日本でもキテる！韓国発『ロゼクリーム』味を楽しめるレトルト・インスタント食品【韓国カルチャー通信 #165】

アンニョンハセヨ！韓流や韓国ビューティをメインにライター、取材コーディネーターをしている私YUKIが、注目の韓国情報をお届けしていきます。

甘辛くてもちもち食感がやみつきになるトッポギ。現地では屋台などで手軽に食べられ、小学生の頃から親しまれているストリートフードです。赤いコチュジャンソースとしょうゆ味のカンジャン味が一般的でしたが、韓国では昨年から『ロゼクリーム』味が空前の大ブームに！

今回は、日本にいながらお手軽にロゼ味を楽しめる商品をレポートします♡

K-グルメの新定番『ロゼ』って？

フランス語でバラを意味する『ロゼ』。トマトソースとホワイトソースを混ぜるとバラのような色になることに由来し、韓国の洋食店ではパスタの定番メニューになっているんです。

‟おいしいもの×おいしいもの=絶対においしい”じゃないですか？
ということで、韓国料理の定番トッポギをロゼ風にアレンジした『ロゼトッポキ』が誕生。コチュジャンにホワイトソースを足して作るロゼクリームは、辛いものが苦手な人でも食べやすいと昨年頃から韓国で大ブームに！ トッポキの新定番として定着しているんです。

韓国にいれば出前アプリで簡単に注文できますが、日本で材料を揃えて作るのはやや面倒……。そう思っていたところ、今年に入ってからロゼ味のレトルト・インスタント食品が発売され、日本でも手軽に食べられるようになりました。
韓国にいた頃も片手で数えられるくらいしかトッポギを食べたことがなかったので、本場のロゼトッポキは私も食べたことがないのでわかりませんが（辛いものが苦手なひとり）、今回はトッポキとパスタを食べ比べてみました。

韓国広場のインスタントトッポキ

まずはトッポキから。韓国食材を扱う新大久保のスーパー・韓国広場から昨年11月にPBブランド『KINI』（キニ）が誕生し、第一弾として発売された「KINI　ロゼトッポキ」をゲット。オンラインショップがあるので、自宅にいながら購入できるのもうれしい◎

中にはロゼパウダーとトック（お餅）が入っています。
袋の上から揉んで、くっついたトックをほぐし、カップにトックとロゼパウダーを入れてかき混ぜたら、内側の線まで水を入れて再びよくかき混ぜます。フタを軽く乗せ、電子レンジで約４分加熱すればできあがり。超手軽＆お皿いらず！

もちもち食感がたまらない♡

トックの中央が空洞になっていることでソースが中までしっかり浸透し、もっちもちに♡ いくつかインスタントトッポキを食べてきましたが、ひと口食べてうなってしまうほど、トッポキ最大の魅力である食感がかなり忠実に再現されていました！

気になる味のほうは、辛いものが得意じゃない私からするとなかなか辛め。でも、ちゃんとクリーミーさも感じられて美味しい♡ お好みでチーズを入れてもいいなと思いました。さくっと食べられるので、小腹が空いた時用にストックしておきたい！

子供も食べられる辛くないロゼも♪

おなじみの『マ・マー』でも「韓国風パスタソース　濃厚ロゼクリーム」を発見！ソースは、袋ごと沸騰したお湯の中で温めるか、お皿に移して電子レンジで加熱するだけでOK。あとは茹でたパスタに絡めるだけでいいので、とっても楽です◎。
公式サイトでは、ふかしたジャガイモにかけたり、トッポキにしたりとアレンジも紹介されていて、さまざまな食べ方でロゼソースを楽しむことができます。

私はチーズと生卵（黄身）をのせてみたところ、とろ～り濃厚な味わいになってとても美味しかったです！黄身のせ、かなりおすすめです♡
『マ・マー』のロゼソースにもコチュジャンが使われていますが、全く辛くないのでお子さんとも一緒に食べられますよ♪

このほか『KALDI』でもロゼ味のカップ麺やディップソースが売られていました。
NEW韓国グルメに浮上しているロゼソース、皆さんも見かけた際にはぜひチャレンジしてみてくださいね。

●『韓国広場』オンラインショップ
●『マ・マー』商品ページ

YUKI
20代の韓国系ライター。K-POPアイドル、俳優にインタビューを行い、現在はソウルと東京を行き来して活動中。美容／コスメ好きで、美容雑誌やWEBマガジンでは韓国美容のコラムを担当。私生活でも3日に1度はポーチに新入りコスメが増える。韓国人ビューティユーチューバーのメイク動画を見るのが癒し。
Instagram: https://www.instagram.com/__y.92/