フリーランスのPRディレクターとして各誌からひっぱりだこの野尻美穂さん。「今まではベーシックカラー一辺倒だった」という彼女だけど、この冬はちょっと気分が違っているようで……。

渋い色=ネイビー、バーガンディ、マスタードがやけに目に留まるんです!

脱・ベーシック! 脱・普通!! 野尻美穂の画像_1

「ヴィンテージっぽさのある独特のトーンは手持ちのワードローブにもすっとなじんで、かつ新しい着こなしをつくってくれる。着れば着るほど好きになる、味わい深い色です。 ネイビーのブラウスは、エアリーな素材だから重たく見えないところと、ちょうどいい抜け感をつくるシルエットがお気に入り。バーガンディを軽快に着るために選んだのは光沢あるベロアのキャミソール。大好きなキャップも旬のマスタードにアップデート!」

ブラウス/ROKU キャミソール/シップス キャップ/ビームス[すべて野尻さん私物]

ネイビーは、ワントーンで着ると凛とした魅力がより輝きます!

脱・ベーシック! 脱・普通!! 野尻美穂の画像_2

「カーディガンもブラウスもデニムも全部ネイビーで統一した大人なコーデ。少し重ために見えてしまうので、黒のスカーフベルトや茶色のバッグでリズムを出しました」

カーディガン/ジョンリンクス ブラウス/ヴィンテージ パンツ/77circa 靴/エリン バッグ/マルタン マルジェラ スカーフベルト/ジェーン スミス 時計/ロレックス[すべて野尻さん私物]

渋さと女っぽさのちょうど中間をいくバーガンディがいい感じです。

脱・ベーシック! 脱・普通!! 野尻美穂の画像_3

「色ものを普段ほとんど着ない私にとって、バーガンディはかなりの冒険カラーですが、ブラウンががったトーンなのでなじみがよくて思っていたよりもしっくり。スポーティなスウェットとレディな柄のニットスカート、異なるふたつのテイストのかけ合わせも同じ色なら奇抜にならず、逆に大人っぽい印象にまとまる気がします」

スウェット/ヴィンテージ スカート/タン バッグ/ルイ・ヴィトン[すべて野尻さん私物]

MORE2017年1月号・さらに詳しい情報は雑誌MOREをチェック!

電子版も発売中! ご購入はこちらから>>
原文/野崎久実子 撮影/戸松 愛 ヘア&メイク/川嵜 瞳(PEACE MONKEY)