No.251 乾ひかり
MOREインフルエンサーズ 
No.251 乾ひかり
・28歳、160cm
・Web editor
・群馬県出身、都内在住
・趣味はドライブ、読書、カフェ巡り、音楽鑑賞(ライブ参戦)

Blogでは「おすすめの本とその物語をイメージしたファッション」や、「ゆっくり読書ができて美味しいカフェ」を中心にアップしていきます♡

【芥川賞受賞の衝撃作!】「破局」と“ハム色”ワンピース

みなさん、こんばんは!
MOREインフルエンサーの乾ひかりです。

今日は遠野遥さんの「破局」を紹介させていただきます*
 
2020年の芥川賞受賞作です!
「破局」の表紙(kindle)と「破局」をイメージしたワンピース

「破局」のあらすじ

公務員を目指す大学4年生の陽介。同級生の麻衣子と付き合っていたが、別れることに。その後、3学年下の灯と交際を始める。しかし、灯を思う気持ちが残酷な結果を招く。

「破局」を読んだ今日のコーデ

物語のなかで麻衣子が着ていた“ハムのような色”のワンピースを再現してみました!
乾ひかり(「破局」をイメージした服を着用)01
ボリュームスリーブミニワンピース/Lily Brown 11440円

「破局」を読んだ感想

了承を得た上での行為は問題なく、そうでなければ犯罪。これらに何の違いがあるのだろうという問い。
 
理由は分からないけれど、陽介が灯を想って流した涙。
 
論理的な陽介の思考によって展開されるからこそ、数々の「答えの出ない疑問」に共感できました。
 
ある日、全ての人の幸せを願った陽介と、日々テレビで報道される犯罪者たちには、さほど差はないのではないか。

私たち人間はそれぞれまったく違う考え方を持ち、同じ景色をまったくの別物として捉える。しかしその間に境界線はないのではないかなど、とても考えさせられる物語でした。
「破局」の表紙(kindle)

「破局」を読んだ人と語らいたい!

個人的にもっとも気持ちが昂ったシーンで、どうなるんだ、どうなるんだと読み進めていくと結末は明かされておらず、読了後はなぜ!? という気持ちに。
 
だけど今、結果的にその情景がもっとも色濃く残っていて、これこそが「破局」の一番のメッセージだったのでは? なんて考えに至りました。
 
その他にも、このシーンについてはこう思ったけど、他の人はどう感じているのだろう……? と気になるところが多く、読んだ人と語り合いたくなること必至です!
乾ひかり(「破局」をイメージした服を着用)02