【わかりやすい動画付き】浴衣のセルフ着付け・帯の結び方 - 一人でできる! 女性の浴衣の着方は?
女性の浴衣のセルフ着付けを動画でわかりやすく紹介!
浴衣のセルフ着付けができるようになれば、デートやお祭り、ビアガーデン……夏のイベントがもっと楽しくなるはず。一人でできる、浴衣の着方と帯の結び方を今すぐチェック!
動画で見る【浴衣のセルフ着付け・帯の結び方】
【浴衣のセルフ着付け1】基本の着付け:裾丈の決め方、上前・下前の整え方
【浴衣のセルフ着付け2】基本の着付け:美容腰ひもの使い方、おはしょりの整え方
【浴衣のセルフ着付け3】基本の着付け:着物ベルトの使い方
【浴衣のセルフ着付け4】帯の結び方:「文庫結び」のやり方とアレンジ法を解説!
【浴衣のセルフ着付け1】基本の着付け:裾丈の決め方、上前・下前の整え方
【1】肌着を着たら浴衣をはおり、背筋を伸ばし、両足を揃えてまっすぐ立つ
【2】体の中央で左右の衿を揃えて持ち、少し前に引っぱる
【3】これで浴衣の背中の縫い目が自分の背の中心と揃う
【4】衿を揃えたまま、右手で衿の先端から20cmくらい上をつまむ
【5】左手で背中の縫い目の腰あたりをつまみ
【6】右手と左手を同時に持ち上げてくるぶしが隠れるほどの裾丈に
【7】上前(着た時に上に重なる側)の幅を決定
【8】裾丈を保ったまま、左右の手でそれぞれの衿先の少し上を持つ
【9】左脇の縫い目の線に体の左端を合わせる
【10】上前(左手側)を右太ももが隠れるほど右脇に寄せる
【11】そのまま右手側を引きたるみをなくす
【12】決めた上前を、幅を買えずにいったん開き
【13】下前(右手側)を体にしっかり巻きつける
身幅が余る場合は奥まで巻き込まずに左もも前で折り返す
【14】裾の先端が斜めに5,6cmほど上がるように
【15】巻きつけた下前に上前を重ねる
【16】上前の裾の先が3,4cm斜めに上がっているときれい
【17】合わせた上前を右手で腰の位置で押さえ
【18】左手でウエスト部分の脇の縫い目を持つ
【浴衣のセルフ着付け2】基本の着付け:美容腰ひもの使い方、おはしょりの整え方
【19】美容腰ひもを用意する
【20】上前をしっかり押さえたまま美容腰ひもを手に取る
【21】巻きつけた裾がゆるまないようにしながら腰骨の少し上の位置で美容腰ひもをしっかり巻きつける
【22】これで浴衣の下半身の着付けが完成。次におはしょり(腰ひもにかぶせる部分)を整える
【23】右脇のあきから右手を入れ、左脇のあきから左手を入れる
【24】手のひらを外に向けて背中の中心に置く
【25】手のひらで背中のラインを整える
【26】右手は上前の衿を持ち、左脇のあきから左手を入れ下前の衿を持つ
【27】それぞれの手で衿を持ち、3回に分けて左右に引く
【28】衿の合わせや開き加減を調節
【29】おはしょりは床のラインと平行になるように
【30】おはしょりの完成
【浴衣のセルフ着付け3】基本の着付け:着物ベルトの使い方
【31】着物ベルトを2本用意する
着物ベルトは衿を左右から引っぱり、きれいな合わせを持続させるのが役目
【32】1本目の着物ベルトを肩幅よりもやや長めに調整しておく
【33】左の脇あきから下前の衿に片方のクリップを留める
【34】ベルトを背中から回し、反対側のクリップを上前の衿に留める
クリップの位置は胸下を目安に。ベルトがきついと首が詰まった感じに、ゆるいと衿がだらしなくなるので注意
【35】2本目の着物ベルトは胸幅に
【36】左の脇あきから下前の衿を引き出して、片方のクリップを留める
【37】1本目と同じように背中からぐるりと回し、上前の衿に留める
【38】おはしょりの下を引きラインを整える
【39】これで基本の着付けが完成! 姿見で全身をチェック
【浴衣のセルフ着付け4】帯の結び方:「文庫結び」のやり方とアレンジ法を解説!
【帯の結び方1】ベルトつきの前板を装着する
【帯の結び方2】帯の右先端から約50cm位のところに洗濯ばさみをつけて目印をつける
これが「手」と呼ばれる部分になる
【帯の結び方3】「手」は幅を二つ折りにして右肩にかける
【帯の結び方4】洗濯ばさみを正面にして帯を二重に巻く
ひと巻きしたところで洗濯ばさみを外す
【帯の結び方5】ふた巻き目の最後は、帯の下辺りを斜め内側に折り上げて
【帯の結び方6】「手」を巻いた帯に上からかぶせて、下からくぐらせ、上に引き抜き、しっかり結ぶこと
ここでキリっとひとしばり
【帯の結び方7】「手」を左肩にかけ、反対側の「たれ」の部分の結び目のしわをのばす
【帯の結び方8】次に「たれ」の先端部から肩幅くらい(約40cm)を両手でつまむ
【帯の結び方9】帯を先端から折りたたむ
【帯の結び方10】折り目をきれいに整えてから真ん中を山折りに
【帯の結び方11】両端を谷折りにし、リボンのような形に仕上げる
【帯の結び方12】リボンの中心を結び目の上におき
【帯の結び方13】左肩にかけていた「手」をその上からかぶせ
【帯の結び方14】結び目の下をくぐらせグッと引く
【帯の結び方15】再度「手」をリボンの中心にかぶせ
【帯の結び方16】あまった先端は帯の内側に折り込んで隠すこと
【帯の結び方17】リボンを広げて立体的に形を整える
【帯の結び方18】リボンの端を内側に折り、愛らしい表情にする
【帯の結び方19】これで文庫結びのできあがり
【アレンジの仕方】リボンの内側を下に引き出し、蝶々のようなアレンジに
【アレンジの仕方】さらに帯を折ることによって違うアレンジに
帯の反対の色を見せることで簡単に印象を変えることができる
帯の色をいかせば、自分なりのアレンジが簡単