20代女子のリアルなセルフプレジャー事情特集 - 100名にアンケート。頻度は? 何を見る?
性にまつわるアンケートを実施したところ、セルフプレジャーを多くの人がしていることが判明しました。
普段セルフプレジャーについて話す機会はなかなか無いものだからこそ、アンケートの回答や寄せられたコメントから本音に迫ってみたいと思います。
- そもそも‶セルフプレジャー”とは
- セルフプレジャー経験率は、なんと77%!
- 「週に数回」、「月1以上」がセルフプレジャーのボリュームゾーン。ほぼ毎日という人も約9%!
- セルフプレジャーをする際、気分を盛り上げるために何を見る?
そもそも‶セルフプレジャー”とは
‶マスターベーション”や‶オナニー”のこと。快感のためだけではなく、自分の体と向きあう大切な時間でもあります。
セルフプレジャー経験率は、なんと77%!
23~33歳の女性に「セルフプレジャーをしたことがありますか?」という赤裸々なアンケートを実施。フェムケアブームにのって、時代的にもセルフプレジャーに対する気軽さはアップしているみたい。
※このアンケート調査は、全国の23~33歳の女性100名に実施したものです
100人中77人は経験者。でも言葉の意味はまだまだ未浸透
「そもそも‶セルフプレジャー”という言葉を知っていますか?」という質問には78%が「知らない」と回答。行為自体は知っていても言葉の意味を知らない人はまだまだ多数派。でも一般的に食欲、睡眠欲と並ぶ人間の三大欲求である性欲。セルフプレジャーを行うこともごく自然なこと! 特に20代は「ストレス発散のためにも自分にとって必要な時間」(24歳・看護師)、「自分だとより快感に素直になれる」(30歳・主婦)と積極的な声も。
セルフプレジャーで気持ちよさを感じない?
一方、「しない派」は約2割という結果。したことがないわけではなく経験者の中にも「してみたけれど気持ちよくなかった」(24歳・メーカー)、「気持ちよくなる方法がわからない」(23歳・貿易)という意見も。必要性を感じないという意見の人もいました。
「週に数回」、「月1以上」がセルフプレジャーのボリュームゾーン。ほぼ毎日という人も約9%!
フェムケアブームの浸透で、性についてオープンに話せるようになってきた昨今。ですが、セルフプレジャー(マスターベーションやオナニー)について赤裸々に話すのはまだハードルが高いという人も。
実際、他の人はどれくらいセルフプレジャーを行っているのでしょうか?
23~33歳の女性に調査をしてみたところ、頻度にばらつきはあるものの、「月に1回以上はする」と答えた人が80%以上。週に1回以上の人も45%ほどいました。
※このアンケート調査は、全国の23~33歳の女性100名に実施し、セルフプレジャーをすると答えた77名から得た回答です
「ストレスがたまったらその都度」、「生理前の性欲解消に月1回」
週に数回と答えた人は、一日の終わりに自分と向きあってその日のストレス発散やよく眠るための手段にしている様子。「仕事で疲れたモヤモヤした気持ちがすっきりする」(28歳・IT関連)、「早く寝たいときに睡眠導入として」(33歳・マスコミ)
また性欲が高まりやすい生理前に「今はパートナーがいないので月1回、その時期だけする」(29歳・商社)という声も多数寄せられました。
なかには「一日一回は絶頂したい」(26歳・自営)と答える人も。
あなたはどのくらいの頻度ですか?
セルフプレジャーをする際、気分を盛り上げるために何を見る?
自分の体と向きあう大切な時間でもある❝セルフプレジャー❞。自分にとっての快感を知るうえでも重要な行為ですが、映画が好き、本が好きと人それぞれ趣味があるように、セルフプレジャーのお供にも、動画好き、漫画好き、活字好きと、いろんな人がいます。全国の23~33歳の女性に調査したところ、次のような結果に。
※このアンケート調査は、全国の23~33歳の女性100名に実施したものです
女性が興奮しやすいように編集されたアダルト動画のサイトが人気
女性向けのアダルト動画サイトは女性視点で興奮できるよう編集しなおされていたり、女性向けに撮影されたものが多いため「こういうプレイがしてみたい!」と思えるシチュエーションが豊富。支持する意見には、「女性向けサイトの動画のほうが感情移入しやすい」(23歳・建設業)、「男性用動画サイトだとハードな内容も多く、盛り上がってる気持ちが冷めることもあるから」(30歳・飲食)などがありました。
アダルト漫画、官能小説派も!
大人用漫画と答えた人は「私生活では絶対にありえない状況が描かれていて楽しい」(32歳・接客業)、「過激な表現が興奮する」(26歳・金融)と、異世界を楽しむ感覚。
一方で官能小説派は、想像をかき立てる力に長けている人が好む傾向に。「好きなように妄想できるところがいい」(33歳・主婦)、「好きな人を当てはめやすいから燃える」(31歳・医療)。
自分が楽しいと思えるツールがあると、体と素直に向き合えるようです。
取材・文/noda