厳選した10着のワードローブでつくるフレンチシックな20days

トレンドを追いかけるより、長く使えるものを買いたい。時代もモア世代のマインドもそういう思いが高まる今、「フレンチシック」こそこの冬プッシュしたいおしゃれ。20代に無理なく似合う、今らしいエッセンスも加わったMOREのフレンチシック。これから一緒に目指しませんか♪

DAY1 この川がセーヌ川だったらな……♡

新連載スタート☆ 飯豊まりえ主演『10着の画像_1
毎朝通る近所の川がセーヌ川だったら——。なんて妄想しながら今日も元気に出勤! 従業員は私含めて5人。あとはオーナーがたまに顔を出す、アットホームな職場です。今日は展示の入れ替え作業があるから早めに行かなきゃ! そんな平日の朝は、ワンツーでも決まるコーデに頼りたい。華やかなニットとラインの美しいパンツでなら、それが叶う。パールのネックレスや足首の素肌をちらっと見せて、女性らしさを出したのが実はフレンチシックらしさの重要なポイントだったり。

赤いゆるニット¥28000/バトナー 黒のセミフレアパンツ¥14000/AKTE 黒リュックサック¥15000/デサント ブラン 代官山(デサント ディーディーディー) 黒縁メガネ¥44000/アイヴァン 7285 トウキョウ チェック柄ストール¥57000/グリニッジ ショールーム(ジョシュア エリス) ローファー¥13500/ダイアナ 銀座本店 レザーベルトの時計¥21000/オ・ビジュー(ロゼモン) パールネックレス¥26000/シンゾーン 表参道店(カドー)

Profile
まりえ・25歳。学生時代にフランスを訪れて以来憧れていた、アートギャラリーの職について1年。今はオーナーの下で働いてるけど、いつか自分の小さなギャラリーを開くことを夢みて頑張ってます! フランス留学もしたい!

まりえのフレンチシックなワードローブ

「ベーシック」「甘め」「上品」「ヴィンテージ風」、MOREの“フレンチシック”に必要なのは、この4つのテイスト。

ベーシックアイテム

“フレンチシック”の土台として必要なのは、飽きのこないシンプルなデザインがあらゆる場面に合う“ベーシック”なアイテム。ベーシックといっても、シルエットにはこだわりを持って。今っぽさや体がきれいに見えるポイントがあると、より着回せて、スタイルがある人に見える。
新連載スタート☆ 飯豊まりえ主演『10着の画像_2
1.黒いタートルニット
色と首の詰まったデザインに洗練されたミニマルさが。一枚でさまになり、レイヤードではコーデを引き締める。ハイゲージで身幅に少しゆとりのあるシルエットが今の気分。
(メンズ)¥2990/ユニクロ

2.ストレートデニム
デイリーに使える、ちょうどいい品のよさがモア世代らしい、インディゴデニム。はりのある素材できちんと感を、脚が美しく見える細身ストレートで女性らしさを醸しだして。
¥22000/ボウルズ(ハイク)

3.ステンカラーコート
いつの時代も魅力がすたれず、はおればどんなコーデもこなれた佇まいに。ミニマルなデザインは服を選ばず、ベージュカラーが凜とした可愛げや知的さだって添えてくれる。
¥68000/TICCA

甘めアイテム

ベーシックアイテムにさしたくなるのが、華やぎをくれる甘さ。でも、“フレンチシック”には、単なる甘さではない知的で凜とした甘さが欲しいから、素材にはりがあったり、シルエットが直線的だったり、どこかクリーンなムードを感じるデザインを選んで。
新連載スタート☆ 飯豊まりえ主演『10着の画像_3
4.赤いゆるニット
チャーミングだけど媚びない赤は“フレンチシック”にぴったりの色。ボクシーなシルエットのニットなら気負いなく着られるし、ゆとりのあるサイズ感があか抜けた印象。
¥28000/バトナ—

5.白いプリーツスカート
シンプルなワードローブの中で華やかさ、軽やかさをくれる存在。フェミニンな白でも、はりのある素材と折り目のしっかりとしたプリーツなら、落ち着いた甘さが加えられる。
¥11000/ノーク

上品アイテム

コーデの印象の要となるのがこの「上品」。もともと“フレンチシック”を語るうえで欠かせないムードであり、上品な要素があるからコーデ全体が素敵に格上げされて見える。モア世代なら、仕事に着ていくアイテムを想定して選ぶと着回しもうまくいく。
新連載スタート☆ 飯豊まりえ主演『10着の画像_4
6.ストライプ柄のシャツ
清潔感のあるシャツは、着るだけで上品だけど、ブルーのストライプなら知的な存在感も。赤ニットとでトリコロール配色にだって! ロング丈でニットとのレイヤードも想定。
¥21000/トラディショナル ウェザーウェア 二子玉川ライズ店

7.黒のセミフレアパンツ
自分の体型に合った、美しい黒のパンツを持っているのは、“フレンチシック”のたしなみ。この冬選ぶなら、旬だけどやりすぎない落ち着きがあるセミフレアがいい。
¥14000/AKTE

8.ボウタイブラウス
ベーシックなトップスが多い中、上品かつ華やかなアイテムも投入。オフホワイトととろみ素材で、よりやわらかな印象を漂わせて。ボリューム袖が今っぽさを引き立てる。
¥11000/ノーク

ヴィンテージ風アイテム

シンプルで上品でも「無難」なのは違う。個性という粋な遊びが“フレンチシック”には欲しいから、仕上げにアクセントとなるヴィンテージ風の服を。一気に自分らしさやモア世代らしいちゃめっけが加わり、コーデに深みが。可愛げのある柄ものや素材感があるものが◎。
新連載スタート☆ 飯豊まりえ主演『10着の画像_5
9.花柄ワンピース
いい甘さを醸しだすヴィンテージ風の小花柄は、パリジェンヌもお気に入り。合わせやすくムードが出る茶系、トップスを重ねてスカート風にも着られる長めの丈感を。
(インナーつき)¥26000/Stola.

10.ケーブル編みのニット
温かみのあるオフ白と編み目のニュアンスが、コーデにいい抜け感を添えてくれる。メンズライクなオーバーサイズがヴィンテージ感を高め、着こなしの幅も広げて。
¥29000/シンゾーン 表参道店(ザ シンゾーン)

フレンチシックを盛り上げる小物

  • ベーシック a.飽きのこないシックなオールブラック。¥15000/デサント ブラン 代官山(デサント ディーディーディー) b.重めな足もとが好バランス。いいものをはき込んで自分の味を出して。¥52000/グラストンベリーショールーム(サンダース) c.知的なアクセント。¥44000/アイヴァン 7285 トウキョウ d.アクセも長く使えるシンプルなデザインをひとつ。¥20000/LON inc. e.装いが華やぐ。フレンチシックには赤系が似合う。¥57000/グリニッジ ショールーム(ジョシュア エリス) 
  • 甘め f.必須小物の筆頭候補。黒とのコンビネーションできれいめに。¥12000/セムインターナショナル(バグマティ) g.ドット柄の上品な可愛さがコーデを盛り上げる。¥6500/アルアバイル h.エレガントな黒ベロア。¥18000/アレクサンドル ドゥ パリ GINZA SIX店 i.クリーム色と丸いフォルムで顔まわりをやわらかに。¥6000/ビームス ハウス 丸ノ内(デミルクス ビームス) j.足もとが寂しくならない甲深が今っぽく、冬服とのバランスがとりやすい。¥25000/フラッパーズ(スペルタ)
  • 上品 k.上質素材にしか出せない品のよさ。一生ものとして大事にしたい。¥62000/ブリティッシュメイド 銀座店(ジョンストンズ オブ エルガン) l.洗練されたライトベージュで。¥24500/シップス 有楽町店(キャロル ジェイ) m.ビットつきが上品見え。¥13500/ダイアナ 銀座本店 n.華奢なレザーベルトを。¥21000/オ・ビジュー(ロゼモン) o.ゴールドの深みがコーデを格上げ。(片耳分)¥13000/ココシュニック p.欠かせないレディな定番。¥26000/シンゾーン 表参道店(カドー)
  • ヴィンテージ風 q.デイリーになじむ黒が取り入れやすい。¥20000/メゾンドリリス r.懐かしさ感じるハーフムーンに味のあるゴールド金具。¥35000/ビショップ(ミミ) s.のみの市で買ったみたいな雰囲気のレトロ可愛い樹脂アクセ。¥6000/ビームス ハウス 丸ノ内(デミルクス ビームス) t.トリコロールカラーならさらにフレンチシック。¥12000/フラッパーズ(マニプリ) u.起毛感が雰囲気たっぷり。キッチュなテラコッタカラー。¥40000/ザ・グランドインク(ロランス)
【2日目】ドキドキの展示会初日! 飯豊まりえ主演『10着で完成!フレンチシックコーデ』着回し
撮影/渡辺謙太郎(MOUSTACHE/モデル) 魚地武大(TENT/製品) ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/飯豊まりえ スタイリスト/石上美津江 企画・原文/青山玲子(MORE) 撮影協力/アワビーズ UTUWA TITLES tokyobike オーバカナル 銀座 森岡書店 ※新型コロナウイルス感染拡大の状況により、掲載商品の発売時期については変更等の可能性があります。メーカーHP等で最新情報をご確認ください。