春・秋の季節の変わり目の時期は、気温が上下しがちだからどんなコーデにするか迷っちゃう! そんなときに、気温別の着こなしを知っておけば時短にもつながる
気温10~14度の日は、まだまだ防寒が必要な時期なので、アウターを着たりインナーを重ねたりして調節を。アイテムとしては、トレンチコート紺ブレツイードジャケットなどの軽めアウターの中に、ニットスウェットを入れ込むのがおすすめ。暖かくなってきたら厚手のニット・スウェット1枚でもOK。
CONTENTS
  1. 【気温別コーデ】気温10度の日のおすすめコーデ5選
  2. 【気温別コーデ】気温11度の日のおすすめコーデ5選
  3. 【気温別コーデ】気温12度の日のおすすめコーデ5選
  4. 【気温別コーデ】気温13度の日のおすすめコーデ5選
  5. 【気温別コーデ】気温14度の日のおすすめコーデ5選

【気温別コーデ】気温10度の日のおすすめコーデ5選

気温10度は秋の終わりや冬から春への切り替わりの時季の気温で、まだまだ寒く感じるはず。しっかりした生地のアウターの中に、重ね着したニットやスウェットの着こなしでしっかりと防寒対策を。特に首まわりがあいているとより寒さを感じやすいので、ストールやハイネックで首もとをカバーするのもポイント

気温10度×トレンチコートコーデ

気温10度の日のトレンチコートコーデのモデルカット
春秋は、しっかりとした生地感のトレンチコートが大活躍! さらっとはおるだけでコーデがまとまるし、レイヤードしてもほっこり見えしにくい。このトレンチコートは前ボタンのないシンプルなデザインだからこそ、つけ衿などのトレンド感のあるアイテムや、ボーイッシュな丈感のパンツを合わせても洗練されたコーデに仕上がる。

気温10度×ツイードジャケットコーデ

気温10度の日のツイードジャケットのコーデのモデルカット
簡単にトレンド感と上品さが手に入るツイードジャケットは、ラフな肩かけスタイルで脱コンサバ。きれいなグリーンのタートルネックニットを中にinすれば、シンプルなデニム合わせでも地味見えを防げる。光沢のあるバッグできれいめ感を足しつつ、顔まわりはカチューシャで軽やかに仕上げて。

気温10度×紺ブレコーデ

気温10度の日の紺ブレザーのコーデのモデルカット
お仕事アウターの定番・紺ブレザーは、お尻にかかるくらいの丈感の、ちょっとビッグサイズが今どき! 知的なブレザーとクリーンな白スカートの合わせを、ロゴスウェットでカジュアルダウン。その分、黒小物できちんと感を盛って! きれい色のスカーフを巻けば、暖かさも顔映えもばっちり

気温10度×ニットコーデ

気温10度の日のニットコーデのコーディネイト
ニットコーデの防寒&しゃれ見えのコツは、レイヤードにあり! 深めのVネックニットを選べば、レイヤードしても顔まわりがすっきり。さらに、こっくりカラーのタートルネックで淡色コーデを引き締めて。衿つきのシャツを合わせることで、オーバーサイズのカラーニット×メンズライクな柄パンツの‟ゆるっと感”を引き算して!

気温10度×スウェットコーデ

気温10度の日のスウェットコーデのモデルカット
スウェットは季節を問わず大活躍! 裏起毛のアイテムなら保温性も◎。ステンカラーコートにブルーのシャツ、センタープレスの入ったパンツととびきりきれいめのコーデも、ロゴ入りスウェットとメガネを合わせれば品よくカジュアルダウン。ストールでさし色効果&防寒を狙いつつ、靴は軽やかな白パンプスを取り入れることでスタイルアップも!

【気温別コーデ】気温11度の日のおすすめコーデ5選

気温11度はまだまだ肌寒いので、トレンチコートやジャケットなど、脱ぎ着して体温が調節できるアウターはマスト! アウターの下には厚手のニットを着たりニットの下に体にフィットするインナーを着込んだりして保温性を高めて。たくさん重ねる分、足もとはスニーカーやパンプスで仕上げるとすっきりしてグッドバランス。

気温11度×トレンチコートコーデ

気温11度の日のトレンチコートコーデのモデルカット
はおりものがあれば、寒暖差がある日も安心。落ち着いたグレイッシュなトレンチコートなら、足もとにハイテクスニーカーを合わせてもきちんと見えをキープ。スモーキーカラーのアイテムでそろえたコーデは清涼感もたっぷり。女っぽさを足したい日はスニーカーをパンプスに、よりトラッド感が欲しい日はローファーにチェンジ!

気温11度×ツイードジャケットコーデ

気温11度の日のツイードジャケットのコーデのモデルカット
クリーンな気分たっぷりの白×金ボタンのツイードジャケットなら、ゆるデニムを合わせても洗練見え。コーデがシンプルな分、小物は遊び心を。ロゴつきキャップでおちゃめさを足したら、バッグは両手があくミニショルダーを合わせてぐっと軽やかに。代わりに足もとはごつめのブーツを合わせることでコーデを引き締めて。

気温11度×紺ブレコーデ

気温11度の日の紺ブレザーのコーデのモデルカット
ベーシックな紺ブレザーも、合わせるアイテム次第でぐっと旬度の高い着こなしに。紺ブレザー×シャツ×ベージュパンツの“きれいめ”ど真ん中コーデは、トレンドのクロップト丈ニットを重ねることで今っぽさが一気にUP! 小物はスポーティなアイテムと、背すじが伸びるヒールパンプスを組み合わせて甘辛のバランスを整えて。

気温11度×ニットコーデ

気温11度の日のニットコーデのコーディネイト
ふわふわラクーンニットと淡いカラーのボトムを合わせたやさしげニュアンスのコーデに、モードなアイテムを取り入れておしゃれ上級者見え。Vネックの下からのぞかせたシアートップスは、あえてのボトルネックで顔まわりをすっきり見せて。多角形のバッグにボアジャケットと、ちょっと難しそうなアイテムもシンプルなコーデに合わせれば、ほどよいアクセントになって全身好バランス!

気温11度×スウェットコーデ

気温11度の日のスウェットコーデのモデルカット

スウェットコーデをもっと楽しむなら、カラーボトムにチャレンジしてみて。やさしげイエローで気分も軽やかさもアップ! 足もとは暗めカラーで締めずにラテカラーをなじませることで、コーデ全体がさらにまとまる。肌寒く感じた日は、ロゴとリンクしたカラーのアウターをはおるとグッドバランス。

【気温別コーデ】気温12度の日のおすすめコーデ5選

肌寒さを感じる気温12度は、長袖トップスにジャケットを重ねたり、ボリュームのあるニットや厚手のスウェットで防寒を。”ほっこり見え”を防ぐには、軽やかな明るめカラーを取り入れたり手もとや足首などをチラ見せしてコーデに抜け感を出すのが有効!

気温12度×トレンチコートコーデ

気温12度の日のトレンチコートコーデのモデルカット
実は2023年のトレンドカラーのひとつはピンク! とびきり甘めのピンクスカートも、トレンチコートと合わせれば即・大人化。裾から見えるスカートの揺れ感で、軽やかさもアップ。トレンチの袖をギュッとたくし上げ、大胆にロンTをのぞかせた遊び心のある着こなしと、女っぽい深色パンプスの潔さで、優等生すぎないこなれたスタイルに昇華

気温12度×ツイードジャケットコーデ

気温12度の日のツイードジャケットのコーデのモデルカット
ほんのりレトロなツイードジャケットはそれだけで存在感があるから、中の着こなしはシンプルでOK。トップスをinすれば、アウターが長め丈でもスタイルアップ。もの足りない時には、小物で遊び心を取り入れてみて。たとえば、デニムと王道ローファーとのつなぎをカラーソックスに替えてみるとか! さりげないのにより小粋な印象に。。

気温12度×紺ブレコーデ

気温12度の日の紺ブレザーのコーデのモデルカット
紺ブレザー×きれいめパンツの王道オフィスコーデに旬度を足したい時はきれい色を投入。中は定番の白シャツではなく、プチハイネックと明るいグリーンのカーディガンを重ねることで華やかさを足しつつほどよくカジュアルダウン。首まわりの重さはフェイスラインの髪をカチューシャでまとめることで解消。手首と足首をチラ見せすればより軽やかに

気温12度×ニットコーデ

気温12度の日のニットのコーデのモデルカット
愛嬌たっぷりの青みピンクも、知的なネイビーとのコントラストで大人びた雰囲気に。スカートの色に合わせれば、やんちゃなロゴ入りキャップでも浮いて見えないし、気取らない親しみやすさが手に入る! 足もとはスニーカーで、よりアクティブ印象。靴などの小物をきれいめなアイテムにチェンジすれば、オンの日のコーデにも◎。

気温12度×スウェットコーデ

気温12度の日のスウェットコーデのモデルカット
ベーシックなグレーのスウェットも、ダスティブルーのスカートと合わせて全体のトーンをまとめればぐっとしゃれ見え。小物はツヤのあるブラックに統一、スウェットの下にはストライプシャツを入れ込んで、きちんと感を欲張って。スウェットと同じ色のニットを肩にひと結びすれば、コーデに奥行きも!
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【気温別コーデ】気温13度の日のおすすめコーデ5選

気温13度の日は、薄手ニットやトップスの上から軽いアウターをはおるのがおすすめ。アウターを着ない日は、厚手のニットやトレーナーの下にシャツやブラウスを重ねてしゃれ感も暖かさもゲットして! 白シャツや明るめカラーのトップスを取り入れることで、顔まわりに華やぎをプラスすると、ぐっと季節感が高まる!

気温13度×トレンチコートコーデ

気温13度の日のトレンチコートコーデのモデルカット
オーバーサイズのトレンチコートは一見難しそうに見えるけれど、はおるだけで簡単に抜け感が出るうえに、下にあれこれ着込んでもすっきりまとまる優れもの! シルエットのきれいなブラックデニムとバレエシューズできちんと感を演出しつつ、黒リュックでハズすことで肩の力が抜けた着こなしに。ヘアは潔いハーフアップスタイルで、よりラフなムードを盛り上げて

気温13度×ツイードジャケットコーデ

気温13度の日のツイードジャケットのコーデのモデルカット
ゆったりサイズのツイードジャケットに、トウのとがったフラットシューズ。可愛げのあるアイテムも、辛口モノトーンならスタイリッシュに。シャツはあえてアウトすることで、全体のシルエットをゆるめてこなれ見え。シャツの下にハイゲージニットを着込めば、もこもこせずサラッとした着こなしが叶う。

気温13度×紺ブレコーデ

気温13度の日の紺ブレザーのコーデのモデルカット
紺のブレザー×ピンクのシャツ×白のスカート。一見真面目な組み合わせだけど、同系色のアイテムで全身をグラデにすれば、しゃれ感倍増! まずはビビッドなピンクニットをシャツの下にin。ピンクレイヤードが見えるようにジャケットの袖をまくって、足もとはシャツと色を合わせたヒール靴を。きちんと感と抜け感を両立した理想のお仕事コーデに!

気温13度×ニットコーデ

気温13度の日のニットのコーデのモデルカット
グリーンのふんわりニットには、やさしげキャメルのパンツを合わせてまろやかな配色に。そこに、華やかかつクリアな白のボウタイブラウスを合わせてコーデにメリハリを。シックな黒小物を加えれば、ハーフパンツも照れずに着こなせる。足もとは、寒くなってきたらロングブーツに、暖かい時季はローファーにはき替えてもグッドバランス。

気温13度×スウェットコーデ

気温13度の日のスウェットコーデのモデルカット
黒よりも重たくなくて、グレーよりもきちんと見え。いいとこずくめなネイビーなら、ワントーンでも簡単にあか抜けコーデが完成。ロゴスウェットの下に白シャツを着れば、顔まわりが明るくなるし、コーデ全体が軽やかに。着こなしを2色に抑えた分、おちゃめな赤傘やチェックのストールでフレンチシック気分を盛り上げ!

【気温別コーデ】気温14度の日のおすすめコーデ5選

日中はトップス一枚でOKだけど、朝晩は冷え込む時季。長袖トップスにツイードジャケットやGジャンなどのはおりものを合あわせておけば、寒暖差にも対応できる! ニットの素材感は、保温性の高いものより薄手で軽やかなアイテムがおすすめ。‟白”を取り入れたコーデなら、着こなしが一気にフレッシュに

気温14度×トレンチコートコーデ

気温14度の日のトレンチコートコーデのモデルカット
シンプルなのに素敵に見えるって最高! 正統派トレンチコートに真っ白のワンピース。それだけでももちろん素敵だけど、腕をクシュッとたくし上げたり、靴も白でそろえて統一感を出したり。王道スタイルに軽やかさを足すと、しゃれ感のあるフレンチシックスタイルに。ウエストのベルトをぎゅっと締めれば、腰まわりが引き締まって脚長効果も。バッグは黒でシックに。 

気温14度×ツイードジャケットコーデ

気温14度の日のツイードジャケットのコーデのモデルカット
ボーダートップスとデニムを組み合わせた定番カジュアルスタイルには、コンパクト丈のツイードジャケットを合わせて“よそいき感“をプラス。小物はシルバーのバレエシューズやかごバッグなど甘さのあるフレンチシック小物を合わせて、チャーミングに仕上げて! ヘア小物で髪をひとつにまとめて、首まわりをすっきり見せれば女っぽさも高まる!

気温14度×紺ブレコーデ

気温14度の日の紺ブレザーのコーデのモデルカット
はおるだけできちんと見えする紺ブレザーは、どカジュアルなサロペットを合わせても大人な着こなしを叶えてくれる。白シャツをインして大ぶりのフープピアスを合わせれば、ぐっときれい見え!  足もと以外のコーデと小物をすべて白×ネイビー系の配色にまとめたのも知的に見せるポイント。

気温14度×ニットコーデ

気温14度の日のニットのコーデのモデルカット
甘くなりがちなきれい色ニット×フレアスカートのコーデは、インナーが透けるざっくりニットを選んでほどよくカジュアルに仕上げるのが大人見えのコツ。Gジャンと大きめの柄バッグで辛口なアクセントを加えて、カジュアルムードを満喫。足もとはゴールドのフラットシューズで品よくまとめて。肌寒い日はタイツやソックスを合わせても◎。

気温14度×スウェットコーデ

気温14度の日のスウェットコーデのモデルカット
無地のシンプルなグレースウェットには、いつものインディゴデニムではなくモカ色デニムを合わせて可愛げをON。カジュアルなムードはそのまま、コーデが一気に華やぐ。足もとは華奢なストラップサンダル×ソックスの組み合わせで旬度高めに仕上げて。胸もとのネックレスで顔まわりの映えもばっちり
文/MORE編集部