売上げの一部をユニセフに寄付できるチャリティブレスレット

『ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)』が、ユニセフ(国際連合児童基金)とのグローバル・パートナーシップの一環として展開する「シルバー・ロックイット」シリーズから、故ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)氏がデザインした新作ブレスレットの2022年限定モデルを発売しました。1点の売上げごとに$100がユニセフに寄付されます。
『ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)』ヴァージル・アブローがデザインしたユニセフとのコラボブレスレット発売
(写真左)ブラスレ シルバー・ロックイット ヴァージル・アブロー各¥70400・(写真右)ブラスレ シルバー・ロックイット¥73700 © Louis Vuitton

「ブラスレ シルバー・ロックイット ヴァージル・アブロー」2022年限定モデルは、ヴァージル氏が手がけた『ルイ・ヴィトン』とユニセフとの共同チャリティ・プロジェクト「Louis Vuitton for UNICEF」の2ndコレクションとして誕生。彼のシグネチャーであるチェーンを用いたデザインを用い、新素材とカラーを追加。「LV」のロゴを刻印したパドロック(南京錠)、チェーン、ルイ・ヴィトン チャームにはナチュラルとブラックのチタンを、カラーコードにはネオンイエロー、レインボー、ブラックをそれぞれラインナップ。単体でも重ねづけでも楽しめ、ギフトにもぴったりです。

深刻な人道危機にさらされる子どもたちを支援し続ける「LOUIS VUITTON for UNICEF 」

『ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)』ヴァージル・アブローがデザインしたユニセフとのコラボブレスレット発売
(右手上と中・左手)ブラスレ シルバー・ロックイット ヴァージル・アブロー各¥70400・(右手下)ブラスレ シルバー・ロックイット¥73700 © Louis Vuitton

『ルイ・ヴィトン』とユニセフのパートナーシップ・プロジェクト「 LOUIS VUITTON for UNICEF 」は、世界中の緊急事態や大災害に迅速に対応するユニセフの緊急プログラムをはじめ、さまざまな危険にさらされている子どもたちを支援するため、2016年にスタート。「シルバー・ロックイット」ブレスレットおよびペンダント・コレクションの販売を通じて、現在に至るまで約$1800 万以上を寄付した実績があります。「シルバー・ロックイット」のモチーフは、メゾンの2代目ジョルジュ・ヴィトン氏が1890年に発明したタンブラー錠前からインスパイア。“保護”や“支援への約束”という意味が込められているそうです。

買って身につけることが、支援の意思表明につながる!

『ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)』ヴァージル・アブローがデザインしたユニセフとのコラボブレスレット発売
ブラスレ シルバー・ロックイット ヴァージル・アブロー¥70400 ©️Louis Vuitton
世界中、多岐にわたるユニセフの支援活動のうち、現在最も関心を集めているのがウクライナ危機。2022年2月から続く緊張状態、および8年にも及ぶ東部エリアの紛争によって、約750万人の子どもたちの命と生活が脅威にさらされているといわれています。ユニセフはウクライナ国内に留まり、子どもたちと家族のための支援活動を継続するとともに、周辺国に避難しているウクライナ難民の支援も強化。
「Louis Vuitton for UNICEF」は他にも、深刻な人道危機が続くアフガニスタン、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響が続くインド、 大規模な爆発事故に見舞われたレバノン、ボコ・ハラムによる襲撃が続くナイジェリア、 バングラデシュのロヒンギャ危機、内戦が続くイエメンでの緊急事態など、過去6年間にわたってユニセフの支援プログラムをサポートしています。憧れブランドのアイテムを購入するなら、積極的に支援につながるアクションを起こしていきたいものですね。
『ルイ・ヴィトン』公式サイトへ
取材・文/沖島麻美 ※掲載されている情報は2022年4月10日時点でのものです。