【韓国・建大(コンデ)】ソウルのおしゃれな本屋、聖水(ソンス)近くのブックカフェ『index shop』【韓国カルチャー通信 #297】
アンニョンハセヨ! 韓流や韓国ビューティをメインにライター、取材コーディネーターをしている私YUKIが、注目の韓国情報をお届けしていきます。
今回は、韓国の20代~30代に人気のブックカフェ『index shop』(インデックスショップ)をご紹介します。
独立系書店&カフェ『index shop』(インデックスショップ)
独立系書店とは、個人や小規模で運営し、独自のコンセプトを持って本をセレクトしている書店のこと。『index shop』は、本とポスターとコーヒーが楽しめる独立系書店として、2017年にオープンしました。
建大(コンデ)駅すぐのコンテナスタイルのショッピングモール「コモングラウンド」の3階にあり、隣接する人気エリア・聖水(ソンス)からも歩いて15分ほどで行くことができます。
白&木目を基調とした、リラックスできる空間
まるで小学校の図書室に入るような、引き戸の扉がなんともノスタルジック。デザイン、写真集、建築……とクリエイティブ系の本に強く、おしゃれな表紙の本が多くて見ているだけで目も心も癒されます。ハングルが読めなくても、現地の本屋で買った本は旅行の記憶を思い出させてくれる大切なコレクションになるはず。
ブックカフェということで、店内にはカフェスペースも。購入した本を、淹れたてのコーヒーと共に楽しむことができるなんて贅沢!
グッズはお土産にもおすすめ
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ポストカード
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レジ前にはオリジナルグッズも。
本だけでなく、お土産にぴったりなポストカードやオリジナルグッズも充実しています。オリジナルグッズはマグカップ、エコバッグ、ポーチなど普段使いしやすいアイテムが多く、シンプルなデザインがかわいい♡
人気番組の誕生秘話を収めた本をお迎え
『企画すること、つくること』(チャン・スヨン 著)を購入。同書は、ドラマ『その年、私たちは』、『D.P-脱走兵追跡官』、韓国にダンスブームを巻き起こしたMnet『STREET WOMAN FIGHTER』など、韓国の人気番組を手掛けた10組の制作陣のインタビューをまとめたもの。
著者のチャン・スヨンを含む3人のインタビュアーも、放送局MBCのプロデューサー。企画が生まれた経緯やキャスティングの裏話など、数字的な成功ではなく同じ作り手の目線から番組に込められた思いにフォーカスして取材しているところが興味深く、さくさく読めちゃいました。
韓国語を勉強中という方は、ぜひこんな本屋に立ち寄って、お気に入りの1冊を見つけてみてはいかがでしょうか。
【INFO】
index shop
ソウル特別市広津区峨嵯山路(アチャサンロ)200 コモングラウンド3階
地下鉄2号線「建大入口駅」から徒歩2分
11:00~22:00(無休)
※光化門周辺、国会議事堂がある汝矣島(ヨイド)周辺、漢南洞の大統領公邸付近では、尹大統領の支持派と反対派による大規模集会が行われる可能性があります。韓国旅行の際はデモが開かれる場所にはできるだけ近づかないようにし、いつも以上に日本大使館からの情報やニュースをこまめにチェックしましょう。
20代の韓国系ライター。K-POPアイドル、俳優にインタビューを行い、現在はソウルと東京を行き来して活動中。美容/コスメ好きで、美容雑誌やWEBマガジンでは韓国美容のコラムを担当。私生活でも3日に1度はポーチに新入りコスメが増える。韓国人ビューティユーチューバーのメイク動画を見るのが癒し。