20代女性を輝かせる名品シューズ

『ハンター』のレインブーツ「オリジナルトールブーツ」

雨の日はもちろん、フェスやキャンプなどアウトドアシーンでも活躍するラバーブーツは、一足持っていたい大人の必需品。今回は、スタイリッシュなラバーブーツメーカーとして世界的に人気の『HUNTER(ハンター)』より、定番モデル「オリジナルトールブーツ」をご紹介します。

20代で買う名品 ハンターのレインブーツ 黒

いちばん人気のカラーは、やはりブラック。職人の丁寧な手作業によって実現した抜群のフィット感とはき心地をぜひ体感して。オリジナルトールブーツ ¥21450/ハンタージャパン カスタマーサービス

レインブーツ「オリジナルトールブーツ」の歴史をおさらい

19世紀にイギリスの軍人・ウェリントン侯爵が、戦闘時の乗馬の際にすねのケガを防ぐために作らせたのが、ひざ下まであるブーツ=ウェリントン・ブーツの始まり。当初革製だったものが進化していき、次第にゴム素材による完全防水が実現しました。

『ハンター』もかなり早い段階から、特許を取ったプロセスを導入し強い耐久性のラバーブーツを製造。その頑丈さは、英国陸軍に採用されるほどだったとか。

今回ピックアップする「オリジナルトールブーツ」の起源であるオリジナル・グリーン・ウェリントン・ブーツは、1956年に発表されたもの。今でも当時と同じ技術を多く採用しており、28個におよぶパーツを職人による手作業で丁寧に仕上げています。

ブームの火付け役になったのは、海外セレブ

ケイト・モスをはじめとする海外セレブたちが、雨の日に限らずフェスなどで着用したことで、ファッションアイテムとしてもブームに。フェスコーデのひとつとして認知されるようになりました。

レインブーツ「オリジナルトールブーツ」が愛される理由を深掘り!

20代で買う名品 ハンターのレインブーツ ロゴの寄り

『ハンター』のブーツは合成ゴムを使わず、すべて天然ゴムを使用。柔らかさや伸びのよさ、快適なはき心地、防水性・遮熱性に優れているなどの高い機能性は、天然ゴムだからこそ実現できること。とはいえただの"作業用の長靴"にはならず、ブランドロゴやストラップ、マットな質感など、デザイン性も抜群です。

20代で買う名品 ハンターのレインブーツ 横から

初登場した1956年から変わらず、同じ靴型を採用。シュッとしたスタイリッシュなシルエットが特徴的です。脚にフィットしながらも、スキニーパンツなどをブーツインできるほどよいゆとりも兼ね備えています。シンプルながら切り替えデザインによりのっぺりせず、自然とメリハリがつくのもうれしい。つま先からはき口までつなぎ目がないため、水が一切入ってこない設計。

20代で買う名品 ハンターのレインブーツ 靴底

グリップ力の高い凸凹の効いたソールにも注目です。雨や雪、フェスのぬかるみなど足場が悪い時でも滑る心配無用な、心強い作り。

レインブーツ「オリジナルトールブーツ」のバリエーションをチェック

20代で買う名品 ハンターのレインブーツ 赤

オリジナルトールブーツ ¥21450/ハンタージャパン カスタマーサービス

シックな赤は、どんよりしがちな雨の日こそはきたいカラー! あえて黒ではなく華やぐカラーを選んで、雨の日ならではのおしゃれを楽しむのいいですよね。ボーダーなどに合わせてフレンチシックに着こなすのがおすすめ。

20代で買う名品企画 ハンターのレインブーツ ショート丈

オリジナルショートブーツ ¥19800/ハンタージャパン カスタマーサービス

ふくらはぎくらいまでの丈のショートブーツなら、より足の出し入れがしやすく実用的。基本的な作りはすべて「オリジナルブーツ」と同じなので、自分のワードローブに合う方を選んでみて。

『ハンター』ブランド担当者からのメッセージ

「どのようなファッションにもマッチするデザインだからこそ、同じアイテムでも着る人によって個性を表現できるアイテムです。2023年秋冬コレクションではさらにデザインがアップデートされた新作も登場予定。よりおしゃれを楽しめるアイテムへと進化し続けています」

ライターからみたレインブーツ「オリジナルトールブーツ」の魅力とは

以前、どしゃぶりの撮影の日にスタイリストさんが『ハンター』のブーツをはいていたのが印象に残っています。「ハンターどうですか? やっぱりいいですか?」と聞くと「最強だよ! 雨の日はこれしかはきたくない」という返答。今回深掘りして、改めて歴史の深さと、世界中で愛される理由を理解しました。"長靴"と思うとどうコーデすれば? と思ってしまいますが、カジュアルはもちろんクラシカルに仕上げてもしっくりくるのが『ハンター』のすごいところ。冬は雨に限らず、普通のブーツとしても活躍しそうです。今の時季だと、フェスにもぴったりですよね! 天候や地面のコンディションに左右されない最強の一足、ぜひワードローブに加えたいです。

取材・文/荒井理沙 ※掲載している情報については変更等の可能性があります。メーカーHP等で最新情報をご確認ください。

ライター
荒井理沙

ハイブランドの新作情報などファッション記事を担当しつつ、本人はプチプラが大好物。長年の悩み"腰張り"が目立たない、スタイルアップするコーデが毎日のテーマ。骨格ウェーブ。好きなテイストは女っぽカジュアルと甘モード。趣味はヨガ、漫画、アイドル♡

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