日本から1番近いオーストラリア・ケアンズで遊び尽くす。24の『ヒーロー体験』!ヘリコプター&熱気球【空編】
MORE“TOP”インフルエンサーズ、東京⇄富山の2拠点生活を送るインタビュアー・取材ライターの【岩井なな】です♡
年間100以上のホテルや旅館などの宿泊施設を利用して、そこを拠点に地域の魅力を発信しています。
日本から1番近いオーストラリアの都市、ケアンズに行ってきました!成田空港から飛行機でおよそ7時間、時差はわずか1時間と気軽に訪れられる海外リゾート。大自然の中でユニークで記憶に残る『ヒーロー体験』をしてきたのでご紹介します。
オーストラリア・ケアンズには2500の『ヒーロー体験』がある!
『ヒーロー体験』とは、その土地を象徴するユニークな体験のこと。訪れた人のニーズを満たし記憶に残るワールドクラスの体験は、旅の思い出を彩ります。
オーストラリア・ケアンズには、2500のヒーロー体験があります。4泊6日の滞在で叶えられた24のヒーロー体験を一挙ご紹介!まずは【空編】です。実際に訪れて撮影した写真とともに、その魅力をたっぷりお届けします。
1. 世界自然遺産に登録されたサンゴ礁「グレートバリアリーフ」を見下ろす【ヘリコプター遊覧飛行】
今回は、ケアンズシティから「NAUTILUS aviation」を利用してヘリコプターに乗りました。30分の遊覧飛行で1人あたり415ドルです。
事前に注意点などを紹介した動画を視聴するほか、この日は日本人スタッフもいたので、母国語でコミュニケーションが取れてより安心感がありました。公式サイトも日本語に対応しています。
搭乗時間が近づくと、海の向こうからヘリコプターが迎えにきます。
荷物は必要最低限のみ身につけて、いざ搭乗!!大きなプロペラが回転する音と強い風に圧倒されました…。
スマートフォンやカメラにストラップがついたものは、首から外して乗り込むことになるので覚えておくとスムーズです。
機内は思ったよりも広々としていて、足元にゆとりがあり快適。景色を優雅に望むことができました。
機内にいても大きな音がするため、マイク付きのヘッドフォンを装着します。話すとマイクが音を拾い、一緒に搭乗しているメンバーのヘッドホンにその声が届くので、パイロットの話を聞いたり感想を言いあったりできるのが楽しい♡
海の上空を5分ほど進むと見えてきたのは、オーストラリア北東部ケアンズの東岸に広がる世界最大のサンゴ礁群であるグレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)です。
全長約2,000km、面積は約35万平方kmと、日本に匹敵する広さを誇るサンゴ礁群は約200万年前から石灰岩の上に形成され、400種類以上のサンゴや1,600種類以上の魚類が生息。バンドウイルカやジュゴンなどの海洋哺乳類、200種類以上の鳥類も暮らす豊かな生態系を育んでいます。
その美しい景観と海洋研究への重要性が評価され、1981年に世界自然遺産に登録されました。
透明感のあるエメラルドグリーンの海を前に、自然の神秘を感じずにはいられません。
日本から到着してすぐの体験だったので、ケアンズが持つポテンシャルを感じ、この先の旅もとても楽しみになりました!上空からグレートバリアリーフを望むヘリコプターの遊覧飛行は、人生で一度は楽しみたいヒーロー体験です。
2. ケアンズの朝をひとりじめ!飛び跳ねるカンガルーを上空から発見【熱気球で空中散歩】
美しい海の次は、雄大なオーストラリアの大地を上空から。早朝5時にケアンズシティを出発し、「マリーバ」へ。ここから飛ぶ、熱気球で空中散歩を満喫しました!往復の送迎付きで、1人あたり500ドル前後からです。
熱気球は、大自然を相手にしたアクティビティです。そのため、風の穏やかな早朝に行われます。また、天候によっては中止になることもありますが、ケアンズは日本と比較すると天候が安定していて、ほとんどの日で決行されます。
熱気球を飛ばせる地点も、その日によって異なります。ドライバーさんと熱気球を準備するスタッフが小まめに連絡を取り合い、出発地点まで私たちを運んでくれました。ちなみに、この日のドライバーさんも日本人の方で、とても親切にこのアクティビティの魅力や注意点について説明してくださいました。
熱気球は、いざ地上を飛び立つと、どんどん空まで上がっていきます。朝日に照らされる景色の美しさにうっとり。
上空から、地上で跳ねるカンガルーを探してみましょう。地面の色と同化するカンガルーですが、ピョーンと跳ねたタイミングでうまく見つけることができました。
熱気球は、風に任せて飛んでいくため、どの地点に着地するかわかりません。パイロットがバーナーに点火することで高度を調節し、高さによって違う方向に流れる風をよみながら飛行します。
そんな気まぐれな空中散歩は、まさに非日常。この感動的なシチュエーションで、プロポーズを行う人もいるそうです。
空の旅を終え、熱気球が着陸したら、次はみんなで片付けに取り掛かります。熱気球のバルーン部分に入るのは、なかなかない体験です。
内部の空気を抜きながら、外側から内側に向かって畳み込んでいきます。早朝から身体を動かすのはとても気持ちよかったです。
服が汚れることもあるので、汚れてもいい服装や動きやすい服装をしていくことをおすすめします。
畳んだバルーンと、私たちが乗った大きなバスケットを撤収用の車に積み込んだら、最後はみんなで朝食タイム。
無事に空の旅を終えられたことを祝って、シャンパンで乾杯。軽食もいただきながら、陽気なメンバーで楽しい時間をすごしました。
オーストラリア・ケアンズで叶えた24の『ヒーロー体験』の中から、「ヘリコプター遊覧飛行」「熱気球で空中散歩」をご紹介しました。どちらもケアンズの大自然を俯瞰で観察しながら、非日常かつ優雅なひとときを体験できます。
次回は、グレートバリアリーフとケアンズ水族館を巡る【海・海洋生物編】をお届けしますので、お楽しみに!
オーストラリア・ケアンズで叶えた24のヒーロー体験をリール動画にまとめています。こちらもぜひご覧いただき、旅先選びの参考にしていただけると嬉しいです♡