今回の旅でははじめて天燈上げを体験してきました。 場所は平溪線の十分(シーフェン)です。 台北からは1時間ほど離れた距離にあります。 わたしはオプショナルツアーで参加したので台北市内からバスで連れていってもらいました。 天燈をあげるのはもちろん暗くなってからの19:30頃でした。 十分は通りを線路が貫いていますが、電車が通るのは1時間に1本。 天燈は線路のうえであげますので電車が近づいてくると、いったん線路脇によけることになります。 今回は天燈店の老舗【阿媽の天燈】で体験しました。

【台湾・十分】願いごとを空の神様へ届けるの画像_1

天燈は2面や4面、そして色数も1種から4種まで好きに選べます。※選ぶ種類によって追加金額がかかります。 わたしの参加したオプショナルツアーでは色の組み合わせが決まっているようでした。 わたしが選んだのは ・ピンク(友情) ・黄色(金運) ・紫(仕事運) ・オレンジ(愛情) でもお店によって色の意味合いがちがったりして本当はどれなんだという感じでした。 お店に着いたときに、すでに選んだ色の天燈が用意されていました。 こんなふうにかかっているので筆でそれぞれの願いごとを書いていきます。

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何をかこうかなと考えていたら、天燈を飛ばすのがいちばん最後になってしまいました。

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一部、願いごとではなく決意表明みたいになっていますが笑。 天燈を飛ばすときですが、お店の方にスマホを預けるとすばらしい写真をたくさん撮ってくださいました。 しかも連写。 慣れているのだと思うのですが、最初線路に立ったところから天燈の着火、飛ばす瞬間、その後まで動画で撮ってくださいました。

まず線路に立って写真を撮ること自体が非日常。

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そしていよいよ空に向けて天燈を飛ばします。 願いごとが空に届きますように。 (自分が本当にやりきってAかBどちらにしようかなという状況になったときに選んでもらうようにする努力の先に起こす行動を願掛けだと思っているので普段は全くしません)

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わたしの天燈の先にある灯りもどなたかが先に飛ばした天燈です。 そして飛ばしたあとのポーズなどもお店の方が指南してくださいます。

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そして飛ばしおわったあとに1時間に1本の電車が通りました。

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そしてお土産にミニ天燈を6つ買って帰りました。 が、うっかりバスのなかに置き忘れてしまいました。 ガイドさんの連絡先がわからないしあきらめるしかないかなと思っていたけどガイドさんがホテルに届けてくださっていました。 よかった~。

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ということで今年もありがとうございました。 2019年は引っ越し、結婚もあるし転職したばかりなので新しいお仕事もしっかりがんばっていきたいと思います! よい年をお迎えください(^^)v