気になる真夏の洗濯のコツ！

汗染み、黄ばみ、におい……。何かとお悩みの多い夏の洗濯の正解を紹介します！
教えてくれたのは……『フレディ レック・ウォッシュサロン』プロデューサー　松延友記さん
“ジュニア洗濯ソムリエ”、“クリーニング師”の資格を生かし、アイロンがけや染み抜き、洗濯の基本のセミナーやワークショップを行う。

Q1　洗剤の種類が多すぎる！ 何を買うのが正解ですか？

洗剤は何を選ぶ？手洗いって結局どうやるのの画像_1
ブラウス￥3990・パンツ￥4990／AG バイ アクアガール　フラットパンプス￥5900／ランダ　色石イヤリング￥1800／サンポークリエイト（アネモネ）
「洗濯洗剤は次の3つをご用意ください。洗浄力の高い順で①弱アルカリ性の粉末洗剤、②弱アルカリ性の液体洗剤、③中性のおしゃれ着用液体洗剤。白Tや白シャツ、肌着や靴下など汚れをしっかりと落としたい時は①。デイリーなお洗濯は②。色や素材の質感を保ちたい場合は③で手洗いか洗濯機のやさしく洗うコースで。また、単体でも洗剤と混ぜて使うこともできる酸素系の漂白剤もあると便利です！」（松延さん、以下同）

Q2　手洗いって具体的にどうするんですか？

洗剤は何を選ぶ？手洗いって結局どうやるのの画像_2
「洗濯桶に水かぬるま湯を張り（お湯は生地が傷むのでNG）、中性洗剤を入れて溶液を作ります。その中に裏返した衣類を入れて、やさしく沈める⇔浮かせるを20回ほど繰り返し、押し洗い。汚れが気になるところはつまみ洗いやもみ洗いをするといいでしょう。繊細な素材や形崩れが気になる衣類など、よりやさしく洗いたい時は20分ほどつけおき。深めの桶があると便利です」

ウォッシュタブ￥1980／藤栄（フレディ レック・ウォッシュサロン）
取材・原文／野田春香　撮影／大辻隆広（go relax E more）　ヘア&メイク／野口由佳（ROI）　モデル／内田理央（モア専属）　スタイリスト／高野麻子　撮影協力／アワビーズ　UTUWA　TITLES　EASE　サンライズ九十九里