選べる私の“ちょっといいもの”

クリエイティブ ディレクターを務めるマリア・グラツィア・キウリが読書家だったことから考案されたという「ディオール ブックトート」。マチが広く大容量、それでいて全体を刺しゅうで仕上げているため軽量さと実用性の高さでも人気のバッグに、昨春には新しくスモールサイズが、秋にはフォンバッグが仲間入りし、ますます使いやすく進化。

ディオール|ディオール ブックトート

ディオール|ディオール ブックトート

(上)取りはずせるストラップつきで肩かけや斜めがけにも。「ディオール ブックトート」ミニ フォンバッグ(縦18㎝×横13㎝×マチ5㎝)¥310000・(下)財布や手帳、ポーチなど日々の必需品がまるっと収まる絶妙なスモールサイズは、指名買いも多数。ほかにミニ、ミディアム、ラージの4サイズで展開。「ディオール ブックトート」スモールバッグ(縦21㎝×横26.5㎝×マチ14㎝)¥425000/クリスチャン ディオール(ディオール)

どちらも使い勝手のいいコンパクトなボディながら、“ディオール オブリーク”モチーフの刺しゅうやフロントの“CHRISTIAN DIOR PARIS”のシグネチャーが目を引く逸品。いつもの着こなしをさりげなくクラスアップしてくれるから、この夏も注目の的に。

撮影/西原秀岳(TENT) スタイリスト/池田 敬 取材・原文/伊藤真知 ※MORE2023年8月号掲載