデだって、こんなにおしゃれにカジュアルダウン。その理由は“着ない”ジャケット。「肩かけはかなり定番化してきたテクですが、ポイントは着る時と同じように袖をまくること。これだけで“日常になじむ”というか、無理せずさらりとこなしてる感じが出せます」(石上さん)。ほんとに、ほんの少しのテクで差が出るってこと!
こちらもやり方は超簡単! 袖をくるくるとふた折りしてロールアップ。きっちりキレイに折らず、くしゅっとさせるのがポイント。
MORE2015年12月号・さらに詳しい情報は雑誌MOREをチェック! 撮影/藤原 宏(Pygmy Company/モデル) 山崎麻美(プロセス) ヘア&メイク/川添カユミ(ilumini) モデル/佐藤ありさ 佐藤栞里 スタイリスト/石上美津江