【韓国・松坡（ソンパ）】あさりたっぷり！もちもち麺がおいしい「バジラッカルグクス」【韓国カルチャー通信 #304】

2025.02.23

アンニョンハセヨ！韓流や韓国ビューティをメインにライター、取材コーディネーターをしている私YUKIが、注目の韓国情報をお届けしていきます。

ファンド（黄土）バジラッカルグクス

「カルグクス」とは、小麦粉を原料とする麺（グクス）を包丁（カル）で細く切った麺料理のこと。日本のうどんに近い食べ物です。種類はさまざまありますが、あっさりとしたやさしい味わいが特徴で、辛い物が苦手な人でも食べられる韓国料理です。

『ファンド（黄土）バジラッカルグクス』は、あさり（바지락／バジラッ）を使ったカルグクスが有名なお店。ロッテワールドやお花見スポットとして有名な石村湖（ソクチョンホス）がある蚕室駅の隣駅、石村駅から徒歩1分の場所にあります。

石村駅6番出口を出ると、目の前にロッテワールドタワーが。

地元で人気！ PLAVEの聖地としても話題

レジにはPLAVEのグッズがたくさん。

韓国の西海岸地方（忠清南道）はあさりの名産地として有名だそう。『ファンド（黄土）バジラッカルグクス』は、その味をソウルで気軽に楽しめるお店として地元の人から愛されています。

ランチ・ディナータイムはウェイティングができ、最近は、韓国発5人組バーチャルアイドルのPLAVE（プレイブ）のメンバー・ウノがおすすめしたことで、PLAVEのファンの間でも話題に。店内にはPLAVEのグッズが飾られていて、聖地として注目を集めているようです。また、韓国ドラマ『IRIS』の挿入歌「この愛、わすれないで」で知られる歌手ペク・チヨンも来店するなど、その味は折り紙付き。

ピークタイムを避ければ待たずに入れます。

日曜日の11時頃に到着すると、お客さんはまだまばらでしたが、若者から年配の方まで数組がすでに食事をしていて、常連さんのような方たちもいました。

その後は次々とお客さんがやってきて、11時30分頃にはほぼ満席に。家族連れなど客層は主に地元の方たちで、月曜日に備えてゆっくり過ごす日曜日の朝ごはんとして親しまれていそうな雰囲気でした。