本当に役に立つ防災用品は、作業服専門店の『ワークマン』にあり!

ワークマンで防災にも使えるアイテム

東日本大震災発生から12年が経ち、毎年3月11日は、日頃の防災対策を定期的に見直すべき日となっています。本記事では、『ワークマン(WORKMAN)』で買えるおすすめ防災対策グッズ5選をご紹介。近年はファッション・スポーツ・アウトドアレジャーなどのライフスタイル視点から注目されている『ワークマン』ですが、作業服専門店としてプロたちに長年愛されてきたノウハウと実績を生かした商品ラインナップが、災害時においても非常に頼れるのです!

ワークマン2023年春夏新製品発表会の防災コーナーの様子

今月初旬に開催された『ワークマン』2023年春夏新製品発表会でも、防災対策に役立つアイテムを集積したコーナーがお目見え。多くの報道陣の注目を集めていました。ちなみに、本記事を執筆しているエディター沖島は、東日本大震災後、津波で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市へ災害ボランティアに赴き、民家や排水溝に詰まった土砂やがれきを取り除く作業を担当。その時の経験や被災したみなさんのお話に基づき、「コレは備えておくべきだ!」と実感したアイテムを厳選しました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

おすすめ1. セーフティシューズ(安全靴)&踏み抜き防止インソール

ワークマンで買えるおすすめ防災用品 セーフティシューズ(安全靴)と踏み抜き防止インソール

左上から時計回りに:デュアルマジックセーフティシューズ各¥1900・セーフテックダイヤルセーフティシューズ¥3500/ワークマン

いざという時、まず絶対に確保したいのが足もとの安全。防災対策用の靴と聞くとゴム長靴タイプを思い浮かべる方も多いと思いますが、ボランティア時、被災した多くの方から「ひざ上まで浸水した状況下を徒歩で避難しなければならない場合、長靴だと水が中に侵入してスッポリ脱げてしまう可能性があり、とても危険。水に浸っても足から脱げず、つま先が先芯で保護されていて、しっかり滑り止め加工されているスニーカータイプの安全靴がおすすめ」と聞いてから、セーフティシューズを自宅に備えておくようにしています。『ワークマン』には、JIS規格の厳しい規定に合格したさまざまなタイプの安全靴がそろっているので、ぜひ一度チェックしてみてください。

ワークマンで買えるおすすめ防災用品 セーフティシューズ(安全靴)と踏み抜き防止インソール

踏抜防止インソール1足¥795/ワークマン

「はき慣れない靴でいざ避難行動に臨むのは不安」という方には、がれきや突起物から足を守る、ステンレス板入りの踏み抜き防止インソールを防災バッグに入れておくと安心です。

ワークマンで買えるおすすめ防災用品 セーフティシューズ(安全靴)と踏み抜き防止インソール

『ワークマン』にはさまざまなタイプの踏み抜き防止インソールがあり、普段からはき慣れているスニーカーの中に入れるだけで足の裏全体をガード。とがった釘の上に置いてトンカチでガンガン叩いても、実際に釘の上を歩いても貫通することなくへっちゃらでした。

おすすめ2. バックパックの上から羽織れる高機能レインジャケット

ワークマンで買える防災アイテム リュックを隠せるレインジャケット

BAG IN ARAERU(バッグインアラエル)レインジャケット¥3900/ワークマン

悪天候時、傘をささなくてもしっかり防水・保温できるレインジャケットも、災害時の必携アイテム。しかも、バックパックなどを背負ったまま上からガバッと羽織れるデザインならより安心です。防水・高撥水・透湿・防風機能に優れた高機能タイプのものをぜひ備えておきましょう。大容量ポケットがたくさんついていたり、パッカブル仕様だったり、暗闇でライトに当たるとピカッと光る反射マークがついていたりするジャケットが特におすすめ。

おすすめ3. ヘルメット&ヘッドライト

ワークマンで買えるおすすめ防災アイテム ヘルメット&ヘッドライト

(左)通気孔付きヘルメット¥2780・(右)ABSヘルメット Venti スチロール入り¥3980・クリップ付き小型ヘッドライト¥998/ワークマン

飛来物や落下物による危険を防止または軽減するため、足もと同様、いざという時真っ先に自衛するべきは頭です。作業服専門店である『ワークマン』には、内側に衝撃を吸収する発泡スチロールライナーをあしらい、通気性やフィット感に優れた軽量ヘルメットがいっぱい! ヘルメットの上からでも装着できるヘッドライトがあれば、両手が空いたハンズフリーで避難行動ができるので、安心感と安全度がより高まります。ぜひセットで備えを。

おすすめ4. 耐切創天然ゴム背抜き手袋

ワークマンで買えるおすすめ防災アイテム 耐切創天然ゴム背抜き手袋

耐切創天然ゴム背抜き手袋¥880/ワークマン

がれきやガラスの破片などから手を守るため、一般に売られている防災セットにも必ず含まれている軍手ですが、よくある布製の白いタイプのものでは、いざという時、今いち心もとなかったりします。つけたまま細かい作業ができるよう手にしっかりフィットし、耐油性・耐摩耗性・耐切性に優れた、グリップ力の高い天然ゴム使用のグローブをぜひ、防災バッグに入れておいて。“背抜き”表記のあるものが通気性がよくムレにくいのでおすすめです。

おすすめ5. 大容量のジョイント式防災バッグ 大&小

ワークマンで買えるおすすめ防災アイテム 防災バッグやサコッシュ

(上)ジョイントバックパック バイカーズエディション¥4900・(下)ジョイントサコッシュ¥980/ワークマン※中身は含まれません。バックパック、サコッシュのみ。

さまざまな防災グッズや飲食物を詰め込んで備えておくべき防災バッグは、収納力と撥水力に優れ、両手が自由になるバックパックタイプが安心です。『ワークマン』には、貴重品などを収納できる別売りサコッシュとの連結(ジョイント)機能を取り入れた、41Lの大容量バックパックがあります。L字型ファスナーでガバッと大きく開くうえ、ナスカン・Dカン・カラビナループ・ドローコードなど、外側にさまざまなアイテムを装着できるのも便利です。ご家族ひとりあたり1セット、ぜひ備えてみて。

以上、『ワークマン』で、防災用としてアレンジできるおすすめアイテム5選をお届けしました。いつ起こるかわからない災害、自分や家族の命を守るための備えをぜひ見直してみてくださいね。

『ワークマン』公式オンラインストア

取材・文/沖島麻美 ※掲載内容には私物および個人の見解が含まれます。また、価格・入荷予定・在庫状況を含むすべての商品情報は2023年3月10日時点でのもので、店頭や公式オンラインストアでは予告なく変更になる場合があります。