50分で子供になれる島、八丈島
「子供に戻りたい」
大人なら誰しも、そう思う日があるもの。
辛い、悲しい、泣きたい・・・
そんな暗い気持ちを一掃させる取って置きの場所があるんです。
それは、 羽田からわずか50分でいける島、八丈島。 まるで子供に戻ったかのような体験をしてきました。 いや、あれは旅行でなく、もはや冒険でした。 小さいころ、秘密基地を男の子と一緒に作ったときの、あのワクワク感。 久しぶりに感じてみませんか??
八丈島で子供になれる理由その①
女子が大好きな「あの花」がたくさん!!
羽田空港からあっという間に八丈島へつきました。
まず目に付いたのが、鮮やかなツツジ・・・じゃない!!
よく見ると…
ハイビスカスだーーーーーー!!!!
鮮やかなハイビスカスが、街路樹として植わっています。
MORE世代は小中学校でハイビスカスのマークのブランドに一度はあこがれた経験があるはず。
無条件でテンションがあがります。
八丈島で子供になれる理由その②
私が縮んだのか?それとも自然が大きいのか?
冒頭の写真でも載せました。
THE☆太平洋を味わえる海では、
慎重167センチの茜もちっぽけに見えます
(…見えるよね?)
滝を裏から見られる裏見ヶ滝。
雨が降っていたので、ぬかるんだ地面をゆっくり歩いていきました。
車から降りて5分程度で、この景色に出会えます。
ジャングルのような緑がたくさんの滝では、深呼吸しすぎて逆に息苦しくなるくらいでした。
八丈島は温泉が各地で沸いていて、1回500円程度で入浴できます。
この裏見ヶ滝のすぐそばには、なんと混浴の温泉もあるんですよ~!
この景色、見てください!!
さっきまで雨が降っていたのですが、ちょうどやんで夕日が差し込んでいます。
ここは、登龍峠とよばれる場所の、展望台からの景色です。
分厚い雲の向こうに広がる青空に思いを馳せながら、
しばし見とれてしまいました。
八丈島で子供になれる理由その③
冒険気分を味わえる(一歩間違えると遭難します)
今回の旅行最大の目的が、登山。
八丈島には山がふたつあり、そのうち一つの「八丈富士」へ登ってきました♪
八丈富士は標高854メートル。
茜は富士登山を2回経験していることもあり、4分の1の大きさだからいけるでしょ~と思っていたら…
ずーーーーん…
すごい曇り空でしたが、なんとか頂上へ到着。
そこから火口へ行こうという話になり、階段を下っていくと…
・・・・・え??
これが、道???
不安になりながら進んでいくと、
すこーし道っぽくなってきました。
登山道なのか獣道なのか不安になりながら進みます。
15分経過。
景色がまったく変わらず、不安がつのります。
大変だったのが、草が生えていること。
富士山の場合は、森林限界を超えているので道は土か岩ばかりで、歩きやすかったんです。
でも、八丈島は南の島!
シダやツタなどアマゾンのような植物がびっしり生えています。
走馬灯のように蘇る、今までの楽しかったこと。
家族の笑顔が脳裏に浮かびます。
来た道、行く道の景色がほぼ一緒なんです。
携帯電話の電波も通じない。
・・・・・。
「ごめんなさい、引き返しましょう!!」
同行した友人達に頭を下げると、文句も言わず一緒に引き返してくれました。
今度はちゃんと下調べしてから行きます。
夜は、お楽しみお食事タイム。
八丈島の食事は、大人が大好きな味わいです。
ここでは子供タイムはお休み。
島寿司は、甘みのあるシャリに醤油で漬けたネタを乗せています。
甘さとしょっぱさが懐かしくも新しく、パクパクいけちゃいます。
明日葉のてんぷらもいただきました。
島国では食料が不足しがちなので、繁殖力の強い明日葉は昔から重宝されてきたのだそう。
ほんのり苦くておいしいぃ~♪
海を見ながら明日葉茶をいただくなんてのも良いですね♪
忘れちゃいけないのが、くさや!
人生初の食べ物だったので、ものすごく衝撃的でした。
本当にKU☆SA☆Iんですね。。。笑
味はおいしいんですよ、不思議~~!
日本酒に合いそうだね、と明日葉茶を飲みながらつつきました。
忘れちゃいけない、お刺身♪
東京では味わえない新鮮さは、八丈島ならではです。
羽田から1日3本でている飛行機でわずか50分の島、八丈島。
品川ナンバーの走る南の島、八丈島。
あっという間に来られる南の島で、週末リフレッシュしてみませんか??
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