『フェラガモ』のバッグ「WANDA(ワンダ)」【20代で買う名品アイテム】
今買って、一生使う。20代女性のための名品
『フェラガモ』のバッグ「WANDA(ワンダ)」
『フェラガモ』といえばシューズがとても有名ですが、洗練されたデザインのバッグも改めて注目を集めています。今回は2023年春夏コレクションとして発表された新アイコンバッグ「WANDA(ワンダ)」を深掘り!
バッグ「WANDA(ワンダ)」の歴史をおさらい
ブランド創業者サルヴァトーレ・フェラガモの妻、ワンダの名を冠して1988年に発表された「ワンダ」は、彼らの長女フィアンマが母のためにデザインしたもの。それをクリエイティブ・ディレクターのマクシミリアン・デイヴィスが新しく再解釈し、モダンにアップデートしたのが今回紹介する「WANDA(ワンダ)」バッグです。
バッグ「WANDA(ワンダ)」が愛される理由を深掘り!
ツヤと光沢感が美しいグレーズドカーフを使用。幾何学的なシェイプとミニマムなデザインが都会的な印象を醸します。サイドにあしらわれた、ブランドのアイコンモチーフ"ガンチーニ"型のバッグクラスプがコーディネートにクラス感をプラス。この台形タイプは、ベースになったオリジナルの「ワンダ」にいちばん近い形です。
じつは10㎝のマチがあり、内側に隠れている構造。正面から見ると非常にミニマルですが、意外と容量がしっかりあります。
サイドのクロージャ―を外して開閉します。内側にも同色のレザーが使われており、どこから見ても抜かりなく美しい作り。内ポケットもあり、カード類や細かい小物を整理できます。取り外しのできるショルダーストラップも付属。
バッグ「WANDA(ワンダ)」のバリエーションをチェック
「WANDA(ワンダ)」の中でも注目を集めているのが、ユニークな横長のシルエット。ブラックカラーはクロージャ―がゴールドになっており、リュクスな空気が一層漂います。
ツヤ感のあるホワイトとシルバーの組み合わせが、抜群の透明感を発揮。縦長のシルエットは容量たっぷりで荷物が多い人向きです。
コロンとしたサイズ感が可愛いミニタイプ。ハンドバッグとして持って女っぽく仕上げたり、ストラップをつけてラフに斜め掛けしたり……アレンジ自由自在で使いやすい!
ライターからみたバッグ「WANDA(ワンダ)」の魅力とは
最初に見たとき、ミニマムなデザインと他にない独特な存在感に釘付けになりました。曲線と直線を組み合わせたシルエット、ディテールをそぎ落とした見た目……まるで現代アートを見ているかのよう。もちろん『フェラガモ』らしいエレガントさや優美さもしっかりと。シンプルなのにしっかり目を引く、不思議な引力を持ったバッグです。それでいてしっかり収納力もあるので、ブランドの新アイコンバッグとして注目を集めているのも納得できます。服はシンプルにまとめて「WANDA(ワンダ)」の魅力を引き出すコーディネートにするのが絶対素敵‼
取材・文/荒井理沙 ※掲載している情報については変更等の可能性があります。メーカーHP等で最新情報をご確認ください。●本文中( )内の数字は、バッグのサイズ(横×縦×マチ)で単位は㎝です。
ハイブランドの新作情報などファッション記事を担当しつつ、本人はプチプラが大好物。長年の悩み"腰張り"が目立たない、スタイルアップするコーデが毎日のテーマ。骨格ウェーブ。好きなテイストは女っぽカジュアルと甘モード。趣味はヨガ、漫画、アイドル♡