【韓国旅行】ホテル＆グルメ＆ショッピング！ソウルでおすすめのスポット10選【韓国カルチャー通信 #279】

アンニョンハセヨ！ 韓流や韓国ビューティをメインにライター、取材コーディネーターをしている私YUKIが、注目の韓国情報をお届けしていきます。

９月は14日（土）～16日（月）、21日（土）～23日（月）と3連休が2回も！　一方、韓国は17日（火）がお盆にあたる秋夕（チュソク）となり、16日（月）～18日（水）が秋夕休みの本番。日本の連休と少し被ってしまいますが、最近は連休中も営業するお店が増えてきています。

このタイミングで韓国旅行に行くという方のために、ソウルのおすすめスポット10カ所ご紹介。期間限定のイベントもあるので、ぜひチェックしてみてください。

ソウル市民の憩いの場、漢江。約11ヵ所ある漢江公園のうち、特に人気の高い「盤浦（バンポ）漢江（ハンガン）公園」で噴水ショー「月光レインボー噴水」が開催中！　

漢江にかかる｢盤浦大橋(パンポテギョ)｣が1140kmにわたって虹色にライトアップされ、世界で最も長い橋の噴水としてギネス世界記録に認定されています。

噴水ショーは正午に1回、夜は7時30分から9時まで30分おきに行われます。10月末までの期間限定なのでこの機会にぜひ足を運んでみて。

【INFO】
盤浦漢江公園（반포한강공원）
ソウル特別市瑞草区新盤浦路11キル 40
地下鉄3号線「高速ターミナル駅」より徒歩15分

今年4月に東大門から近い新堂（シンダン）駅近くにオープンしたベーグル専門店。2階建ての一軒家をリノベーションした広々とした店内はテラス席もあり、暑さが和らいできた今の季節にぴったり。毎日お店で焼かれるベーグルは、絶妙な噛み応えと素朴な味わいを楽しむことができます。

お食事系からデザート系までバリエーション豊富なベーグルサンドが揃い、見た目も美しくて写真映えもばっちり。ゆったりブランチを楽しんでから１日をスタートさせてみては？

【INFO】
Ugly Baker’s Bagel（어글리베이커스베이글）
ソウル特別市中区茶山路40キル17
地下鉄2号線・6号線「新堂駅」から徒歩3分
11:00～21:00／無休（※秋夕期間の営業はお店のSNSをチェックしてください）
Instagram：＠uglybakersbagel

2014年に人気スポットの新沙・カロスキルにオープンし、競争の激しいソウルで10周年を迎える『MILESTONE COFFEE ROASTERS』。コーヒー大国のオーストラリア・シドニーに“コーヒー留学”をしたオーナーの経験を活かした、おいしいコーヒーが楽しめます。

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現在はカロスキルのほか、漢南洞、ソウルの森にも店舗を拡大。どの店舗も外国人観光客はもちろん、地元の人たちにも大人気。ウェイティング必至なので、店内で過ごす場合は時間に余裕をもって行くことをおすすめします。

【INFO】
MILESTONE COFFEE ROASTERS（마일스톤 커피 로스터스）
新沙店
ソウル特別市 江南区 論峴路159キル 49
地下鉄3号線・新盆唐線「新沙」から徒歩12分
全店共通10:00～21:00（L.O.20:30）／無休　（※秋夕期間の営業はお店のSNSをチェックしてください）
Instagram：＠milestone_coffee

東大門駅のひとつ隣駅の鍾路5街（チョンノオガ）に位置する焼肉屋。精肉店から始まったお店で、40年以上の歴史を誇る老舗です。

このお店の看板メニューはユッケ！　ディナーは薄切り肉とのセットメニューが人気で、焼肉の上にユッケを乗せて食べるのがとっても美味しいんです。なが～い行列ができますが、向かいに別館があるので列の長さに対して待ち時間は少なめ◎。ユッケ好きならぜひ足を運んでみてください。

【INFO】
百済精肉店（백제정육점）
ソウル特別市鐘路区鐘路35キル 34
地下鉄1号線「鍾路5街駅」より徒歩7分
10：00～22:00（15:00～17:00ブレイクタイム）
日曜定休、旧正月、秋夕休み

オーナーが幼い頃に祖父母と過ごした智異山のふもと、自然豊かな慶尚南道・山清をコンセプトに、智異山で育った黒豚にこだわった焼肉店。麻谷（マゴク）と乙支路（ウルチロ）に店舗を構え、数時間待ちは当たり前という人気ぶりで、K-POPガールズグループ・IVEも乙支路（ウルチロ）店を訪れていました。

お店のイチオシは「山清黒豚塩焼き（재래식 소금구이）」。店員さんが説明しながら焼いてくれて、ジューシーで弾力のあるお肉を楽しめます。ピリ辛タレで味つけした「山清黒豚のコチュジャンヤンニョム焼き（고초장 양념구이）」や味噌チゲも絶品。夜9時過ぎでも大行列だったので、飲食店予約アプリ「CATCH TABLE」等を使って事前に予約しましょう。

【INFO】
山清炭火ガーデン乙支路（산청숯불가든 을지로）
ソウル特別市中区乙支路3街 343-1
11:30～23:00（L.O.21:50）／無休　（※秋夕期間の営業はお店のSNSをチェックしてください）
地下鉄2号線・3号線「乙支路3街駅」から徒歩2分
Instagram：＠sancheongin

乙支路エリアは看板を大きく出さない隠れ家カフェ＆バーが立ち並ぶエリア。2015年から続く『ホテル スソンファ』もそのひとつで、細い階段を上がっていくと、コンクリート打ちっぱなしの壁とレトロな照明がおしゃれな空間が広がります。席と席の間隔も広めで、隣の人を気にせずくつろげます。

コーヒーや紅茶から、ワイン、カクテル、ビールまでドリンク類が豊富。『山清炭火ガーデン』も近いので、ディナー後にゆったりしたい時にも◎。

【INFO】
ホテル スソンファ（호텔수선화）
ソウル特別市中区忠武路7キル 17　4階
地下鉄2号線・3号線「乙支路3街駅」から徒歩2分
12：00～24:00（L.O. 23:00）／無休　（※秋夕期間の営業はお店のSNSをチェックしてください）
Instagram：＠hotel_soosunhwa

「Every Moment Is Special」のイニシャルに由来し、2017年に韓国で誕生。シンプルだけどキャッチーなデザインと色合いで日常に特別感をプラスしてくれるアイテムが揃い、IVEのウォニョン、BLACKPINKのジス、ASTROのチャウヌら、多くのK-POPアイドルたちも愛用している注目のブランドです。

オフラインでの取扱店はソウル市内に６ヵ所あり、明洞と漢南洞のフラッグシップストアのほか、新世界百貨店の江南店、ザ・現代ソウルにも入店しています。

聖水（ソンス）の店舗には、アイコンアイテムのキャップをはじめ、Tシャツ、バッグ、ソックス、ヘアアクセサリーなどが展示されていて、購入したい物を伝えると奥のストックから新品を出してくれます。（試着はキャップなどの小物のみ）
帽子は約4万ウォン～約7万ウォン。どのデザインも完売続出なので気に入ったアイテムを見つけたら迷わずゲットすることをおすすめします。

【INFO】
emis（이미스）
聖水店
ソウル特別市城東区ソウルの森6キル10
地下鉄2号線「トゥクソム駅」、首都圏電鉄の水仁（スンイン）・盆唐（ブンダン）線「ソウルの森駅」から徒歩7分
月～木 12:00～19:30、金、土、日 ～20:00　（※秋夕期間の営業はお店のSNSをチェックしてください）
クレジットカード可、免税対応不可
Instagram：＠emis_official2017

韓国の生活用品店『ダイソー』。1000ウォン（約116円）〜5000ウォン（約583円）の価格帯で生活に必要なものがなんでも揃い、旅行中に充電器など必要なものを買ったり、お土産のお菓子を大量買いしたりするのにも便利。全国に展開する大型チェーンなので秋夕といった連休の影響を受けないところも旅行者にはありがたい！

実は今、『CLIO』（クリオ）や『VT』（ブイティー）といった有名韓国コスメブランドたちとコラボした、ダイソー限定のプチプラコスメが大人気なんです。安いけどクオリティーもそれなりにいい“セカンドライン”のような感覚で親しまれ、入手困難となるほど。現地でしか買えないので、街中で見かけたら立ち寄ってみてください。

大型ショッピングセンター「COEX」（コエックス）から徒歩5分、向かいは百貨店という好立地ながら、1泊1万円台で泊まることができるコスパ抜群のホテル（※部屋タイプによる）。韓国のホテル料金は部屋単位なので、複数人ならよりお安く泊まることができます。

最寄りの「三成駅」を基準に左に行けば江南、右にいけばカフェやアパレルショップなどが立ち並ぶ聖水（ソンス）エリアや、ロッテワールドやコンサートで使われる蚕室室内体育館などがある蚕室（チャムシル）エリアに電車１本でアクセスが可能です。

シングルベッド1台の一番コンパクトな部屋でも最大サイズのスーツケースを広げることができ、シャワーブースも広々。清潔感があり、ホテルスタッフも親切でおすすめです。

【INFO】
Hotel Peyto Samseong（ホテル ペイト サムセオン）
ソウル特別市江南区テヘラン路87キル9
地下鉄2号線「三成駅」より徒歩7分
仁川空港発リムジンバス6103番「三成駅グランドインターコンチネンタル」停留所より徒歩5分

カロスキルから徒歩で約15分ほどのところに2022年にオープンしたブティックホテル。中世の修道院をモチーフにしたというシンプルでエレガントな作りが魅力的で、バーやレストラン、ベーカリーカフェ、フィットネスクラブ、屋内・屋外のふたつのプールまで設備も充実。

客室はすべて２階建てのメゾネットタイプになっており、天井高はなんと５m！リビングルームには大きな窓もあり、開放感たっぷりです。浴室にはバスタブもあり、旅の疲れを癒すのにぴったり。洗練されているけれどホテルっぽくない、マンションの一室のような落ち着いた空間に癒されます。

料金はいちばんお安いお部屋で、一部屋あたり週末は６万円～７万円、平日は５万円～６万円ほど。ちょっぴり贅沢なホカンスを満喫してみてはいかがでしょうか。

【INFO】
アナンティ・アット江南（ANANTI AT GANGNAM）
ソウル特別市 江南区 論峴路 734
地下鉄「鶴洞駅」から徒歩8分