今買って、一生使う。20代女性のための名品

『Repetto(レペット)』のバレエシューズ「サンドリオン」

世界中で愛される有名なバレエシューズといえば『Repetto(レペット)』。フレンチシックなコーディネートに欠かせない存在です。世代を問わず人気のシューズの魅力を紐解きます。
20代で買うべき名品 レペットのバレエシューズ赤

バレエシューズ「サンドリオン」の歴史をおさらい

1956年に女優ブリッジット・バルドーが、ローズ・レペットに「ダンスシューズと同じくらい履き心地がよく、フェミニンでセクシーなタウン用のバレリーナシューズ」をオーダーしたのが始まり。この時作成したバレリーナシューズ「サンドリオン」をバルドーが映画「素直な悪女」で着用し、世界中で愛される靴になりました。

バレエシューズ「サンドリオン」が愛される理由を深掘り!

20代で買うべき名品 レペットのバレエシューズ
Cendrillon Ballerinas(サンドリオン)¥39600/レペット

バルドーが映画で履いたモデル「サンドリオン」は現在でもブランドのアイコン的存在。本来のバレエで履かれるバレエシューズのスティッチ&リターンという技術を採用しています。職人が一つ一つ手作りしているこだわりの一品。製法の関係上小さめの作りなので、いつもよりワンサイズ上を選ぶのがおすすめです。
20代で買うべき名品 レペットのバレエシューズ、つま先
「スティッチ&リターン」は、靴底を表裏の状態で縫ってからひっくり返す製法。この製法とスムースレザー(牛革)を組み合わせることで、抜群のしなやかさや素足のような履き心地を実現! 実用面だけではなく、ころんとしたつま先や控えめについたリボン、全体のつや感……すべてが可愛くて上品。
20代で買うべき名品 レペットのバレエシューズ 横
レザー製ヒールの高さは歩きやすい1㎝。履き口の同色テープが、さり気なく表情を加えます。ローカットで全体的にミニマムなので、華奢ですっきりとした足もとに。

「サンドリオン」はカラバリ、素材違いも豊富

つや感が可愛いパテントレザータイプ

20代で買うべき名品 レペットのバレエシューズ パテントレザー
Cendrillon Ballerinas(サンドリオン)グリーン、ブルー、ベージュ 各¥44000 ネイビー ¥39600/すべてレペット

赤に加え、ベーシックカラーからパステル調の差し色までバリエーションが豊富。パテントならではのつや感で、暗い色でも明るい印象に。

マットな質感が素敵なスムースレザータイプ

20代で買うべき名品 レペットのバレエシューズ レザータイプ
Cendrillon Ballerinas(サンドリオン)ブラウン ¥44000 ブラック、ホワイト 各¥39600/すべてレペット

スムースレザータイプはベーシックカラーがメイン。パテントと比べ少し落ち着きがあり、より品のよさを感じる見た目です。レザーらしい質感を楽しみたいならこちら!

『レペット』ブランド担当者からのメッセージ

「一度履き始めると同じモデルを10年、20年と何足も買い替えられる方が多く、そんなお客様を見るたびに嬉しくなります。おしゃれに見せたい日、ストレスフリーに過ごしたいラフな日、どんなコーデにも優しくなじむ『レペット』のシューズを履いて、エイジレスにファッションを楽しんで頂きたいです」

エディターから見たバレエシューズ「サンドリオン」の魅力

可愛らしいフォルムなのに可愛いだけでは終わらない、パリジェンヌのような品と気高さを感じる『レペット』のバレエシューズ。カジュアルな見た目だけどきれいめ感にも合わせられる、不思議な力を持っています。履くなら、やっぱり王道に「赤」をデニムやボーダーと合わせたい! そして履いた日は、ちょっとおしゃれな場所に行きたい気分に。そんな心が自然と弾むような一足です。
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  • エディター 荒井理沙
  • ハイブランドの新作情報などファッション記事を担当しつつ、本人はプチプラが大好物。長年の悩み“腰張り”が目立たない、スタイルアップするコーデが毎日のテーマ。骨格ウェーブ。好きなテイストは女っぽカジュアルと甘モード。趣味はヨガ、漫画、アイドル♡
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取材・文/荒井理沙 ※掲載している情報については変更等の可能性があります。メーカーHP等で最新情報をご確認ください。