今買って、一生使う。20代女性のための名品

『ヴァレクストラ』のバッグ「ミニ イジィデ」

上質なレザー、わかる人にだけわかるシンプルなデザイン、美しいフォルム……。おしゃれな大人の女性に人気の『ヴァレクストラ』は、20代にとって憧れ的存在。今回はブランドのアイコンバッグ「ミニ イジィデ」を深掘りします。

20代で買う名品企画 ヴァレクストラのハンドバッグ ミニ イジィデ ホワイト

ブランドのアイコンカラーである「ペルガメーナホワイト」がいちばん人気。自然で柔らかいホワイトは『ヴァレクストラ』でしかお目にかかれない特別な色です。ミニ イジィデ(22×16.5×12)¥514800/ヴァレクストラ

バッグ「ミニ イジィデ」の歴史をおさらい

1937年にイタリアのミラノで創業された『ヴァレクストラ』。2011年に誕生したバッグ「イジィデ」は、エジプトのピラミッドのようなフォルムが特徴的です。「イジィデ」という印象的な名前もエジプト神話に出てくる母性と豊穣を司る女神からとっています。ブランド最高作品のひとつと言われており、今回ピックアップするミニに加えマイクロ、ミディアムとサイズ展開は三段階。カラーも豊富で選ぶのが楽しいシリーズ!

バッグ「ミニ イジィデ」が愛される理由を深掘り!

20代で買う名品企画 ヴァレクストラのバッグ ミニ イジィデ ホワイト 横から見たところ

シンプルだからこそ、革の風合いや質感が際立つデザイン。黒い縁は、革をカットした部分にブランド独自の染料を手作業で何度も塗り重ねることで仕上げています。この黒い縁取りで、ピラミッド型の造形が一層強調され美しさも上乗せ。アクセントは同色の留め具のみという潔さが、モダンかつ洗練された雰囲気を醸します。上質なソフトカーフスキンを使用しており、かっちりした見た目とは裏腹に重さは約500gと軽め。

20代で買う名品企画 ヴァレクストラのバッグ ミニ イジィデ ホワイト バッグの中身

横幅22×高さ16.5×マチ12㎝と、必要な荷物がしっかり入る「ミニ」サイズがいちばん人気。ショルダーベルトが付属しているので、斜め掛けとしても使えます。内側には製造プロセスを監視した熟練の職人による、モノグラムつきのシリアルナンバーが!

バッグ「ミニ イジィデ」のバリエーションをチェック

20代で買う名品企画 ヴァレクストラのバッグ ミニ イジィデのピンク

ミニ イジィデ(22×16.5×12)¥514800/ヴァレクストラ

花から取った「ペオニア」という名の通り、可憐な花のような淡いピンクにキュンときます。派手すぎず、でも存在感は抜群。コーデの主役に置きたいカラー。

20代で買う名品企画 ヴァレクストラのバッグ ミニ イジィデ ブルー

ミニ イジィデ(22×16.5×12)¥514800/ヴァレクストラ

2023年春の新色、ラベンダーも注目したいカラー。青みが強いぶん涼しげで、クールで気高い女性を連想させます。

ライターからみたバッグ「ミニ イジィデ」の魅力とは

「イジィデ」といえば、品がある大人の女性が持っているイメージ。ロゴやブランド名での主張は一切ないのに、この存在感。いい意味で貫録があって、手にとった瞬間"素敵な女性"になれるような気がします。凛とした佇まいながら、デニムなどカジュアルなアイテムにも合う汎用性の高さも愛され続ける理由ですよね。少しチャレンジな価格ではありますが、シンプルなぶん長く使えるアイテム。まさに"一生もの"です。いつか買いたいと思いつつ、店頭で何回か持って悩んでやめて……を繰り返しているのですが(笑)。やっぱり素敵。ホワイト、今度こそお迎えしたいです‼

取材・文/荒井理沙 ※掲載している情報については変更等の可能性があります。メーカーHP等で最新情報をご確認ください。●本文中( )内の数字は、バッグのサイズ(横×縦×マチ)で単位は㎝です。

ライター
荒井理沙

ハイブランドの新作情報などファッション記事を担当しつつ、本人はプチプラが大好物。長年の悩み"腰張り"が目立たない、スタイルアップするコーデが毎日のテーマ。骨格ウェーブ。好きなテイストは女っぽカジュアルと甘モード。趣味はヨガ、漫画、アイドル♡

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