『HYKE』のトレンチコートは憧れの人そのもの

歴史のあるものの魅力を生かした服作りをしたいという思いから2013年に設立された『HYKE(ハイク)』。ワークやミリタリー、アウトドア、スポーツというキーワードをデザインの根源としている。

それらの象徴ともいうべきトレンチコートは、前身ブランドの『グリーン』からずっと欠かさずに作り続けている、まさにシグネチャー的なアイテムだ。風合いのある素材で着るほどに体になじみ、ライナーつきで幅広いシーズンに楽しめるのも強み。

裏打ちされた確かな実力と美しい佇まいを備えた一着は、まとうだけで背すじがすっと伸びる。

おしゃれな人に熱烈に支持される究極のシンプル

HYKEのトレンチコートを着た飯豊まりえ

コート(ビッグフィット)¥126500・シャツ¥35200・パンツ¥27500/ボウルズ(ハイク) 靴¥58300/グラストンベリーショールーム(サンダース) バッグ¥12100/ジャック・オブ・オール・トレーズ(ペタ アンド ジェイン) メガネ¥66000/アイヴァン 7285 トウキョウ(アイヴァン 7285) リング(中指)¥176000・(人さし指)¥118800〜/マリハ

ゆとりのあるシルエットで、こなれ感をくれると評判の“ビッグフィット”。白シャツとデニムという何気ない着こなしも、凜とした佇まいに。

『HYKE』のトレンチコート3つの特徴

HYKEのトレンチコートとメガネとデニムパンツをあわせたコーデ

☑︎“オフィサーコート“のディテールを反映
フランスの海軍将校や士官が着ていたオフィサーコートが着想源。そのため軍用品らしい本格的なディテールを踏襲したデザインに。

☑︎耐久性のあるコットン×ポリエステル素材
高密度に織られたコットン×ポリエステルの生地は、ほどよいはり感がありしわになりにくい。さらに撥水加工ずみという点も心強い。

☑︎シルエットは2タイプ
サイズ感のアップデートを重ね、現在はややゆとりのある“レギュラーフィット”とオーバーに着られる“ビッグフィット”の2タイプを展開。

『HYKE』のトレンチコートを公式サイトで見る

Photo : Tatsunari Kawazu Hair&Make-up : Kayumi Kawazoe Model : Marie Iitoyo Stylist : Mitsue Ishigami Text : Maiko Doba Kumiko Nozaki ※MORE2024年春号掲載