【金のイルカ座】ゲッターズ飯田の2021年五星三心占い

金のイルカ座

荷物を下ろして前に進む準備を
不要なものから身軽になるための「整理の年」が始まります。離れる、別れる、壊れる、切れることは、いずれプラスになるはず。

全体運

失ったものを何で埋めるか
取捨選択が幸運の鍵
「金のイルカ座」にとっての2021年は、「整理の年」になります。これまで背負ってきたものや身の回りを整理することで体が軽くなり、前に進む準備ができるはず。向かう先の道のりはまだまだ長いですが、2021年をきっかけに、その一歩を踏み出せるようになるでしょう。
　ただし、2021年は上半期と下半期で運気の流れが大きく変わるため、特に上半期は注意が必要です。5月までは、何をやっても裏目に出てしまう2020年の「裏運気の年」の影響がいまだに残っていて、自分でも気づかないうちに視野が狭くなりがちです。不慣れなこと、苦手なことを体験しなければならない状況が続くでしょう。ただ、そこで意地を張りすぎてしまっては、ますます自分が苦しくなるばかり。不満を他人のせいにしていても、困難は克服できません。客観的に物ごとを見て、自らの行いを冷静な態度で振り返る習慣をつけるようにしてください。
　また、2021年はあなたの元を去っていく人や縁が切れる人が増えるので、覚悟しておいたほうがよいかもしれないです。失って初めてその大切さを知ることもありますが、2021年はむしろ、失うことで何を得るのか、あいたスペースに何を入れるのかが今後の課題になってきます。「整理の年」は、逃げてもいい年でもあるので、ネガティブな感情しかあなたに与えない人からは、自分から離れることも大切です。
　現状に納得していないという人は、6月に動く準備をしてください。1月のうちに動いてしまうのは時期尚早。運気の流れを悪くして試練を引き寄せてしまうので、辛抱が必要です。ただし、引っ越しは2022年のほうがおすすめです。2021年は、自らは動かずとも身の回りのものを整理することで、準備をしておきましょう。
「整理の年」はいい意味で「整う年」です。2019〜2020年にかけて努力をしてきた人は、本当にやりたかったこと、自分の役割を理解します。重荷になっていたことからも離れることができ、少し楽になるでしょう。下半期に入る頃には「自分はこれだ！」と思えるものを見つけることができるので、それまで前向きに生活してください。
　2019〜2020年にあなたを助けてくれた人たちに対しては、感謝を忘れないようにしましょう。
　ラッキーカラーはスカイブルーとレッド。「素直に負けを認める」ことが成長の鍵。

恋愛運

2021年の縁は短いものに。
カップルは結婚の可能性も
　2020年の年末や2021年の年明け頃からあなたの気持ちが「さめた」と感じたら、相手のためにも早急に別れを告げたほうがよいでしょう。「裏運気」だった2020年頃からつきあい始めたカップルは、そもそも縁が薄いので、別れ話になりやすい傾向に。2021年も、特に上半期の出会いは短い縁に終わりやすいので、期待は持ちすぎないほうがいいかもしれません。
　ただし、交際期間が3年以上のカップルは話が別です。乱気の2019年、裏運気の2020年を乗り越えたということは、「愛情がある証」。下半期に結婚の話が持ち上がることがあるかも。「整理の年」は人間関係も整理してくれるので、婚約・結婚の話が出たら一気に進めてしまいましょう。逆に、長くつきあっているにもかかわらず、2021年に結婚の話が出ない場合は、2022年どうするかを話し合ったほうがよいかも。
　失恋したり恋人とケンカしたりした時は「なぜ別れたのか」、「どうしてケンカになったのか」と、原因や理由をしっかり探すことが重要です。相手のせいにせず、2021年は「変わらなければならない自分」を知りましょう。そして、2021年の経験を元に本当に合う相手がどんな人かを見極めて、2022年以降に生かしてください。

仕事運

弱点を克服して成長を。
好きを仕事にできる年
　2021年の上半期は仕事をやめたい気持ちが強くなります。後先考えずに「退職」の2文字ばかりが浮かんだり、やる気がないことを指摘され、職場の空気が悪くなったりすることもあるかもしれません。2020年から不慣れな案件や苦手な仕事を任され、限界に至ってしまうこともあるでしょう。
　それでも、6月までは今の場所、今の仕事で頑張りましょう。今後の仕事をどうするかについては、9月以降に考えるほうがベター。
　また、現在の仕事や職場に対して、感情的に判断するのではなく、「本当に向いているのかどうか」ということを真剣に考えてみることも必要です。仕事に集中できるように、一度環境も見直してみてください。職場にしろ自宅にしろ、時間泥棒になりそうなものは目の前から片づけて。
　一方で、この時期は諦めなければならないものを見極める必要が出てきます。突然解雇されたり、会社が倒産したりと、自分ではどうすることもできず、“しかたなくその場を去る”という展開もあり得るのです。場合によっては、あなたの家庭の事情で仕事に集中できなくなることもあるかもしれません。あらかじめ覚悟して備えておくことも大事でしょう。